2010年9月
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ

 

公開中の映画、「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」。


アメリカとソ連が対立していた時代、世界平和を願う男がいた。
その男は願っているだけではなくて、命を賭けて実行に移した。

 

彼がスパイ役として米側に手渡した情報の影響は、
その後の米ソの歴史を変えるくらい、大きかった。

 

勇気ある孤独の英雄、グリゴリエフ大佐。
実話に基づいているという。

 

命を賭けて、しまいには祖国に命を奪われる。
そこまでして、何故。

 

それは自由、そして平和を求めたから。
愛する息子が生きる未来は自由であってほしかった。平和であってほしかった。

息子が生きる未来は、西も東もない。
好きなだけ洋楽を楽しめる。好きな本を好きなだけ読める。

そんな当たり前のような自由が、戦争の時代には無かった。

 


時代は変わった。

 

今は、自由だ。平和だ。

 


一人の人間が死刑にかかるだけでも、ニュースに大きく取り上げられるようになった。

 

しかし―

 

 

私たちは、その時の彼らより幸せだろうか。心は豊かになっただろうか。

 


先日、偶然 倉本聰の「 歸國(きこく)」という戦争ドラマを見た。

戦争で命を落とした兵士たちが、今の日本を見て問う、「今の日本は幸せになったのか」。

そこには仕事が忙しくて、実の親のお見舞いにも葬式にも出れない息子が描かれていた。

 


私たちの世代、何かとても大切なものを、受け継ぎそこねてはいないだろうか。
 

2010年9月16日 20:57  カテゴリー: 映画 | コメント(0) |

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ステファニー★プロフィール
☆・。.ステファニーについて.。・。☆

プロフィール:
蟹座♀・A型・出身千葉県

漂流歴: 
ルーマニア(洞窟が好きで)
ケニア(マサイ族に会うため)
インド(マザーテレサ憧れ)

職業: 
メーカーP社勤務、普通なOL。

裏業: 
劇ナビスタッフ、執筆家。

言葉: 
辛くて悲しい別れを
美しい思い出に変えてくれる
力が歌という芸術にはあるのです。
↑↑美輪明宏さんの
  「愛と美の法則」より♪♪

※「毛皮のマリー」を見て
  舞台にハマりました。

ジャンル:
演劇/芝居、
ミュージカル、
能、
歌舞伎、
クラシック鑑賞など
幅広いジャンルが好きです。

最近はオペラに興味ありです。
ビデオですがヴェルディの
アイーダを見てぐっときました。

目的:

  『宝塚なんか見たことない…
 いや俺、そういうタイプじゃないから…
 舞台?何それ、いくらするの?…』

そういう人たちを
何人見てきたことでしょう。
そして何度その壁を
ぶち破ってきたことでしょう。
 
舞台は皆に開かれた扉、

何もオタクじゃなくたって、

その道ウン十年・ツー的な
批評家じゃなくたって。

思ってる以上に
身近なところに
あるものなんじゃないかなって、

少なくとも

私はそう思ってます。

このブログを通じて
巡り合った方々に、
こちらの世界へご招待
できたらいいなと。

どうぞよろしくお願いします。

興味があれば足を運んでいます。