東京
レ・ミゼラブル10/13ソワレ@帝国劇場

やっとのおもいで帝国劇場へいってまいりました。
レミ初日からこの日まで待ち遠しかった~!




中日以来です。
しかもアンサンブルさんシャッフルです。
ものすごいものすごい目が足りません(^^;
最初はスロースタート?なので2階から。
(どうしても2階じゃないと見れないとこがあるのです) 

ご存知のレ・ゼミラブル。
ビクトリーユゴーの「あぁ無情」です。2004・2007には博多座でも
上演されていました作品です。

私もこの作品にかなり心動かされた1人です。
群像劇要素があるため、たったこれだけ↓のキャストが複数の役を演じます。
その迫力といったらもう!!!

プリンシパルキャスト以外の学生さんたちにも大注目です!





☆山口バルジャン
流れるよぉに歌うのが山口バルジャンという
イメージがあったのですが・・・
言葉がはっきりと言葉に聞こえた気がします。
台詞に近いというか・・・。
マイクのエコー率が下がったからかな?


☆今ジャベ
やっぱり今さんのジャベ好きです。
ちがーうっ!!!って。
素敵すぎる~。
自殺のときの「俺は法律なめんなー」も好きです。
警棒裁きも素敵です・・・。
とにかく今ジャベが素敵です!!!(笑)

☆藤岡マリウス
やせた!!と思いました。
マリウスちょっとかっこいいかも~
な感じ。。
やっぱり歌がうまいのでとっても安心です。

☆辛島コゼット
裏声であの声量!!すごーい!!!

☆知念エポ
知念さんはこういう役があいますよね。
エポ素敵でした(涙)
on my ownやばかったです。。 
最後に涙を拭うしぐさがとっても好きです。 
「あぁ、マリウスを好きなんだ」と。
だから危険をおかしてまでもバリケードへ向かうのだろう
そう思わせてくれました。

↑3人の三重奏はとってもキレイでした。
辛島コゼ×藤岡マリウス
はすごくすごく安定しています♪

☆原田アンジョ
やっぱりバリケードの「死のう!!!」が
良いですよねぇ。。 
歌わずに叫ぶあのヒトコトが07博多から
私の涙腺を崩壊させています~
うーん♪繊細なリーダーでした!

エポが死んでしまったあとに
マリウスに対しての
しっかりとハグするところが
とっても好きです。


+++

で、、、(笑)
なぜ2階を選んだのかというと。
one day moreで旗ふってる人の顔が見たいからでした。
プルベールさんの旗ふってる表情。
すっごいキラキラしていて、なんか前に進もうとしている
姿勢っていうのかな?そういうのが汲み取れて。
すごくすごく大好きな瞬間なのです。
最初は雄大にゆれる感じで振っているレッドフラッグが
バサバサっと音がするぐらい機敏に変わる瞬間とか。
もぉ何かとっても好きなんです。 


one day moreは1幕ラストなのですが・・・
ここの隊列がいかにキレイかも上から見るに限ります!
群集劇だけに、上からみたときのレミゼはすごいです。
とくにこのシーンは色んなとこに色んな人がいるのですが
それが「画」としてとても素晴らしい!

ジャベールの自殺も2階(博多座さんでは3階とか)で見ると
セーヌ川の流れも見えて
照明もまた色んなシーンで美しいです。


レミ1回目。
onedaymoreだけで大満足でしたー♪

でもでも、コレだけ。
ちょっと照明くらい? マイクがあれれ?
やっぱりオケのシンセの電子音が気になっちゃいました。
不景気レミって感じ(・・・)
でもやっぱりレミ好きです!はいっ!!!

なかなかコレ!!!ってキャストさんがそろう日に
飛ぶことができなくて。。
11月になったら、あの人もあの人もあの人も・・・って
いう日に行けそうです

2009年10月13日 17:09  カテゴリー: ミュージカル レ・ミゼラブル 東京 | コメント(0) |
ALLSHOOKUP10/12ソワレ&10/13マチネ@青山劇場

王道のラブコメ。
オールシュックアップ 楽しかったー!!!

