ミュージカル『VIOLET』
【2024年05月04日 】
INTRODUCTION
ロンドンから日本へ、藤田俊太郎演出の渾身作、待望の再演。
新たなヴァイオレットを迎えて再び旅が始まる!
梅田芸術劇場が英国チャリングクロス劇場と共同で演劇作品を企画・制作・上演し、演出家と演出コンセプトはそのままに「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を各国それぞれの劇場で上演したミュージカル『VIOLET』。新進気鋭の演出家、藤田俊太郎が単身渡英し現地のキャスト・スタッフと作り上げた2019年のロンドン公演は、オフ・ウエストエンド・シアター・アワードで6部門にノミネートされ、中でも日本人演出家の作品が栄誉ある「作品賞」候補に選ばれる快挙となりました。続いて2020年にはコロナ禍での中止を乗り越え3日間の限定上演で日本での日本キャスト版が実現。そして、2024年に待望の再演が始動いたしました。
STORY
1964年、アメリカ南部の片田舎。
幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、
25歳の今まで人目を避けて暮らしていた。
しかし今日、彼女は決意の表情でバス停にいる。
あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会う為、西へ1500キロ、人生初の旅に出るのだ。
長距離バスに揺られながら、ヴァイオレットは様々な人と多様な価値観に出会い、
少しずつ変化していく。長い旅の先に彼女が辿り着いたのは─。
- 公演日程
-
2024年5月4日(土・祝)
12:00 =ヴァイオレット:三浦透子
16:00 =ヴァイオレット:屋比久知奈
- 会場
-
キャナルシティ劇場
(福岡市博多区住吉1-2-1 キャナルシティ博多ノースビル4F)
- チケット料金
-
A席
13,500円
B席
11,500円
★オンステージシート
13,000円【ご購入前に必ず注意事項をご確認ください】
※★オンステージシートは、舞台上両サイドに設ける座席です。
演出により見えにくい場面が発生いたします。
また、入退場について別途お約束事がございます。
別途注意事項をご確認下さい。
- チケット発売
-
一般発売 <インターネット>3月23日(土)10:00~
※博多座電話予約センター・博多座チケット窓口でのお取り扱いはございません。
- チケット取扱
-
インターネット購入
博多座オンラインチケット(24時間受付)
グループ観劇
博多座セールスグループ:TEL092-263-5880
電話予約センターおよびチケット売場の営業時間はこちら
- 演出
-
藤田俊太郎
プロフィール
1980年生まれ、秋田県出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在学中の2004年ニナガワ・スタジオに入る。近年の演出作『東京ローズ』『ラグタイム』『ヴィクトリア』『LOVE LETTERS』『ラビット・ホール』『Sound Theater 2023』『ジャージー・ボーイズ』『手紙』『ミネオラ・ツインズ』『東京ゴットファーザーズ』『NINE』『VIOLET』(英国版/日本版)『天保十二年のシェイクスピア』。読売演劇大賞第22回優秀演出家賞・杉村春子賞/第24回最優秀作品賞・優秀演出家賞/第28回優秀作品賞・最優秀演出家賞、第42回菊田一夫演劇賞、第42回松尾芸能賞優秀賞受賞、あきた芸術劇場ミルハスアドバイザー。
コメント
『VIOLET』に初めて触れた時、ジニーン・テソーリの音楽、ブライアン・クロウリーの脚本・歌詞、作品の瑞々しさに深く感動しました。2019年英国初演、2020年の日英共同プロジェクト日本公演で一緒に作品を創ったキャスト、スタッフ、カンパニーの仲間たちをいつまでも尊敬しています。素晴らしいミュージカル演出のチャンスを与えてくださった梅田芸術劇場、プロデューサーの皆さんに感謝しています。VIOLETは幼少の頃に不慮の事故にあい、大人になってからその傷を癒してもらうために旅に出ます。舞台は1964年アメリカ南部。様々な人たち、多様な価値観との出会いで彼女は変わります。人生を旅とするならば、傷も旅の一部。一緒に強く進んでいく。新しい座組、そして観客の皆様と、再びこの旅を始められることを心から幸せに思っています。
- 出演
-
ヴァイオレット
(Wキャスト)
三浦透子/屋比久知奈
フリック
東啓介
モンティ
立石俊樹
ミュージックホール・
シンガー
sara
ヴァージル
若林星弥
リロイ
森山大輔
ルーラ
谷口ゆうな
老婦人
樹里咲穂
伝道師
原田優一
父親
spi
ヤングヴァイオレット
(トリプルキャスト)
生田志守葉/嘉村咲良/水谷優月