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劇団四季ミュージカル『コーラスライン』6月27日チケット発売
【 2026.06.27 】

4/5(日)のキャナルシティ劇場では劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』が千穐楽を迎えていました。

開演前、ロビーで開演を待っている3人組に質問すると、「昨年12月に初めて『オペラ座の怪人』を観て感激して友だちを誘って来ました」と言う大学生。誘われてきたお二人は「今日が人生初のミュージカルです」と興奮気味に語る姉妹でした。

その近くでパンフレットを読んでいる50代の男性は「今日で12回目です」と、すっかりミュージカルの猛者。『オペラ座の怪人』の魅力を聞くと、「とにかく音楽が綺麗。そしてファントムの悲恋が切ない」。「何回も来たけど千穐楽は初体験。カーテンコールが楽しみです」と語ってくれました。

約7か月間のロングラン公演を納める作品への期待とワクワクに満ちていました。開場前には劇場の前に人が溢れて、開場を早めたほどだそうです。

(4月5日 キャナルシティ劇場『オペラ座の怪人』フィナーレ)

これほどミュージカルの愛好者が増えた福岡では、劇団四季と博多座の役割が大きい。

博多座では東宝ミュージカル、キャナルシティ劇場では劇団四季ミュージカルのロングラン上演、と福岡でのミュージカル公演が充実してきました。

 特に劇団四季は1996年の福岡シティ劇場(現キャナルシティ劇場)オープン時からロングラン作品の上演を繰り返して来ました。『オペラ座の怪人』『美女と野獣』『キャッツ』、どの作品も音楽とダンスと演劇の魅力にあふれた舞台です。そして2001年には『ライオンキング』が24か月のロングランを記録。ミュージカルファンの育成に多大な貢献を果たしました。

2010年に通年公演休止のニュースが発表された時には継続を望む声が殺到し、2017年に再度長期公演活動をスタートします。「ファンの人たちの落胆の様子に胸を痛めた」と四季の吉田社長が当時を回想しています。

実際、筆者の周りでも「ミュージカルが観たい」というファン層が多く、いわゆる「ミュージカル難民」状態が続いていました。

そんな声にこたえる形で、新たに公演の継続にチャレンジしたのです。

2022年に長期公演活動終了などの時期を経て、今回は条件が整い『オペラ座の怪人』のロングラン上演に繋がりました。

『オペラ座の怪人』撮影:阿部章仁

そして、9月には『コーラスライン』が九州各地で上演されます。

公演を続けていくには、たくさんの人材が必要で、それだけ費用が掛かるので、動員力のある作品が求められますが、上演される作品は、大型のものばかりではありません。

『コーラスライン』は、豪華な装置はありません。ステージの上に立ったダンサーが人生を語り、演じ、踊ります。レオタードや稽古着、他に身体を飾るものは何もなく、俳優がそこにいます。ダンサーたちの青春群像とラストに訪れる人間賛歌。その緊張感のある舞台と何とも言えない幸福感に包まれた作品はブロードウェイでなんと15年以上のロングランを記録しました。

 1975年にニューヨークで初演された『コーラスライン』を劇団四季は1979年から日本で公演を続けています。「愛した日々に悔いはない」「ワン(フィナーレ)」など、名曲も盛りだくさん。

40年以上、大切に引き継がれてきた作品の魅力をぜひ劇場で体感してください。

『コーラスライン』撮影:阿部章仁

9月1日(火)ミズ ウェルビーホール(佐賀市文化会館)大ホール

9月2日(水)ベネックス長﨑ブリックホール 大ホール

9月4日(金)~5日(土)熊本県立劇場 演劇ホール

9月7日(月)~10日(木)キャナルシティ劇場

9月12日(土) J:COM北九州芸術劇場 大ホール

9月13日(日) iichiko総合文化センターiichikoグランシアタ

6月27日チケット発売開始 

劇団四季オフィシャルウェブサイト https://www.shiki.jp/applause/chorusline/

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