フェアウェル さらば、哀しみのスパイ

 

公開中の映画、「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」。


アメリカとソ連が対立していた時代、世界平和を願う男がいた。
その男は願っているだけではなくて、命を賭けて実行に移した。

 

彼がスパイ役として米側に手渡した情報の影響は、
その後の米ソの歴史を変えるくらい、大きかった。

 

勇気ある孤独の英雄、グリゴリエフ大佐。
実話に基づいているという。

 

命を賭けて、しまいには祖国に命を奪われる。
そこまでして、何故。

 

それは自由、そして平和を求めたから。
愛する息子が生きる未来は自由であってほしかった。平和であってほしかった。

息子が生きる未来は、西も東もない。
好きなだけ洋楽を楽しめる。好きな本を好きなだけ読める。

そんな当たり前のような自由が、戦争の時代には無かった。

 


時代は変わった。

 

今は、自由だ。平和だ。

 


一人の人間が死刑にかかるだけでも、ニュースに大きく取り上げられるようになった。

 

しかし―

 

 

私たちは、その時の彼らより幸せだろうか。心は豊かになっただろうか。

 


先日、偶然 倉本聰の「 歸國(きこく)」という戦争ドラマを見た。

戦争で命を落とした兵士たちが、今の日本を見て問う、「今の日本は幸せになったのか」。

そこには仕事が忙しくて、実の親のお見舞いにも葬式にも出れない息子が描かれていた。

 


私たちの世代、何かとても大切なものを、受け継ぎそこねてはいないだろうか。
 

2010年9月16日 20:57  カテゴリー: 映画 | コメント(0) |

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ステファニー★プロフィール
☆・。.ステファニーについて.。・。☆

プロフィール:
蟹座♀・A型・出身千葉県

漂流歴: 
ルーマニア(洞窟が好きで)
ケニア(マサイ族に会うため)
インド(マザーテレサ憧れ)

職業: 
メーカーP社勤務、普通なOL。

裏業: 
劇ナビスタッフ、執筆家。

言葉: 
辛くて悲しい別れを
美しい思い出に変えてくれる
力が歌という芸術にはあるのです。
↑↑美輪明宏さんの
  「愛と美の法則」より♪♪

※「毛皮のマリー」を見て
  舞台にハマりました。

ジャンル:
演劇/芝居、
ミュージカル、
能、
歌舞伎、
クラシック鑑賞など
幅広いジャンルが好きです。

最近はオペラに興味ありです。
ビデオですがヴェルディの
アイーダを見てぐっときました。

目的:

  『宝塚なんか見たことない…
 いや俺、そういうタイプじゃないから…
 舞台?何それ、いくらするの?…』

そういう人たちを
何人見てきたことでしょう。
そして何度その壁を
ぶち破ってきたことでしょう。
 
舞台は皆に開かれた扉、

何もオタクじゃなくたって、

その道ウン十年・ツー的な
批評家じゃなくたって。

思ってる以上に
身近なところに
あるものなんじゃないかなって、

少なくとも

私はそう思ってます。

このブログを通じて
巡り合った方々に、
こちらの世界へご招待
できたらいいなと。

どうぞよろしくお願いします。

興味があれば足を運んでいます。