東京
ジェーン・エア9/5マチネ@日生劇場

全4回のうちの1回目です。
まずはま正面、ど真ん中のお席から観劇。

Cast
ジェーン・エア:松たか子
エドワード・フェアファックス・ロチェスター:橋本さとし
ブランチ・イングラム:幸田浩子
フェアファックス夫人:寿ひずる
スキャチャード先生/バーサ・メイスン/デンド夫人:旺なつき
リード夫人/レディ・イングラム:伊藤弘美
ジェーンの母/ローウッド学院教師/ソフィ:山崎直子
ジェーンの父/イングラム卿/シンジュン:小西遼生
リチャード・メイスン:福井貴一
ブロクルハースト氏/デント大佐/牧師:壌晴彦 <br />
ロバート:小西のりゆき
ローウッド学院教師/グレース・プール:鈴木智香子
ヘレン・バーンズ/メアリ・イングラム:さとう美知子
ローウッド学院教師/リア:安室夏
ローウッド学院教師/ベッシー:谷口ゆうな
ローウッド学院教師/ロージー:山中紗希
エイブラハム:阿部よしつぐ
 

ジョン・リード/待者:大鹿礼生
ジェーン(10歳):増田桜美
アデール:佐藤瑠花
 

原作はシャーロットブロンテの小説。
オケに弦楽器が多く、きれいな音楽に泣きそうにすらなります。
劇場に入った瞬間に
ストレートのようなセットがばーんと目に入ります
始まる前から鳥がさえずっていたりして
いっきにジェーンの世界に浸れます。
日生の壁ともすごく一体化しているセットです。
 

松さんはほぼ出ずっぱり
舞台転換はなく、シンプルなのですが
照明、最小限のベットやソファでまるでそんな風に見えてきます
まっすぐと目に見える舞台の奥にはきれいな空が広がり
その空模様が時折暗くなったりと季節な時間や場所を示します。
オケピは舞台の奥、下のほう。


ストーリーはすごく分かりやすいのですが
主人公が苦労したけど幸せになるよって話しなので・・・
その中に巻き起こるドラマはほんとうに盛りだくさんで
舞台ではすっごく凝縮されています。
流れるように進んでいくので、すごく集中しないと
時々置いていかれそうになるかも?
私はとてつもなくハマったのですが。。。
人によるのかも?という作品です。
原作大無視なのですが・・・(笑)
さとしサン、ロチェスターがものっすごいカッコイイんです!!!
(ロチェスターは醜いって設定なので)
ジェーンエアに「私は醜い?」という趣旨のことを聞き
即答で「はい」というのには失笑でしたが・・・
ものっすごいかっこいいのです!!!
貴族って感じの衣装がどれもこれも似合うのです~。
ロチェスターには秘密があります。
実は奥さんがいることを隠してジェーンに恋をするのですが
その気持ちを抑えようと葛藤する姿や
口が悪かったり、物事を斜めから見ているような人。
あと常に上から目線のちょっと変な人。。。
ロチェスター家に家庭教師としてやってきたジェーン。
そんなジェーンに「君は嫉妬したことがあるかいエア先生?」
と聞いた流れで、自分の恋を語るロチェスター。
ジェーンが教えている、アデールという女の子の母親は
ロチェスターが過去に好きになった女優。自由気侭な彼女の子供を
育ててと言われた・・・そして彼女が消えたのです。
恋なんかしなかったら、もっと素直に生きれたかもしれない。
あなたのように・・・そう歌うロチェスターの歌があるのですが
♪「やさしくなれたのに」
すっごくメロディが綺麗で素敵な歌です
その優しくてきれいなメロディに隠されたロチェスターの心のうち。
それが私の心の襞にふれました・・・。
1幕LASTの曲。
ジェーンの自分の気持ちを歌うのですが
「情熱よ消えろ どうせ出口はない」と・・・
自分の気持ちを抑えろと言い聞かせるように。
その歌が切なくて、そしてすっごく素敵で
秘密を隠してる彼の葛藤が伝わります。
その前に部屋で小火があったロチェスター。
それを救ったジェーンにお礼をいうように歌うときは
すご~く優しい声で。。 この歌とは実に対照的。
ロチェスターが結婚しかけるお嬢様がいます。
ブランチ・イングラム。でも彼女は財産目当てのよくいるお嬢様。
そのお嬢様と離れるためにロチェスターが仕掛けた嘘。
自分が占いをするジプシー女に扮するのですが
このジプシーの時の歌♪「ジプシー」
これすべて超高い裏声・ファルセット!!!!!
まだまだ・・・と言われればそうですが、わかっていても
思わず拍手をとめるタイミングを失ってしまうほど
さとしさんのファルセットに感動しました。
ロチェスターがジェーンに求愛する時は
すごくかっこいいのです。
で、どんどん優しくて素敵な人になるの~
目が見えなくなったロチェスターとジェーンが再会したときも
見えてないはずのロチェスターが
まるで目が輝いていたかのように見えたり。。
メロディラインはすべて難しくて
でも歌と台詞の区別がつかないぐらい自然なのは(良い意味で)
やっぱりさとしさんの力かなぁ。。って


