レ・ミゼラブル11/19ソワレ@帝国劇場

my千秋楽でした。
そして私が2年間追いかけてきた
レ・ミゼラブルの終わりの日でした。 




大好きで大好きで仕方ないキャストさんの千秋楽。
偶然にもお友達がお隣の席で
友人2人に挟まれての幸せな観劇となりました。

感想というよりは、ワタクシゴトに入るジャンルの
お話かとは思うのでさらっと流してください。


レミゼラブルで出会った役者さんがいます。
レミゼラブルに出会わせてくれた役者さんがいます。
レミゼブルでさらに好きになれた役者さんがいます。
だからこそ、レミゼラブルは「特別」な作品でした。

キャストが思い出が詰まった作品であるということは
ファンもそれに勝るとも劣らない「思い出」「思い入れ」が
ぎっしりぎゅっと凝縮されてるのです。

久しぶりに1幕が終わって外に出れませんでした。
放心状態というのはまさにこういう事。
見えないと思ってたシーンも見れて
絶対に見えないとこは、その全体像に泣きました
このcompanyが好きだから、目が足りないと思いながら
必死に必死に記憶に留めました。

とにかく「ジャ・ジャーン♪」から
やばい!と思ったのは現実のものとなり
とにかく泣きました。。声が漏れそうなのを
必死に抑えて、、涙がとまらなくて。。
最後だから、どんなに「レミゼラブル」が大好きでも
やっぱり大好きな人を1番目で追ってしまって。
人はこんなに泣けるのかと思う程、泣きました。

2009年は人生で1番脱水症状になった年じゃないかと(笑)



★(橋本)さとしさんバルジャン
あつくあつく必死に生き抜いたバルジャンでした
バルジャンの人生をたどり、作品の意味を理解したのは
さとしさんバルジャンに出会えたからです。
2007年にさとしさんバルジャンに出会い
バルジャンへの考え方が一編しました。

結局のところ、盗んだ罪にはかわりないし
脱獄とかしたのは彼だし、許可書を破ったのは彼だし
なんとなくそんな風に思っていたのですが
それを覆したのが2007年。さとしバルとの出会いでした。

見るまではさとしさんのことちょっと好きだったので
「いや~あの人にバルジャンはあわないでしょ?」ぐらい思ってて
見たら人生まるっきり変えられて。
その日はA班だったのに・・・私はバルジャンに釘付けで。。 

「俺はジャンバルジャン!」と最初に名前を名乗る時
囚人番号なんかで呼ばれたくない
一人の人間なのだから。というバルジャンの思いが伝わりました。

さとしさんの「独白」は毎回とてもとてもリアル。
よく私は言うのですが、バルジャンの感情が
すごく真っ直ぐにダイレクトに直球で胸に刺さります。

「石のように心を閉じて生きてきたのだ俺の人生」
バルジャンは本当はそんな人ではなかったのだと
思わせる言葉ですよね。

「またあの地獄へ」この地獄というヒトコトが
あの看守たちのヒドイ扱いを思い起こさせ
心が痛むのですよ・・・

マドレーヌ市長は本当にかっこいいです。
「君が解決したまえ、穏やかに」のあと
すがり付くファンテを追い払うのではなく
すまなさそうに向こうで話を・・・っと合図するのですよね。
だからラブリィレイディでのつりあいが
取れないと言われればそれまでだけど
凄く好きなのです。 プリュメ街で鍵をガチャンって
閉めないとの一緒です。 やさしさがあふれているの~

リトコゼちゃんと出会ったバルジャンは
とてもやさしくて。くるくるまわしたあとの
ぎゅってHUGするのとか、アイコンタクトをとってから
歩き出すのとか。とってもとっても暖かい気持ちになります。

バリケードでは、学生かっ!っていうぐらい
「まかせろ俺が行く」がかっこよくて。かっこよくて。
何だかんだいいながら少年たちと一緒に弾を探したり
本当に良い人なのですよね、バルジャン。
マリウスが撃たれたあとに、ぎゅっとHUGをして祈る姿は
本当に忘れられません。

無我夢中で下水道に向かったのでしょうね。
ジャベとの下水道での対決はすごかったです。
いや、この日は千秋楽だかなのか
岡ジャベが熱くて熱くて、すごいもの見ました。

