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02月04日 】作・演出の穴迫信一によるリリックを組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出で、個人のささやかさに焦点を当て世界観を見いだすブルーエゴナク。これまでに市場やモノレールでの作品など、地域との共同製作も多数手掛け、穴迫信一が2021年にTHEATRE E9 KYOTOアソシエイト・アーティストに選ばれるなど、全国に活動の場を広げています。
今回は、九州拠点の9名の俳優たちと、ひとつの街を通して死生を描く作品に挑みます。北九州を拠点に全国で活躍を続けるブルーエゴナクの新作に、ご期待ください!
新作に寄せて
前作『バスはどこにも行かないで』から引き続き「街を通して人を描く」ことに焦点を当てて物語を作りたいと考えています。演劇における物語とは、言葉の構成だけではなく、身体が担うもの、空間が担うもの、登場人物それぞれが担うものがあり、それらをいかに〈対等に〉描くかが毎回作家としてのひとつの勝負になっています。なぜなら、街に、劇場に主人公はいないから。僕たちの演劇にいるのはいつも当事者のみです。ぜひご来場いただき、まっただなかの当事者になってください。
穴迫信一
【あらすじ】
きたない街だった。ある昼、発砲音が鳴り響いてひとりの女が死んだ。
友人のテツヤとマアチは彼女の記憶を辿るため、小さな街を疾走する。
彼女だけがもうすぐ訪れるこの街の終わりに気づいていて、ついにそれは誰にも語られない。
名前のない街で起こる、間に合わない者たちの群像劇。でももしかしたら。
2月 2日(金) 19:00開演
2月3日(土) 14:00開演
2月3日(土) 19:00開演
2月4日(日) 14:00開演
※開場は開演の30分前
2023年12月 4日(月) 10:00
劇場窓口
劇場オンラインチケット
電話 093-562-8435(12:00~17:00土日祝を除く)
響ホール事務室
ブルーエゴナク
egonaku@gmail.com
090-6299-5590
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