主役の松サンは、綺麗でした~
お肌きれー。透明肌!!!笑
意志の強い 筋の通った女性。
そして自分の中になかった嫉妬の感情で
涙する姿。。 素敵でした~
冒頭はジェーンの子供時代からなので
松さんが子供を見つめていたり
解説をしつつ進んでいくかんじ。
その台詞1つ1つがまるで本のようなのです。
全体を通して、小説を読んでいるかの感覚。
うまくいえないし、ちょっと不思議な感じなのだけど
舞台をというよりは 本当に小説って感じで。
松さんの歌う「自由の地へ」という曲が素敵です。
ローウッド学院を出て、ロチェスター家へいく道中の歌
このとき、マントに帽子の旅スタイルなのですが
この日、帽子の首ひものボタンがうまくしまらなかったので
帽子を決意をしたかのように取り
(うまくいえないけどレミゼの聖子さんエポみたいな感じ)
握り締めた姿が素敵でした。
後に見て、これがうまくいかなかった結果だと分かったのですが
こういう演出なのかと思ったぐらい。。
ほぼ出っ放しの松サン。
出来事を見守ったり、自分で演じたりとするのですが
すごく1つ1つの動作が綺麗でした。形になってる!
ロチェスター家の召使たちも含め
カーテンをあけるとか・・・動作のみでパントマイムのよう
それが本当に「そう」見えるんですよね。
子役は日替わりです。。
この日のジェーンが可愛くて可愛くて
ジョンという子にいじめられるんですけど
本当にびくびくしていて可哀想・・・
アデールも自由きまま、我侭っこ。 お嬢様ーって感じです。
今回、演出的に舞台の前方、両サイドXX列の前に
階段がありそこを使います。
舞台のセットのしたに降りていくという使い方
片側は壁で見えないようですが
上手だと階段が見えてXX列はものすごく近いのです。
全体を通して音楽が素晴らしいっていうのと
不思議な感覚になれる作品でした。
1度目なので、この回はストーリーをなぞり
小説がどう舞台化されたかというのを感じました。
「ちょっとハマりそう」
その予感がこの日のソワレで現実のものとなります・・・
悲しいお話ではないし
最後は希望が見えてハッピーエンドなのですが
どうにもなきすぎてぐったりでした。
テーマは「愛」かな。ひとまず2度目のジェーンに続く♪

2009年9月 5日 01:42  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
The Musical「AIDA」9/4マチネ@東京国際フォーラムC

9/4~6で東京に観劇遠征してきました。
まずは、宝塚退団されて一作目・・。
在団中からすごいと噂の安蘭けいサンの
AIDAに行ってきました★
このAIDAは宝塚版ということで、もともと宝塚で演じられていたものを
改定したものとのことです。
安蘭さんは宝塚時代にもAIDAを演じられていたそうです。
(でも、男役の方です)
チケットはほぼ完売の状況らしく・・・
「不景気って何だ!」って気分をあじわいましたsmile
 

お久しぶりの国際フォーラムは・・・
「こんなに音良かったけ??」と。
プロデュサーズ以来なのです1年半ぶりぐらいなのですが
そんなことすっかり忘れてしまっていました(^^;
オケの第一声がなったその瞬間ぞくぞくっと響くあの感じ。
マエストロの井村さんが指揮棒をふりあげた瞬間に
シーンとしずまりかえった数秒の無音の時間が
とっても居心地がよかったです。
 幸せでした。。。
その静寂からの一音目・・・博多座につぐ音響でした!
 