エピローグではもぉ・・・
バルジャンの告白はさとしさんが歌う
レミの曲の中でなぜか私が一番好きなのです。
穏やかなバルジャンが自分のことを振り返り
すべてをマリウスに告げる時・・・
エピローグにつながる大事なシーンだと思うのですが
この穏やかなバルジャンにいつも泣かされます。

「頼むよ・・・」

そう泣きながら訴えるバルジャンは
マリウスがうなずいてくれてきっと幸せだったのではないでしょうか。

エピローグの「影の中にひとり~」
からずるずる言っているバルジャン
今にも消えそうな声で歌うバルジャンのもとへ
コゼットがやってきたときに
ふっと穏やかな表情になったのが今でも忘れられません。

これほど大切に大切に思ってきたコゼットに
手紙を渡し、「私は父じゃない」というのは
どれほど辛かったでしょうか。。
だけど、このことを告げて逝けたことで
バルジャンはきっとしあわせだったのだと思います。

「悩み洗い流され」その通りだなと思いました。
People's song♪ そのバルジャンは聖者そのものでしたよ。

☆岡さんジャベール

いや、今ジャベかと思うぐらい熱くて。
岡さん、最近冷血冷静ジャベまっしぐらだったので
まさかこんな楽を迎えるなんて思ってませんでした。

Starsはやっぱり絶品です。
だってこの歌にほれたのだから。
でも気づけば私は「今ジャベ愛してますw」とか言っちゃってて。
だけど、この日の岡ジャベは凄かった。

自殺の前の「よし行くのだ」って迫力とか
なんだかそれだけで涙がとまんなくなっちゃって。

バリケードではガブのバレた瞬間から
銃を奪おうとしているのがわかって・・・
案の定奪っちゃって。アンジョに銃口をむけました。
必死になる学生に声が出そうになったのは言うまでもなく


☆藤岡マリウス

やっぱりとっても素敵な声でした。
cafe songだって藤岡マリウスでこんなにも泣けたの?
ってぐらい感動したし。。
何よりも、「僕が行きます」が良かった。
「ここにいても同じだ!」って凄く泣けました。


☆サカケンアンジョ

やっぱり学生をよく見ていると思います。
そしてバリケードでよく声が出てると思います。
「いいか、いくぞ」「くるぞ!」
そんな声をきくと士気が高まる気がします。

☆山崎ファンテ

暖かい雰囲気がすごく好きでした。
夢やぶれて での歌いだしがとっても穏やかな気がして。

☆さやかコゼット

雰囲気はとってもかわいらしかったです。

☆知念エポ

やっぱり好きなんだと思います。 

on my own絶品です。
すべての情景が浮かんでくるし、
誰かを好きになり、だけどそれが叶わぬとわかってしまって
それでも一目会いたいのだと。。
そんな気持ちがひしひしと伝わってくるが故に
「・・・愛してる」が心に響きます。

でも、エピローグで出てきたエポニーヌは
すごく素敵な表情をしていて。。
いいところへいけたのだなと思わずにはいられませんでした。

☆駒田テナルディエ

駒田さんテナ好きです。
テナなのだと思うことが多いからです!
テナとして、テナなりに堂々と生き抜いている。
それが伝わってきました。

☆森久美マダムテナ
森くみサン。もぉとってもとってもパワフルで。
生き抜く強さを持っていると思います。
ただ、テナインでどうにもこうにも
バルジャンがきてから酔っ払いに冷たいのです~(><)

☆りょうがくんガブ
リョウガくんはかばんがなかなか届かなくて
それがいつも切なくて。
この日もあと一歩のところで届かなくて・・・
だけど散っていくガブの演技は好きで。
「うそつきー!」そうバリケードで告げたときの
自慢気な顔が忘れられません~

プルベールを小さい赤旗をもって追いかける姿は
かわい い犬が追いかけっこをしているみたいで
2幕は緊迫した空気の中はじまるのに
とっても和みました。

+++ 

上野プルベール
舞台は生モノ。
バリケードでジャベールの銃は
岡sanジャベに奪われてしまい
俊敏性のないプルベールさんは必死にひっぱって取り返して。
あの瞬間焦りました・・・ 引き込まれるように見ていたので
「もうだめだ、撃たれる」って思ってしまった・・・。
あわてる学生たちと『今だ』と
プルベールに銃を奪うタイミングを伝えたアンジョ。
学生をかばうよに立ちはだかった アンジョ
必死に必死に奪い返したプルベール。