「キャスト」
チャド 坂本昌行
ナタリー/エド 玉置成実
デニス 岡田浩暉
ミス・サンドラ 湖月わたる
シルビア 諏訪マリー
ジム 尾藤イサオ
マチルダ 伊藤弘美
アール 青山明
ディーン 神田恭兵
ロレイン 尾藤桃子


「ストーリー」

1950年代アメリカの田舎町。
強固で保守派のマチルダ町長、側近アール保安官の
「道徳宣言」によって音楽を聴くことも、
おしゃれも、恋愛も禁止されていた。
そんな退屈な町に住む少女ナタリー。
彼女は、妻を亡くして塞いだままの父ジムと
彼の営むガソリンスタンドでメカニックとして働いていた。
幼なじみのデニスのわかりやすいの恋心に気付くことなく、
いつか素敵な男性がバイクに乗って颯爽と現れて、
この町から自分を連れ出してくれると夢見ていた。

ある日、バイクの爆音とともに
ジーンズにスウェード靴というお決まりの「流れ者」スタイルの
チャドがこの町を訪れる。
チャドは不思議な力で鬱屈とした町を様変わりさせていく。
長い間壊れていたジュークボックスは彼が触れただけで鳴り出し、
町には歌とダンスが溢れ、人々に恋の季節がやってくる。
もちろんナタリーはこの理想的流れ者チャドへの恋に落ちてしまう。
しかしチャドが惚れ込んでしまったのは、
美術館に勤める才色兼備の学芸員サンドラ。

なんとかチャドに気に入られようと考えたナタリーは、
なんと男装してチャドに近付き、
「エド」としてまんまと彼の「相棒」になる。
ところが、サンドラは、そのエド=男装したナタリーに一目惚れ!?
しかも厄介なことに、ジムまでもがサンドラに!!
チャドが巻き起こした恋の嵐は留まるところを知らず、
恋に浮かれるジムの姿に今度は彼の昔馴染みのシルビア
はやり場のない想いを募らせる。
一方シルビアの娘ロレインは、
マチルダ町長の一人息子ディーンと駆け落ちを計画!
それぞれの愛の想いを胸に、恋模様はますます複雑化!?


+++


@青山劇場はいつもどーんと看板があってスキです♪
入り口はいる前からうきうきします。

とにかく楽しくて楽しくて仕方ないコメディです。
音楽は全曲エルヴィスの楽曲。
ロックなナンバーにウキウキしちゃうよぉな感じです。
ホロっとくるシーンもありますが、ノリノリのカテコは
客席のスタンディングでヒートアップ!
楽しかったー!と終わったあとにテンションがあがります。
笑いの要素はわかりやすさも細かさも両方兼ね備えていて
本当に面白いです。

間の取り方が初演時よりも自然でした。


えっと、13日にレミゼを見るまでは
脳内がASUモードだったのですが・・・
すっかりレミに感化されていて(笑)
残念ながら(^^;

印象に残った点を。

☆衣装の変更
初演時より衣装変更がありました。
デニスがまったく違う感じでした~!
ディーンの制服もグレーに。

ミス・サンドラの博物館の銅像たち。
これも変化が!!!(笑)


緞帳がASUのキャラクター(サントラのイラスト)
ではなかったです。
普通に赤でした。あれすきだったのにな~

町長たちの車がなかった・・・
教会のオルガン?がなかった・・・
それが残念です~


☆ジム
尾藤イサオさんのジム。
なんだか穏やかに年齢を重ねられたのでしょうね。
年齢を感じましたが、とっても穏やかな空気で。
2幕のシルビアとのシーンには涙が出ました。
やさしい雰囲気がぴったりの役だったと思います。

☆キャスト変更
初演とキャスト変更あり。
新ディーン神田くんは真面目さがディーンに
とってもあっていました。
12日よりも13日のほうがはじけていて
楽しそう~♪