【Cast】
アイーダ:安蘭けい
ラダメス:伊礼彼方
アムネリス:ANZA
ファラオ:光枝明彦
アモナスロ(アイーダの父):沢木順
ウバルド(アイーダの兄):宮川浩
神官:林アキラ
エジプト兵:KENTARO(メレルカ)
角川裕明(ケペル) 幹あきお(伝令)
ひのあらた 中尾和彦 橋本好弘
青山航士 加藤貴彦(伝令) 饗庭大輔
水越友紀 遠山裕介
エチオピア人・エジプト兵:小川善太郎 附田政信
エチオピア人:杉野俊太郎
エチオピアの囚人:家塚敦子 伽藍琳 岩崎亜希子 小林風花
エジプト女官:陽色萌 栗原朗子 金城尚美
本田加奈 武藤加奈子

※伝令の乾あきおさんはコーラスのみの参加でした。


+++

第一印象はとってもshine煌びやかshineです。
色使いが、とっても独特。 
オペラのアイーダに雰囲気としては近いかも?
四季版とかまったく別物でした。
比較するのはよろしくないですが・・
四季版はアイーダとラダメスの愛に重点を置きながらも
アムネリスとアイーダが「王女」であるが故の苦しみで分かり合う
そんな箇所もありました。最後はアムネリスの優しさが印象的。
今回は、もちろんアイーダとラダメスの愛は描かれていますが
「平和」とかを結構主張している気がしました。
アムネリスは最後までラダメスを愛することで、アイーダを憎み
また登場人物の設定やストーリーの細かい点にも多数の違いが。
もともとラダメスが「若い」ことが大前提なようです。
男性主体の宝塚らしく、今回のためにアイーダの曲を増やしたそうですが
かなりラダメスがシーン的に多かったように思えます。
★アイーダ
安蘭サン、噂通りとってもお美しい方でした。
男役だったの?ってぐらい声もきれいでしたよ。
ただ、メイクのせいなのか?
表情のうつりかわりが分かりにくいなーって
思うことが多々ありました。残念・・・
それから、宝塚らしい歌い方というのがまだまだ印象的で。
女性らしさを演じているように見えたので
もう少し女として生きて欲しかったです。
★伊礼ラダメス
声はやっぱり素敵ですね。
歌い上げる系のときが特に素晴らしいです!
伊礼くん、ほぼ上半身裸なのですが
筋肉すごかった~(笑) 
エリザ中も後半になるにつれて、凄く進化した伊礼くんだったので
今回も大阪ではさらに期待しています。(大阪も行きます!)
若い!アイーダに恋で周り見えなくなっちゃった感じ。
好きっていう気持ちで突っ走れる若さ。
その「若さ」はしっかり出ていたと思います。
王家に捧ぐ歌♪
若くてまっすぐに突っ走るその感じ。
それはアイーダに対してだけじゃなくて・・・
自分の信じた道を進もうとする、そのがむしゃら感。
これがファラオの心を動かしたのだと思います。それがよく出ていました。
★ANZAアムネリス
ベッキーが大人になってセクシーになりましたって感じに見えました。
声がすごいです~。 そしてお美しいです。
ラダメスのことでアイーダに嫉妬する
アムネリスの心、でも最後にやっぱり愛して欲しかった彼女に
涙してしまいました(^^;
衣装がすごいのですよ、ほんとに。 体型維持が大変だろうなーと。
今回は彼女に泣かされました。
泣けるだけが良い作品とはいいませんが・・・
アムネリスがずっと凄く嫌な存在として描かれているだけに
彼女の葛藤が見えた最後の瞬間、ラダメスの処刑時には
泣き崩れるアムネリスと共に涙がでました。