バリケードに生きる学生たちの姿に
最後の最後まで心動かされました。


最後なのにガブくんのカバンは届かなくて
バリケードでずっと落胆していて。プルベールは
アンジョのソロではいつもアンジョを見ているのに
「死のう~」のとこ・・・
今日はずっと銃を握りしめて泣いていて
クールのソロのときもずっとふるえていて。
彼は1番に銃を構え打ち出しました。

ABCカフェで、フェンシングのあと
お酒のビンの飲み口をしたにして頭のうえでふって
はいってないよ~みたいにおふざけしてたんですよね。
それを最近はしなくなっていて
でも最後だからなのかな、復活しました。
別にやることが決まりではないし、帝劇からやりだしたことなのですが
最後の最後にそれを見たことが
とっても嬉しかったのです。。

Bring Him Homeでバリケードから星を見上げる表情が
とてもとても良い顔をしていて。
幸せそうに、そして悲しそうに笑うのです。
なのに、その後に胸を押さえて泣き出してしまう彼
ジベロットに慰められるものの、涙が止まらず寝てしまうのです。

Drink with meのソロは彼のあったかくて甘い声が似合う
とても良いソロでした。笑顔が忘れられません。

アンジョが落ちていくとき必死に必死に手を伸ばす背中
クールフェラックがガブのかばんへ
身を乗り出して伸ばす手...落ちないように必死に支える
ひっぱっている様子。好きだったなぁ・・・
バリケードで銃をうち、上ってくる軍人を銃のそこで落とし
アンジョには必死に手を伸ばし。。。
それでもアンジョの落下を防ぐことはできなくて。
儚いですよね、本当に儚い。
最後の最後まで銃に弾をこめようと、弾をつかみ
散っていくプルベールは本当に切ないと思います。


最後のフラッグリレーも良かった。
かっこよかった!!!!
受け取った瞬間の「え?」って表情も
嬉しそうにひろげて舞う姿も
あの笑顔も キラキラしてた。

one day moreの旗は
ほんとうに本当にキレイで。。
鳥肌がたちました。 涙が出ました。
あの雄大な旗が あの振り方がキレイでスキでした!!!!
1階から表情は見えないけど
思い出したら涙が出ました。
盆が回転し、プルベールが上手にきたとき
一瞬見えた顔と勢いよく振り上げた旗が
どんな瞬間よりもきらきらと輝いて見えました。
1番好きです。onedaymoreがどのシーンよりも好きです!

だけどあげればきりがないほど
全部のシーンが大好きで。
そうなれたのはプルベールを演じたのが
彼だったからだと思います。


バリケードもcafesongもずっとずっと泣いていて
涙を拭う姿が突き刺さりました。
銃を構えながらも、銃を撃ちながらも
彼が流した涙が震える背中がぬぐう涙が・・・キレイでした。

Starsとか自殺で星空を見るたびに
それは当時のパリの星空なわけですから・・・
ま、自殺のときはプルベールはもう死んじゃってるんだけどね。
この星を彼も見ていたのかな~
彼が見ていた星空には、こんなにもの星が輝いているんだな。
なんて思ったらいつもいつもその歌とプラスαの感情で
泣いてしまっていました。

本当は本当はもっともっと書きたいことがあるのだけど
これ以上書くと主役=プルベールみたいになるので(^^;


伊藤グランはやっぱりもう存在そのものが
完璧に完成されたグランテールです。。
好きでした・・

中本ジョリはとってもかわいくて。
工場のときに会計係さんが喧嘩の仲裁をしたあとに
大丈夫?と確認してくれるのが好きでした 

菊地コンブとってもまわりが見えているコンブでした。
恵みの雨での表情が印象的 

石井フイイのこの日の来い相手に~なるぞー!は
いつもの何倍も何倍もかっこよく力強くて。
結婚式でいつも「あれ?イケメンがいる?」と思うと石井くんだった
そんなことが多いです~笑w 

港さんはレーグルでは一緒になってプルベとふざけてくれます
ま、アンジョに怒られると裏切るんですけど(笑)
司教の歌声ではじめて泣いた人です 

佐嶋さんのブリジョンはやっぱり目立ちますよね!
A班でずっと見ていた私は佐嶋さんの第一声でスイッチが入ります。 

裕悟さんモンパ。パリの街、Starsの前の橋の上でのシルエットや
ファンテを買う背中、手の出し方、手の角度がすきでした。
強盗のときも、エポに対してナイフを出すのを戸惑う姿が
とてもとても印象的。大好きなモンパでした。 

五大さんのラブリィレィディの言い方が嫌味っぽくていいなーって

わたりさんの買い入れ屋さん好きでした。
ファンテから強引にペンダントを買うことでそれが
ファンテが娼婦へとなるキッカケになる。その瞬間が
うまくいえないけど、、その「瞬間」がヒトコトにある気がして 

清水あやかちゃんのマテロットはとっても可愛くて。
フイイに寄り添う姿は印象的! 

