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06月11日 】コンセプチュアルアートシアターと銘打ち、夏木マリが1993年からライフワークとして展開する「印象派」の最新作が登場。芸術、言葉、空間。極限の身体能力と、圧倒的な美と演出のダイナミズムで独自の芸術表現を確立する「印象派」。本作は、“子供に読み聞かせる童話は、大人こそが読まなければいけないバイブル”として、童話の残酷性と現代社会へのアンチテーゼを演出コンセプトに贈る童話シリーズの第4弾。『わたしたちの赤ずきん』『灰かぶりのシンデレラ』『不思議の国の白雪姫』といずれもセンセーショナルな作品を世に送り出してきた夏木マリが、今回は『ピノキオ』を題材に創作に挑みます。出演には、数年越しのオファーで実現したという土屋太鳳を迎え、あらゆる既成概念を排除した、独自の解釈による『ピノキオ』を繰り広げます!
コンセプチュアルアートシアターと位置付け、私の軸として創ってきた印象派は今年2023年、30年目を迎えました。私自身の絶望からスタートしたひとり舞台は、今、集団で創る希望の舞台に成長してきました。海外公演でも学習した舞台創りは、私の作品をより革新的に渇求させています。今回の「ピノキオの偉烈」もなんだこりゃ!に向かって今までご覧いただいた事のない新鮮な作品にするべく、これから稽古という解体作業に入ります。身体表現の舞台ご期待ください。──演出 夏木マリ
夏木マリさんに初めてお会いした日から、私は人生の節目の扉の前に立つと、マリさんの顔を思い浮かべます。もしかしたらあの瞬間すでに『ピノキオ』はこの世のどこかに生まれていて、少しずつ私に近づいていたのかもしれません。初めてのワークショップから思わぬ月日が経ちましたが、『試される時は、新しい挑戦が出来る時』と微笑むマリさんは表現界の太陽です。追いかけ導かれ、今の私にしか出来ない表現を届けたいと思います。──女優 土屋太鳳
14:00開演 | |
6月10日(土) | ○ |
11日(日) | ○ |
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