★★★

やっぱり、光枝サン・沢木サン・宮川サン・林さんはさすが!って感じで
脇をしっかりと固めていました。 底力で支えられてる!
お久しぶりの沢木サンのお声に、懐かしくなりました~ 。
光枝さんはファラオの風格、どっしりと構えたそのすべてが
そのもの~!!って感じで。威厳がありました♪
きっとこの脇を固める素晴らしい方々がいてくださるので
もっともっと作品が伸びていく気がします。
出すぎず、引きすぎず。良い位置でよい状態で。
ベテランの凄さ見せ付けられましたっ!
セットのピラミッドもすっごいのですが
本当にエジプトの皆様がっ!
裸祭りなのです~(笑)
出てきた瞬間に目についたのは「青山サン」
マッスルミュージカル?!ってぐらいの
すっごい筋肉。 ひとりだけ、体のつくり違いすぎる!
青山さんのダンスはやっぱりかっこよくて。
見せ場も多く、たくさん注目したかったのですが・・・
遠山裕介さん。
彼のダンスが大好きなのです! もともとダンス好きな私ですが
トートダンサーの時に出会った彼のダンスは
 とてもダイナミックで、周りの空気まで使って踊るよう。
エリザの頃からかわっていなくて。 槍?をもってのダンスも
ほんとうに周りの空気から一緒に動かしているかのような感覚。
そして、その動きからは「ダンスが楽しい」のが伝わってきます。
ソロダンスではラビットという技を披露。素敵でした♪

 伝令の加藤さん。
階段で死ぬのですが、すごい体勢です。。
でもずっと動かないの・・・大変そぉ(><)


そして~エチオピア人の杉野さん。
1幕も2幕もソロがあります。。サイゴンで一聴惚れした歌声。
健在でした。力強い歌声の中に、捕えられたエチオピア人の
悲しみがあふれていて素敵な歌声でした。
 「芯の強さ」がある歌声でした♪

2009年9月 4日 02:51  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
劇団ひまわりミュージカル「リトル・ウイング」8/23マチネ@シアター代官山

8月23日@12時~
【Cast】

*スワンチーム*


春崎苺:斉藤奈彩
野原夏実:杉山ひかる
岩崎宗太郎:白橋太一
柊先生:中川美樹
晴香:黒希来莉
すみれ:日下萌実
美咲:小西香穂
早苗:天野莉世
芽衣:神初萌菜
柿崎:下江昌也
大田黒:川口潤
魔女:児玉萌々
からすA:田村未奈美
からすB:高宗歩未
からすC:阿嘉真理乃

*全公演共通*
こどもたち:坂口湧久・鈴木麻祐理・鈴木杏奈
佐藤里緒・橋本麻里乃・鈴木愛吏・宮崎翼・沿道麻実・道田千佳
パパ:上野聖太
ママ:五味万里子
お父さん:増田陽介
お母さん:川渕真由美



スワンチーム3回目の公演でした。
いちよ今回の遠征日程では
スワン・シーガルと1回づつ見れるように日程を組んだんですが
正解でした

スワンチームの初日を見ていないので何ともいえませんが
シーガル初日に見た最初の「さぐり」感がなく
最初からすっごく素敵な笑顔ですっごく元気な子供たち。

音響のトラブルもありましたが
それをものともせず舞台にたつ姿がすごい素敵でした!!!

2度目なので、ストーリーが見えない部分も
最初から自分も入りこめたんですよね。


ちょっとづつ違う点がありました。
これはスワンとシーガルの違いなのでしょうか?

まずはパパの作ったご飯。
前回はオムライスだったのが、今回はカレーライス

魔女の登場シーン。
水溜りにはまって出て来れないリマタズミーを
雨あがりの公園で苺ちゃんと夏実ちゃんが助けるのですが
最初舞台下から“手”だけが見えるのです。
これは子供の手じゃなくて、とある大人の手なのですが・
最初は右手、その後左手だったのが
今回は右手と足でした(笑)


魔女とお友達になれる!ってことで喜ぶ苺ちゃん。
シーガルの苺ちゃんは小さい女の子だったので
手をつないでくるくるしてたのかな?
スワンの苺ちゃんは、ちょっと背も高くて
魔女の子が小さかったのでだっこしてくるくるしてました。
(リトコゼちゃんみたいに)


運動会本番のシーン。
4年生のダンスのときの「掛け声」てきなものが
違いました♪

それと違いというか子供たち。
シーガルで1組の子(苺ちゃんのクラス)を演じてた子たちが
3組(だったかな?)を演じていました。
ということは・・シーガルのときはスワンの子たち
(夏実と苺ちゃんはいないけど)が3組をやっていたのでしょうね!

