髑髏城の七人〈アカドクロ〉@8/21ぽんプラザホール:マチネ

 

ぽんプラザ10周年企画

大学演劇部合同公演「髑髏城の七人〈アカドクロ〉」

 

 

福岡の7つの大学が集結し、自分たちだけの手で

長編の髑髏~を120分にし

回り舞台も、すっぽんもない舞台で

表現しきった作品。

ドラマドクターに劇団風三等星の方を迎え

制作にFPAPの方が1人ついた以外は

すべてが学生の手で作られたのです。

 

 

Story

「ある男が殺されちまった。天下を狙っていた男だった…―」

天下統一を目指す豊臣秀吉をはじめ、戦乱の的となった関東荒野で、

男は再び天を求め、ある男はただ情のままに生きていた。

 

戦乱の世をそれぞれに生きてきた者たちが、

ある男の縁に引き寄せられていく。

縁が縁を呼び、彼らはそれぞれの想いを抱いて戦いに挑む。

はたしてその想いとは何か。

想いの行きつく先には何が待っているのか。

熱い男たちの物語が今、始らんとしていた。

 

+++

 

舞台上には和紙のような布が垂れ下がっているだけ。

斬られたら捌けるしかないステージのつくり。

120分に縮めるにあたって、

きっと「ここをやりたい」という箇所もあったでしょう。

でも

欲張らず、削りすぎず

その空気感も残して、彼らはこの作品を作り上げました。

立派です。

 

確かに「ここ、こうしたらもっといいかも」

そう思う箇所はあったと思います。

いや、ありました。

だけど、「演劇祭」なのだから楽しみましょうよ!

彼らがここまでつくりあげたことに

何よりも若者たちのパワーに拍手を送りましょうよ!

 

涙が出ました

髑髏城の絵図面を持っていることから追われているさぎり。

彼女の必死の演技に。

捨之介の彼が天魔王との違いを演じ分けたことに。

そして殺陣。

しっかりと腰を落として、100人切りも刀を落とさず

しっかりと。

そして笑いをとるところは笑いをとり。

 

原作を知っていれば

それは、もう新感線ですからね。

思うところは、違いは多々ありますが

 

彼らの情熱だけは

きっと誰にも負けなかったと思います。

だからあれだけのお客さんを惹きつけた。

 

殺しに行く刀。

殺される…それは演出上わかっているのだけど

殺しにいっているのだ…と。

そんな稽古場訪問記がありましたが(劇ナビに)

殺しに行ってましたよ。殺される髑髏城の人間たちも。

 

太夫も、捨之介も、蘭兵衛も兵庫も三五も荒武者隊も

女の子たちも、大兄貴の磯平も。がんてつも…

 

すっごい、すっごい!!!

熱かった。

とにかく熱かったです。

 

熱すぎて、上手の幕こわれました(^^;

でもすごい良かった!!

本当はスタンディングしたい勢いでしたよ。

沙霧の一生懸命さが演じる彼女の懸命さと重なって

アタシには涙が出ました。

 

 

福岡の未来は明るい!

福岡の演劇界をもっともっとよくしていきたい!そう思えました。

とにかく光ってました。

捨之介と沙霧。

感動をありがとうございました!!!!

2010年8月23日 17:53  カテゴリー: | コメント(0) |

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