歌舞伎俳優 四代目片岡亀蔵さんが、今年で襲名50年を迎えました。
五代目片岡市蔵の次男として生まれ、初舞台は1965年12月。本名の片岡二郎を名乗って、なんと4歳で歌舞伎座の舞台に立ちます。
1969年11月の十代目市川海老蔵(十二世團十郎)襲名披露興行に四代目亀蔵を襲名して、『弁天小僧女男白浪』の「丁稚三吉」として出演。当時8歳の襲名でした。
二世尾上松緑の元で修業し、十八世中村勘三郎の平成中村座やコクーン歌舞伎に常連として参加。
新作歌舞伎での演技は自在で、脇役としての存在感は唯一無二。歌舞伎以外に、映画や現代劇にも出演し、その演技力を発揮しています。
今回、平成中村座小倉城公演にご出演の亀蔵さんを、平成中村座のお大尽席にお呼びして独占インタビューしました。
今回の劇ナビインタビューは、動画でご紹介します。
なお、「平成中村座小倉上公演」は、令和元年11月1日~26日まで、小倉上勝山公園内の特設劇場で上演中です。
片岡亀蔵さん |
2019.11.19
カテゴリー:劇ナビインタビュー
■■僕の人格を形成したもの■■
物心つく頃 神社の境内で祭りの時にやってきたドサ回り劇団のチャンバラ芝居
■■小学生時代■■
『ゴジラ』シリーズ
■■中学生時代■■
『小さな恋のメロディ』『ゴッドファーザー』
■■高校生時代■■
『仁義なき戦い』『サンダカン八番娼館』
■■大学生時代■■
年間に観た200本の映画
『子午線の祀り』は演劇体験の原点
『ブロードウェイミュージカル ウィズ』でミュージカル初体験
映画の道に進むつもりが子どもたちに演劇や音楽を見せる仕事に歌舞伎・文楽・能・狂言・落語といった古典芸能から人形劇・バレエ・ジャズ・オーケストラまで、あらゆるジャンルの舞台芸術を子どもたちに届ける もはや演劇のない生活は考えられません
でも演劇に触れたことがない人のほうが多いのが現実 はてさて、その魅力をどう伝えようか
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