ママの鼻歌が違った気がしたけど・・・
これは気のせいかも?しれません。。。


連日の公演なのに、子供たちって元気いっぱいです☆


苺ちゃんがパパに学校であったことを報告するとき
家の中でご飯を食べていた2人を段上に
学校での再現を手前の下段でおこなっています、
そのときパパは学校での様子を見守ってるわけですが
(これもうまい演出だな)と思いました!

パパの表情がね、また素敵なのです~♪
最初は笑顔でみんなを見守っていたパパが
だんだん悲しそうな笑顔になっちゃうのです・・


苺ちゃんがパパに「消えてしまいたい」というシーン。
パパが苺ちゃんに泣きながら「消えてしまいたいなんていわないで」
といったあとに苺ちゃんが「うん!」と笑顔で頷くんですが
その後にパパがすっごく嬉しそうにすっごく安心した顔して
泣いているのに一生懸命に笑うんです。
そして「ありがとう!」って苺ちゃんに言うの。


ありがとう】って子供に言えるパパ。
素敵ですよね!

「パパはね、苺のそんな顔を見ると元気がもらえるんだ。
苺の顔を見てるとパパもなんだか嬉しくなって
なんだかわからないけど涙が出るぐらい嬉しくなって
たくさん元気がでるんだ」

やっぱりこの台詞が1番好きです。

(;_;)


自分の子供だけじゃない。
自分の子に「いなくなればいい」といった夏実ちゃんの気持ちも
ちゃーんと汲み取ってあげて
「夏実ちゃんも消えてしまいたいって思ってるんじゃないかな?」
そうやって言ってあげられるパパ。
「苺も夏実ちゃんも守りたいんだ」というパパ。

頼もしい!


苺ちゃんママはパパが学校へ先生にお話をしにいった
という話をします。苺ちゃんは「告げ口したって先生怒ってた?」
と心配をするのですが・・ ママはそんなことなかったよって。
先生は誰でも努力すればスーパーマンになれると思ってるみたい。
「だけどママは苺にスーパーマンにはなってほしいなんて思わないな」
と笑います。
【「子供たちはそれぞれ翼を持っています 大きさも形もさまざまです
先生どうか子供たちが自分にあった空を飛べるような
そんなご指導をお願いします」パパがそう先生にいったの。
ママ、パパのこともーっと大好きになっちゃった!
】そういうママの
顔がすごく素敵で、それをきいて笑顔になる苺ちゃんも素敵で。
 


苺ちゃんが「私の翼には穴があいてるかもしれない」というのですが
「それでもいいんだよ」というママの言葉が
とーっても暖かくて。


その言葉のおかげで夢をみた担任の柊先生。
自分も父親によく殴られていたと子供たちに告白します。
あるとき、担任だった先生にお習字の時間に字をほめられたと
そのときの先生の笑顔を忘れていた。
自分のお父さんのように恐い顔してみんなを不安にさせていて
ごめんなさい。そう誤る先生に ほっとした苺ちゃん。

だけど、このときも既に心を閉ざした夏実ちゃんだけが
どんどん孤立する状況になってしまっていて。

夏実ちゃん、運動会のかけっこでこけちゃうんです。
すっごく心配そうな苺パパとママ
そしてこけた夏実ちゃんを追い抜かずに
自分は4位でゴールした苺ちゃん。
嬉しそうなパパ・ママとは反対に
夏実ちゃんのお母さんが1位にならなかったことを叱ります。

すっごく心が痛んでしまいました・・・
この運動会、前方で子供たちがダンスやかけっこをする
後ろでパパ・ママと夏実のお母さんが見ていて
魔女とカラスも見守っているのですが
パパが一生懸命苺ちゃんや夏実ちゃんやママを写真にとるのです。


「苺ちゃんと話したらへんてこ虫がうつる」
「そういわれたの」
「私に話しかけないで」
そうやっていう夏実ちゃんは登場したときの笑顔が消えていて
もうなんだか悲しくなっちゃって・・・。
最初“苺ちゃん”とよんでた夏実ちゃんがいつのまにか
”春崎さん”とよぶようになった。
イジメをしようとしたら(もちろん本人はイジメと思ってなくて)
いつの間にか自分が一人になってた。
お父さんやお母さんや先生が言わないと何も出来ない。
大人の顔色を伺うロボットになった夏実ちゃん。

冷静に見れば、本当に演技がすばらしい!!



