博多座25周年記念作品として製作された舞台『新生!熱血ブラバン少女。』が博多座にて好評上演中です。
〈あらすじ〉
福岡にある西北女子学園吹奏楽部は、全国大会の常連校として名を馳せた名門校、だった…。
過去の栄光もむなしく今では指導者不在の上、部員の半数が退部してしまいほぼ休部状態。
そんな吹奏楽部を立て直したいという生徒の熱意に打たれ、「教え子を全国大会へ必ず連れて行く」と評判の城門輝勝(博多華丸)は、吹奏楽部のコーチになることを引き受ける。
様々な思いを抱えた生徒たちに熱い指導を続ける城門。ヘンテコな指導に困惑する生徒たちだったが、いつのまにか散り散りだった音色もハーモニーを奏で始め、徐々に吹奏楽部は再始動に向けて着実な一歩を進みだす。
そんな中、保護者たちが校長室に乗り込んでくる。実は城門はスポーツ専門のメンタルコーチで、吹奏楽に関してはずぶの素人。さらに過去に携わった部活動でもトラブルがあったという……。
果たして「新生」吹奏楽部は、城門の熱血指導により本当に全国大会へ出場できるのか―――!?
〈キャスト〉
博多華丸
紅ゆずる 鈴木梨央/星野真里
斉藤優(パラシュート部隊) 小林大介(花組芝居)
森保まどか 上西怜(NMB48) 神田朝香 古川あかり
宇梶剛士 浅野ゆう子
精華女子高等学校吹奏楽部
『新生!熱血ブラバン少女。』は博多華丸はじめ豪華キャストが出演し、ゲスト出演する精華女子高等学校吹奏楽部の生演奏とコラボする作品です。
2017年に上演された『熱血!ブラバン少女。』からリニューアルされ、パワーアップ。
公演にあたって開催された囲み取材では、出演者たちが舞台にかける思いを語りました。
その一部をお届けします。
博多華丸さん
「ブラバン少女は7年ぶり、好評につき再上演します。
『新生』ということで、文字通り生まれ変わって
スケールもより大きく見がいがある作品になりました。
よろしくお願いします」
紅ゆずるさん
「宝塚歌劇団の元男役でないとできないテイストに仕上がったと自負しております。
待ちに待った博多座の公演、『ブラバン少女。』の一員として活躍できるように頑張ります」
鈴木梨央さん
「初めて博多座の舞台に立たせて頂きます。舞台稽古の時から、素敵な劇場に立たせて頂くことに興奮が止まりませんでした。精華女子高等学校吹奏楽部の皆さん、カンパニーの皆さんとハーモニーを奏でさせていただきます。よろしくお願いします。」
星野真理さん
「『ブラバン少女。』は2回目の参加です。前回にも増して、今回も飛び道具的な役割を任されていると自覚しています(笑)
最後まで元気いっぱい頑張りますのでぜひ見に来てください」
宇梶剛士さん
「今回も華丸さん演じる主人公と火花を散らします。皆さんに見て頂きたい心温まる物語、皆さんに聴いていただきたい素晴らしい音楽。知らず心の蓋が開いて涙があふれて参ります。よろしくお願いいたします」
浅野ゆう子さん
「博多座25周年、素晴らしい記念の年、座長の元で連日稽古に励んでまいりました。精華女子高等学校のみなさんの演奏が素晴らしく、毎日感動を頂戴しています。博多座は音が良い劇場だと俳優仲間の間でも評判の劇場。博多座で素晴らしい演奏を存分に楽め、きっと感動の涙でいっぱいになる作品に違いないと思います。」
7年ぶりに博多座の舞台に立った精華女子高等学校吹奏楽部も取材に参加。 前作での好評を受け、今回は演奏曲数が増加。劇中曲のほとんどを生演奏で披露する。
精華女子高等学校吹奏楽部顧問・櫻内先生
「7年ぶりにこのステージで演奏できるのを吹奏楽部一同とても楽しみにして参りました。曲数を伺ってびっくりしましたが、お芝居、ダンス、皆様に負けないよう、そして迷惑をかけないよう頑張りたいです。」
精華女子高等学校吹奏楽部部長・佐々木さん
「はじめて舞台のお稽古をさせていただいて、はじめは緊張や不安が大きかったのですが、俳優の皆さんの舞台に対する熱い気持ちを吸収してここまでやってくることが出来ました。本番では熱い気持ちと、題名通り新しく生まれ変わった姿をお客様にお届けできるよう頑張ります」
また、最後に華丸さんは
「博多座は25周年。アタック25のものまねをやってきたので、25には縁があります。自信を持って、見に来た事に後悔なく、見に来なかったことを後悔させる作品になっていると思います。お待ちしております。よろしくお願いします。」と語りました。
チケットは電話(092-263-5555)またはオンラインチケット( https://hakataza.e-tix.jp/pc/hakataza.html#0406 )にてお買い求めください。