アンサンブルさんも結構入れ替わり。
女性アンサンブルの高橋あすかさん
女性陣でかなり背が高くて目立っていらっしゃいました♪


☆監獄ロック
OPナンバーです。
緞帳がおちた瞬間のチャドの第一声がすごく
びーんと響いてきて
これがASUだぁぁ!!!とうれしくなりました。
青山明さんがチャドへ妻・子供などからの
お手紙を渡すのですが・・
このときにお辞儀をする仕方が
まるでピーターでした♪(笑)

☆ラブミーテンダー
1幕でチャドがミス・サンドラへ歌う
ラブミーテンダー。
ちょっとホロっと・・・

☆ミス・サンドラ
脚線美です。わたるさん・・・!!!
衣装2着目のピンクのドレスと
ウエディングドレスがミニで
すっごく足がキレイで。
足ばっかりに目が(笑)

☆デニス
今回のMVPです!!!!
初演でもデニス最高!!!と思ったのですが
今回も最高に面白かった!!!!
でもデニスのすごくまっすぐで一途で
一生懸命な姿勢というのはすごく心打たれるし
台詞にも納得しちゃいます。
その一生懸命でまっすぐなエネルギーが
純粋に感動させてくれました。

☆ナタリー/エド
キャスト変更で初演の花影アリスさんからの変更。
まったくイメージが違うナタリーでした。
低い声のエドは歌い方もロックでPOP調で
おぉ!!!と思いました。
でもかわいかった~☆
最後の白いライダースが似合っていました!!!
あと雰囲気が流れ者にあこがれているかんじが
とってもピッタリ!!!

☆チャド
初演で爆笑させていただいた赤い悪魔はまだ爆発的おもしろさはありませんでしたが
ニマニマしてしまうぐらい
面白い面白い時間をすごさせていただきましたー。

チャドといえばセクシーな腰。
やりすぎるとコメディとはいえ、いや~なかんじに
なりそうなとこですが・・・
やはり坂本さんが演じる役は人間らしさが出ますね。
エンターティメント!楽しませようとしている姿と
自分も楽しい!という姿がとっても素敵で
その空気が伝わってきて楽しくなっちゃいます♪

☆尾藤桃子ちゃんのロレイン。
歌が抜群にうまいです。声が通るので聞いていて
とっても気持ちよかった~!!16歳に見えました!!

☆伊藤さんのマチルダ
ジェーンぶりの伊藤サン。
切り替えられるってすごいことですね~!!!
しっかりコメディに声も表情も!!!
ハンドマイクをもって出てくるときに
アールの車がなくなっていたのが
とっても残念でした・・・ 好きだったのな~
あのチープな感じ。
☆アール
やっぱり青山さんのアールは
もったいないです(><)よいお声なのにぃぃ!!!


まことさんのダンスが、やっぱりとっても素敵でした♪
オケはステージ奥です。
最後にやっと見えますがロックな感じです!

とっても楽しくて
楽しくて楽しくて・・・
楽しすぎて幸せで涙がでましたー。
笑えます~何も考えずに
恋がしたくなっちゃいます

ダンスナンバーも多くて
とってもうれしい限りです
前のお席で見れてうれしかったのですが
最初の日に全体を見れたときのほうが
見た目には楽しめた気がします。
ダンスが多いし、動きが面白いので
ひきで見たほうが楽しいかな~と。

2009年10月13日 17:08  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
ジェーン・エア9/27マチネ@日生劇場

4回目ジェーン&My楽でした。 



★1回目
http://gekinavi.jp/ettan/item_929.html
★2回目
http://gekinavi.jp/ettan/item_930.html
★3回目
http://gekinavi.jp/ettan/item_931.html

キャストの人数は少ないながらも、
本当に素敵な素敵な作品で
その人数を感じさせないぐらいの重厚感がありました。


★子役
ジェーン(10歳):佐藤瑠花
アデール:角田萌夏
ジョン・リード:横田剛基


瑠花ちゃんはアデールで。
萌夏ちゃんはジェーンで前回見たのですが
役代わりで見ることができました!