魔女のリマタズミーもそんな夏実ちゃんの心を
取り戻そうと、人間のために魔法を使おうとしちゃうのです。
「人間のために魔法を使う魔女がどこにいるっていうんだい?」
そうカラスに言われて
「・・・はい。ここにいるよ」と笑顔で手をあげたリマタズミー。
ダメです、もぉおばちゃん涙とまんない(;_;)

このカラスさん達、すごく良い鳥(?)たちで。
小さい子供に対して、結構しっかりとした子たちなのですが
3人で支えることで、魔女が空を飛ぶ表現をしています。
しっかりとした子たちなので、ダンスもキレイだし
ハーモニーにも重要な役割を果たしています。

「素敵だっていってくれた」という人間のために
魔法を使うリマタズミー。
ただ、そのために必要な【ドラゴンのエキス】
これを使うことと引き換えに魔力をなくしてしまうのです。
それを知ってとめるカラスたち。
でもリマタズミーはそれでいいといいます。魔女じゃなくなった魔女は
風か木か花かカラスか・・・何かになるそうです。
「あたしたちみたいにカラスになりなよ」
「一緒にいようよ」そのカラスの優しさにまた涙。
彼女たちもまた「何か」が理由で魔力を失ったのです。

【この公演であの子たちを見守る何かになりたい】
そういってリマタズミーは魔力を失う道を選びます。

最後に夏実ちゃんをセンターに苺ちゃんと城ちゃんが
3人で手をつないでわらったときは
本当にほっとしました。


出来ることならば・・・また観たいな~と思います。
なんだか、すっごく元気をもらえました。
見たりない・・・何でだろうか・・まだまだ足りない(><)



スワンの苺ちゃん、もう私好みの顔で(笑)
めーっちゃくちゃ可愛いのです♪
苺ちゃんと夏実ちゃんがシーガルでは大人びた夏実ちゃん(背が高い)
と幼さの残る苺ちゃんって感じだったのが
今回は背も同じで可愛い可愛い苺ちゃんと
ちょっと背伸びをしている夏実ちゃんって感じでした。


超可愛かったのですよ~苺ちゃん。

あとこどもたち(アンサンブル)の子で
すっごく元気で笑顔の素敵な子がいます、
表情がくるくるとかわるのも見逃せません!
赤組の応援団長をやっています♪

私の大絶賛の可愛い一人小さい男の子は
白組の応援団長サン!お勧めです☆

パンフレットの写真や
何度かここ数ヶ月足を運ぶときに見かけた子たち
顔つきが全然違いました。
しっかりと自信にあふれていました♪


この作品・・・
何だかわからないけど、すっごく元気が出ました。
私、頑張ろうって思いました。
涙がたくさん出ました。 

観劇をして、癒されて頑張ろう!と思うことは
たくさんありましたが
ダイレクトにここまで直球でパワーをもらったのは
久しぶりです

作品の力、音楽の力、そして何よりも
伝えようとする子供たちの力。
良い作品は大人が見ても子供が見ても良いのです。
それは「不得意」が大人にも子供にもあるのと同じで
悩みや苦しみが大人にも子供にもあるのと同じで。

自分を大好きな人を信じるということの素晴らしさ
ひしひしと伝わってくるものに感動しました!
 

2009年8月23日 18:27  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
劇団ひまわりミュージカル「リトル・ウイング」8/21ソワレ@シアター代官山

8月21日@19時~
シーガルチーム初日でした♪
【Cast】

*シーガルチーム*

春崎苺:小林華子
野原夏実:渡辺咲樹
岩崎宗太郎:薄井倫平
柊先生:田中瞳佳
晴香:原田かほ
すみれ:木元美月
美咲:古賀陽香
早苗:小林明音
芽衣:福井花
柿崎:加藤幹夫
大田黒:薄井俊平
魔女:会田未来
からすA:栗山りさ
からすB:野本ほたる
からすC:永瀬千裕

*全公演共通*

こどもたち:坂口湧久・鈴木麻祐理・鈴木杏奈
佐藤里緒・橋本麻里乃・鈴木愛吏・宮崎翼・沿道麻実・道田千佳
パパ:上野聖太
ママ:五味万里子
お父さん:増田陽介
お母さん:川渕真由美



多分、後方の席から見ると
ダンスの立ち位置含め「見せる」作品として
きっと細かい仕組みというか「細かい見せ方」が出来ていた舞台
なんだと思います♪
前で見ていてもそれは実感しました!


