北九州芸術劇場が開設から続けている制作事業が、新たに「クリエイション・シリーズ」と銘打ってクリエイターとタッグを組みました。
大阪で活躍する劇団太陽族の演出家 岩崎正裕が作演出。全国からオーディションに応募した役者が北九州を舞台にして新作舞台に挑みます。
女性が抱えている様々な問題をモチーフに現代をあぶり出します。
演出家の岩崎氏から見ると。関西の女性と九州の女性では、男性に対する接し方や態度が違うらしい。
福岡にいると男は甘えてしまってダメになるのか?
その答えを見つけに劇場に行きませんか?
この舞台は、2020年2月に開催を予定していましたが、コロナウィルスによる最初のイベント自粛の影響を受けて、初日の公演の後、延期になっていた、幻の舞台です。
筆者は2年前の貴重な舞台を観ることが出来ました。年齢の異なるさまざまなカップルが、それぞれの年代ごとに抱えた問題と格闘します。女優陣、男優陣とも、熱演でした。
コロナ禍を経て、再び終結した役者たちが、どんな舞台を見せてくれるのか期待が大きい。
2年ぶりに再会する舞台を目撃してください。
2/17から北九州芸術劇場で。
https://gekinavi.jp/theater/2021/12/post-567/