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舞台『巌流島』制作発表会
【 2022.10.31 】

舞台『巌流島』が2023年2月10日より全国8か所で公演されます。
10月26日にオンライン制作発表会見が行われました。
物語の舞台となった巌流島で、宮本武蔵役の横浜流星さん、佐々木小次郎役の中村隼人さん、演出の堤幸彦さんが登壇しました。

演出家の堤幸彦さんは
「テクノロジーの舞台における最新型をお見せしたい。
巨大なLEDの背景を使いながら、自由自在に背景が替わっていく。
基本はお二人の汗と血と涙とそういったものを間近で見えるように作っていく。
従来ある本当の演劇の力強さと現代のテクノロジーを融合させたものを作っていきたい」と語りました。

横浜流星さんは「どのような武蔵を演じたいか」との質問に
「脚本が武蔵の葛藤や戦う意味や
心の揺れを濃く描いてくださっているので
内面や心の揺れは大切に作っていきたい。
新解釈の宮本武蔵という事で史実を大事にしながらも自分にしか出せないものを出して
新たな武蔵を生きることができればいいです」と語りました。

 

中村隼人さんは
「今回は令和版の新しい巌流島ということで、まだお伝え出来ない部分もあります。
今までになかったお話になるんじゃないか。
結末は同じでもそこに行きつくまでの過程が
いままでの映画や時代劇と違うことになるかもしれない。
この脚本になったことによって、武蔵と小次郎の関係性や
武芸者として、武士として、生きる上の葛藤をすごく色濃く出せると思います」
と語りました。

 

最後に横浜流星さんからお客様へ
「チーム一丸となって必ず心に残る、皆さんに響く作品をお届けすることを誓うので楽しみにしていてください」とメッセージを送ってくれました。

 

博多座で2023年3月18日(土)に開幕する『巌流島』をお楽しみに。

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