何よりも作品がすごく素敵☆
それにプラスした要素として「子供」が本当に素晴らしいです。

ワタシが、子供に弱い・・というのもあるのですが
みんなキラキラしていて・・一生懸命で・・
すっごい笑顔が素敵で・・
実際に学校でもいろんな大変なことあるんだろうな~と
思うようなかんじでとーってもなんか「まっすぐ」なのが
伝わってくる舞台でした♪

子供が歌うだけで涙が出る(^^;


それと、SINGOサンの音楽は天才
従来のミュージカルにない音楽と
ミュージカルらしさと子供らしさと
いろんなものがミックスしていて
すっごくすっごく素敵な音で。
1度聞いただけで耳に残るような素晴らしい音楽でした。
また、効果的に何度もうたわれる同じ歌。
これが本当に良くて・・・(;_;)





主人公の苺ちゃんは
苦手なことがとっても多い子です。
なわとびが苦手、コンパスで円を書くのが苦手、ダンスが苦手。
でも笑顔がとーっても可愛くて、一生懸命で
とっても素直で。そして人のことをいっぱい考えられる
優しい子なのです。


で、苺ちゃんは運動会でのダンスで縄跳びがあるのが出来ず
先生に怒られれ、クラスでイジメにあいます。
イジメの中心は夏実ちゃん。でもこの子は
何をしても両親に怒られ、両親の決めたとおりに生きていかなきゃ
とすごく気をはっている子です。
笑うことがどんどんできなくなって・・いつの間にか
爆発しイジメに発展しかけます。
先生は先生で、「1人の失敗はみんなの責任」と
すごく押さえつけようとしていて・・
そんな中で苦手が多い苺ちゃんはどんどん自信をなくしてくのです。

イジメに発展しそうな場面のリアルさとか
夏実ちゃんの壊れてく心、こういう子いたな・・とか
こういう部分あったな・・とかそういうのを思い出して
すっごく胸が締め付けられる思いでした。
苺ちゃんの「みんなに迷惑かけるから運動会休む」って気持ちも
すごく分かる・・・苦手なことは誰にでもきっとあるから。

子供たちがすごく「リアル」な表情で演じるので
なんだか胸が締め付けられる思いでした。
クラスの子たちもすごくキャラが明確で・・素敵です!

苺ちゃんのパパとママはとーっても良い人なのです♪
もぉ、ママが苺を励ますとこも涙でしたが。。
「パパ」!!!!

苺ちゃんから「パパと遊んで“あげられなくて”ごめんね」と
言われるほど可愛いパパなのです♪
贔屓目でも良いでしょうか?

ママのかわりにご飯を作ったのに残した苺が心配になったパパ。
ま、本気でいちごの残したオムライスを食べていたのですが(w

苺ちゃんが自分の気持ちを伝えます。
「運動会にいきたくない」「みんなに迷惑だ」
「消えてしまいたい」って・・・
パパはそれを聞いて泣きながら苺ちゃんに気持ちを伝えます
「消えてしまいたいなんていわないで」って。

消えちゃいたいという子供に泣きながら
でも笑いながら子供の目線で一生懸命に。
「パパは苺と夏実ちゃんを守りたいんだ」
とっても頼りになる素敵なパパ。
すごく暖かい気持ちになりました(;_;)

パパの台詞にこういうのがあります(ニュアンスで)

苺は運動会でどんな顔して走ってるか知ってる?
とーっても楽しそうな顔


パパはね、苺のそんな顔を見ると元気がもらえるんだ。
苺の顔を見てるとパパもなんだか嬉しくなって
なんだかわからないけど涙が出るぐらい嬉しくなって
たくさん元気がでるんだ


