博多座11月公演・松平健主演「忠臣蔵」11/8夜公演

博多座へ行ってまいりました★

大石内蔵助―松平健

大石りく―紺野美沙子

八助―園田裕久

堀部安兵衛―伊吹剛

堀内右衛門―瀬川菊之丞

おしの―紫とも

瑤泉院―森ほさち

大石松之丞・主税―崎本大海

おはん―真島茂樹  ほか


普通の「忠臣蔵」とよばれる作品は、討ち入りをメインに描き

「彼らはその後切腹をした」という形で締めくくられます。

が。。この「忠臣蔵」は討ち入りのシーンはそれほどメインに描かれておらず

どちらかといえば、松平健さん演じる大石内蔵助の心理描写やりく・家族との関係を描いています。

1幕はそんな忠臣蔵がちょっとゆったりとしていて想像と違いすぎていたのですが

気付いたら、私は作品にのめり込み涙がとまらなかったのです。

 

時を隔てても変わらないモノ。

 

幾度となく書いてきましたが、

人の気持ちというものは普遍的で、人が人を想うという事に境界線はありません。

 

時代が違うからこそ、その時代のしきたりや風習などはあったにせよ

こんなにも切ない事実があっていいのでしょうか?

打ち入りの後、切腹の知らせが届くまで彼らは武家の家に預けられ

死を待ちます。

死を待つ。 死に方の決断がくだされるときには

早咲きの桜が届くのです、、切なすぎる。

 

そして、それをわかっているがゆえの離婚。

わかっているが故に自分の名をふせ、切腹のための着物を届けにいく妻りく。

 

預けられた武士たちはそれぞれに思う人がおり

死を恐れ

けれど口には出せず、ただただ静かにそのときを待つのです。


 

 

と、ここまで下書きをしていました。

そこで、、 松平健さんの奥様の訃報が舞い込みました。

どんな気持ちで演じたのでしょうか。訃報を受け、この作品を

夫婦の愛を、内蔵助のうつわの大きさを、寛大さを。

 

ただでさえ涙がとまらない作品でした。

 

互いを思いあう夫婦に

子供を大切に思う内蔵助に。

どうしてこんな切ないんだろうというぐらい

号泣した舞台でした。

 

・・・ただただ今はこの作品について考えるばかりです、、、

2010年11月16日 14:32  カテゴリー: 博多座 | コメント(0) |

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