みなこさんのファクガは嫌味っぽさがいいし
マドレーヌは可愛い。何だかヒモの彼を結局好きなのだと
そう思ってしまうのです~好きだー。 

琴美さんのジベロットはバリケードでお酒を配る姿と
泣いているプルベをなぐさめてくれる優しい手が心に残っています 

マダム珠美さん。珠美さんの日はヒモが2度蹴るんですが・・・
兄さんお安く~のときに顔をいっぱい触りますw 

さやかさんの少年1。ずっとA班だった私には印象だらけ。
少年なのにすごくかっこよく見えたのですよね。。 

みづ紀さんの少年2。こちらもA班なので見慣れた少年コンビ。
さやかさんの背中をおっかける少年2可愛かった~ 

亜久里さんのかつら屋さんはさすがのヒトコト!
カルーセルでもその強さ(生き抜くための)が伝わりました。

そして・・・クールフェラックなキョウヤさん。
ファンテを買う背中にほれた2007年
今年はそのシーンがなかったけれど
1つ1つのシーンがあつく素敵なクルフェでした。
「後に続けよ」バリケードで赤い帽子をとって
涙ながらに叫ぶように歌ったとき鳥肌がたちました。
ABCカフェでは、いつも熱く必死で
ときどきプルベにうざがられ(笑)
それでもチラシを舞い上げるときの笑顔や
民衆の歌での生き生きとした顔。
one day moreでの真っ直ぐに前を見つめる表情に
いつも心奪われていました。。

バベの丹宗さん。2007年アーミーオフィサーの声をきき
鳥肌・・・「何だこれ!」と思ったのがキッカケでした。
あの歌声は、学生負けますよといわんばかりに力強く。
1幕冒頭バルジャンが司教の家から逃げたあとの治安官の歌も
とってもかっこよくて~
バベの雰囲気、強盗のとき合図でくるくるとまわすスカーフ?
きれいに見えるしぐさ、そのナルシストっぽさ。
どれもこれも目を奪われて
テナインでは毎回ご飯を食べるか食べないか気になって(笑)
最近ずっとおいしくなかったようだったので
千秋楽においしそうに食べる姿に良かった良かったと(^^;

そんなこんなで私の千秋楽はおわりです。

カーテンコール動画がUPされていますが
(レミ公式ブログ見てください~)
ひとりひとりアンサンブルの挨拶もありました。
涙がとまらず、声を抑えることもできず
大大大号泣してしまったのです・・・

岡さんが大浦さんの話をされたときに涙ぐむ姿をみて
そんな岡さんの姿ってなかなかないので
なんだかすごく突き刺さってしまいました。。

手が痛くなるんじゃないか?ってぐらいの拍手
どうしても届けたくて夢中でした。。
カテコの最初の挨拶のとき。
胸に手をあてて「ありがとうございました」と
いつも清々しい笑顔で一礼したのが忘れられません。
大好きなとても大好きな瞬間でした。


脱水症状だし、呼吸困難だし、泣いても泣いても
涙とまんないし・・・化粧なおせないし。。
大変でしたが無事に終わることができました


すべてのレミゼにかかわった方に心からお礼を言いたいです
素敵な作品の魅力を教えてくれた2007年博多座
それまでレミすごい!ぐらいの感覚だった私・・・が
ここまで人生かわったのは今期カンパニーのおかげです。

うそいつわりない言葉だとカテコでの挨拶を信じています。
だから、必ずまた出会えると思っています。
やっぱり「レ・ミゼラブル」は特別です。

本当にありがとうございましたっ!
めちゃくちゃ感動しましたっ!
そんな感動とかで終わらせちゃダメだねってぐらい
感動しました!!!! 

2009年11月19日 17:20  カテゴリー: ミュージカル レ・ミゼラブル 東京 | コメント(0) |

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良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
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個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
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