「藤山寛美歿後三十年喜劇特別公演」
大阪ぎらい物語
3年半ぶりに藤山直美が、
博多座の舞台に。
世界の演劇史上例のない244ヵ月連続公演の記録をうちたて、日本中を笑いと涙で包んだ名優藤山寛美。
父・寛美の歿後30年を迎えて、3年半ぶりに藤山直美が、博多座の舞台に登場いたします。
亡き父藤山寛美を偲び、父の代表作『大阪ぎらい物語』を熱演!
時代を超えて人々を魅了する、藤山寛美十八番の演目で泣き笑いの人情喜劇にご期待ください。
【演目】
<映像> 偲面影 藤山寛美
鍋井克之 著/舘 直志 脚色/浅香哲哉 演出
伝説の喜劇王・藤山寛美がこの世を去ってから早30年が経過しました。
令和となっても今なおその芸は、人々を魅了し続け、そのお芝居は大阪だけでなく、全国の皆様に愛され、語り継がれております。
その藤山寛美を偲んで、代表作の『桂春団治』や、本公演で上演する『大阪ぎらい物語』などの舞台映像を特集してお楽しみいただきます。
大阪ぎらい物語
大阪・船場の木綿問屋「河内屋」は主人亡き後、女房のおしずが実権を握り、商売も繁昌していましたが、彼女には大きな悩みがありました。
それは二人の子供のことで、長男の新太郎は性格がおとなしすぎて、目下、おしずの弟・忠平を後見にして商売を勉強させていました。問題は長女の千代子(藤山直美)の方で心根は思いやりのある優しい娘ですが、周囲の者を驚かすような風変わりなところがあり、おしずは気が気ではありません。
その千代子が手代の秀吉に恋をし、嫁になりたいと言い出しました。「河内屋」は大阪でも指折りの老舗で、風変わりと噂のある娘の千代子だけに手代の嫁にするなど、おしずは猛反対です。しかたなく秀吉には因果を含めて、里へ帰してしまうことになりました。しかし、千代子は古いしきたりや格式を重んじるおしずや忠平に反抗して家を飛び出し・・・。
まずは古き良き時代の船場のお話。
藤山寛美歿後三十年口上
藤山直美相勤め申し候
本公演の締めくくりとして、藤山直美が、亡き父藤山寛美を偲び、みなさまにご挨拶申し上げます。
2021年3月3日(水)~21日(日)
博多座
藤山直美
喜多村緑郎、河合雪之丞、林与一、小林綾子、大津嶺子、中川雅夫、いま寛大 他
松竹株式会社
博多座
A席 11,000円 B席 8,000円 C席 5,000円
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