よしきくんはいじわる度がUPしていましたよ~
がんばったんだなぁ~と。

アデールはゆららちゃんで2度見ていたので
イメージが刷り込まれていたのですが・・・
ちょっとお姉さんの萌夏ちゃんアデールも素敵でした♪ 
無邪気というよりは、ちょっと大人ぶってる感じに。



ジェーン・エア。
作品としてかなり成長していたようにおもえます。
上演予定時間が最初のころより5分伸びていました。
「なんで~?」と思ったのですが
間の取り方なのかな? 変化はそんなに感じませんでした。

この作品。
やっぱり物語のページを読むように進んでいきます。
場面の転換のきっかけがそんな感じ。
台詞も小説の1文のような感じで・・・
見ているというよりもすっぽり自分が本の中にいる感じ。

松さんのジェーンは、凛とした存在感がやっぱり際立っていて
台詞の間が断然によくなっていました。
場面のキッカケになる松さんのストーリーテラーとしての台詞。
その台詞の間とかしゃべり方が少し早口だと感じたんですが
今回は焦りがなく落ち着いた様子で。。
少し駆け足に感じたこの作品の時間の流れが少しゆるやかで
凝縮された内容の中にも、少しゆとりが見えました。
うまくいえないけど「詰め込みました!感」が気にならなかったかも。


ヘレンの声はやっぱり澄んでいてとっても素敵で。
ヘレンが亡くなるときの穏やかな表情には
涙が出ます。 そしてそのヘレンの横で眠るジェーンも。


さとしサン。。。
ほんとーにすっごくすっごく良くなっていました(;_;)
今回は表情がよく見える席だったので
もぉソレもあったのかもしれませんが...よかった(><)

ジェーンとはじめてあったときの「変な人」
窮屈で変で醜いロチェスター。
そこからジェーンに出会うことで変化していく様子も
ジェーンに求愛するシーンの熱さは本当に素敵で。
手に取るようにわかるその気持ち。
時の流れがはやいこの作品の中で、ロチェスターは
流れに逆らうかのように確固たる存在としてそこにいて。
その存在感というのはほんとーにすごいです。

ジェーンが「静」なら
ロチェスターは「動」
ものごとを動かすちからも持っているし
彼によって人が動いているのは確か。
だけど、結局かれもジェーンに心動かされた人の1人なのですよね。
対比する2人の魅力が1つになる1幕の最後。
熱さと葛藤とひしひしと伝わるその気持ちに
涙がとまりませんでした。 
そしてロチェスターが静のときジェーンは動。
交わることがなく見えた二人が一緒になった感動は言葉とか理屈じゃなくて
感覚の中で1つになった気がしました。

私の大好きな俳優さんの言葉を借りるならば
固体である人間は物質として1つになることはできないけれど
観ていて感覚の中で「1つになっている」と思うとき人は感動すると。
そのとおりですね。


ロチェスターの感情。
その感情には波があったと思うんです。
彼には秘密があって、隠し通さなくてはいけない秘密だった。
やさしくなれたのに♪には
そんなロチェスターが自分を責めながらも
ジェーンに出会って前に進もうとしている姿が見えました。

ジプシーは、やっぱり凄いですよね~。
いや、まだまだといえば・・・まだまだなのかもしれませんけど。


ラストシーンは涙がとまりません。
この最後の瞬間にこめられたこの作品のメッセージは
すっごくシンプルだと思います。

愛する勇気を信じる事。

ジェーンは信念をもって、自分の意思に従い
1歩づつ少しだけど着実に進んできた。
ロチェスターは迷いもがきながらも
素直になることで一歩を踏み出した。
財産はなくなったけど、その分しがらみもなくなった。
その2人に共通するのは「愛」だったのだな~と。

現代の日常生活において
愛する勇気とかいっちゃうと何それ?って
なりがちですけど(笑)
愛とか勇気とか信じるとか
時代がかわっても普遍的に何か物語とかのテーマになっていて。
それだけ人間ってそこを軸に生きてるんだろうなって思うんです。



とにかく!すべてのキャストが
すごくすごくすご~く!良くなっていました。
もう・・・何か言葉にしちゃいけないぐらい感動したんです。
「言葉にできない」んじゃなくて
「しちゃいけない」と思ったのははじめてです。