このせりふが私は大好きで大好きで。

SINGOさん!メロディが難しい(><)
でも素敵♪あったかい声なのでとってもハマっていて☆

ママの五味サンもすっごく優しくて可愛い~ママ!
「パパのこと大好きになっちゃった!」って子供の前で
言っちゃう素敵なママなのです。

もちろんきちんとまとまるんですけどね話は。。
苺ちゃんたちを助けてくれる魔女リマタズミーと一緒にいるカラス
この演出も素晴らしかったし、
すごく優しい4人(いや1人と3匹?)に心打たれたりしました。

先生も、パパに言われて気が付いて
子供の目線で物事をみるようになります。

夏実ちゃんも閉ざした心を取り戻します。


****

いろんな人が世の中にはいますよね。
いろんな家庭・家族の形がありますよね。
いろんな苦しみや悲しみを抱えて、悩んだり悔しい思いをしたり。
だけど楽しいことも素敵なこともあるんですよね。

大人が見てこんなにも泣けるとは思いませんでした。
いい歳して、号泣するとは思いませんでした。

でもこの作品を見て思い出したんです。
自分の子供だった頃(苺ちゃんは小4)、その頃の学校のこと・・・
家族のこと。友達のこと。
子供の頃だけじゃない、今までの24年間の
いろんな思いがぐしゃってなって頭の中に出てきて
そうすると「あなたの翼」という歌を聴いたときに
パパの歌を聞いたときに涙がとまらなくなったんです。

受け取り方はきっと人それぞれなのじゃないかな?
と思います。
子を持つ親が見れば、自分自身を振り返ることが出来るかもしれない
子供たちが見れば、学校での自分自身を振り返ったり
頑張ろう!と思えたりするのかもしれない。

私はこの日、いろんなことを思い出しました。
イジメられた事、助けてくれた人がいた事。
死にたくなった事、母と一緒に泣いた日のこと。
大事な大事な友達がいること、今・・苦しんでいる末っ子の妹の事
小学生のころの担任の先生、隣のクラスの大嫌いな先生
運動会は私も嫌いでした。走るのが遅くて、嫌で嫌で。

でもね、帰ったホテルで考えていたら
だけど私は今ここで思い返して泣けるけど
今は今でいいもんだなと思っていると気づきました。

現状に不満も不安もたくさんあるけれど
何も無駄な経験はなかったし、
こうやって子供たちの姿を見て感動できる自分がいることが
嬉しくなりました。

*****



パパを見に行ったのですが気になった子たちが。
シーガルの初日だったのですが、結構しっかりと完成できていて
子供って絶対にすぐに吸収していくので
この子たちで楽日にみたいなーって(^^;

メインの子たち。
苺ちゃん、夏実ちゃん、魔女、城ちゃんの4人は
もちろんちゃんと「センター」に立つべき人だと思いました。
苺ちゃんはイメージにピッタリ!
夏実ちゃんは実年齢が上なのかな? すごくしっかりとした
大人びた子で、その雰囲気がぴったりでした!
で、ものすごおく可愛い!
魔女とカラスさんたちはすっごく素敵な関係性で
バランスと息がぴったり!
芽衣ちゃんって子がすっごく個性のある子の役なのですが
この芽衣ちゃんを演じた子が素晴らしかったです♪
それと柿ちゃんを演じた子も。

こどもたちの中のキャスト坂口湧久くん。
すっごい一人小さくて、でもすっごい一生懸命で
可愛くて。まだ小2だそうなんですが・・・
もう親心(笑) なのにしっかりとしたダンスで
可愛かったですよ~♪もう会場の心はばっちりつかめてたハズ!

そしてお母さんの川渕サン。
基本教育ママな感じなのですが、一瞬だけ
夏実がうまれたころの優しい表情をみれるシーンがあります。
その表情の違い、声色の違い。別人のようで素晴らしかったです!

とにかく「イキイキ」とした子供たちのパワーに
つられれる作品でした♪


スワンチームも観劇したのですが
こちらは、また違う「」の出ていて素晴らしかったので
また♪

2009年8月21日 18:17  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |

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生まれも育ちも博多っこ。
情熱とフットワークの軽さ
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福岡シティ劇場杮落し「オペラ座の怪人」
その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

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興味があれば足を運んでいます。