ハッピーエンドなのだけど、すごくその先へとつながるテーマを残した
そんな作品だったと思います。

最初に見たときには、余韻が残って
ずーっとぐったり・・していましたが。。

今回は号泣してボロボロにはなったけど
清清しい気持ちになりました。
劇場から外にでると、なんかスッキリしたというか。
「よし!」と思えた。
いい余韻は残っているのに・・・
引きずる感じじゃなくて。

ちょっと背中をおしてもらった気がします。
それは私がリピートしたからではなくて
この1ヶ月で作品やキャストや役が成長したから・・・
じゃないかな~と思いました。

重厚感はあって、小説の世界観を大事にした作品
そんなイメージがありましたが。
重厚感も小説の世界観も大事にされているけれど
現代の日本に足りないものや
毎日の生活で忘れかけたものを取り戻して
背中を押してくれる そんなキッカケになる
素敵な作品なのだとあらためておもいました・・・。

2009年9月27日 17:07  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
ジェーン・エア9/6マチネ@日生劇場

ジェーン・エア 3回目★
なんだかわからないけど、不思議な感覚になれた
そんな時間でした。

((ひとまずこれで連続観劇は終了・・))
今回はステージ上に作られた特設シートSP席での観劇。
ステージの上にいるということで
見え方も音の聞こえ方もまったく違うし
気になるかな?と思っていた客席や
見えない部分というのも気にならなかったんです。
あと同じ空間にいることで
もっともっと世界に入ったり・・・
すぐ隣でさとしさんが歌っていたり。。
 

本日のキャスト」(子役日替わりです)
ジョン・リード/待者:大鹿礼生
ジェーン(10歳): 増田桜美
アデール:加藤ゆらら
メインキャストは1回目をご覧ください

■あらすじ■抜粋
両親を突然の病気で亡くしたジェーン・エアは寄宿学校に預けられる。
劣悪な環境の学校で教師の虐待や親友の死に耐えて成長し、
やがて自立の志を持った彼女は教師の資格を得て、
地方の富豪の邸に家庭教師として赴任する。
邸の主人ロチェスターの謎めいた挙動に不審を感じながらも
少しずつ彼に魅かていくジェーン。
身分の違いゆえに苦しむ彼女だったが、
ふたりはやがて行き違いを乗り越えて結婚を誓う。
しかしその時、隠されていたロチェスターの過去が暴かれる


+++

 決して派手ではない舞台。 
なのに、見れば見る程ハマるこの魅力は何なのでしょうか。
ステージシートから見た作品は 前日ソワレの
XX列よりもさらにさらに、その世界にいるかのようでした。
ちょっと角度があるので、上から舞台上を見下ろす感じなのですが
ステージの奥から聞こえるオケと、壇上の真横で
真横から声が聞こえてくるのです。
役者サンってこんな感じでオケ聞こえてたのかな?
って思ったり。
拍手もこんな風に聞こえるのかな?って。
そして、舞台の床にあたる照明がすごーく綺麗なことに
気づきました。。
前日は気づかなかったけど・・・
そうするとますます世界に入り込み、号泣でした。
確かに表情は見えにくいし、初見だとキツイけど
また前日とは違った目線で見れました。
 

 

この作品はすごく「多面的」

 

色んな角度から、色んな目線から見ることで
さまざまなメッセージを受けとることができます。
音楽もとても素晴らしいのです。
同じ旋律が使われているその様子はとても素晴らしく
伏線となるそのメロディや台詞に
涙がとまらなくなります。。
ジョンケアードの演出はやはり見事です。
 

☆松さんジェーン

物語の語り手としての部分も大きいのですが
その台詞がやっぱり小説のようなのです。
松サンのその台詞で次のぺージをめくる感覚なのです
台詞というよりも、小説の一文。
それをステージシートで聞くと
19世紀にタイムスリップしたかのような感覚
冒頭、赤ちゃんのジェーンを抱いて出てくる母と
そこに現れる父親を見つめるジェーン。
今日はここから涙がとまりませんでした・・・
ここでの歌のメロディが、ローウッド学院でジェーンがであった
ヘレンが死ぬ直前と同じメロディなのです。
このヘレンがとっても良い子。
伝染病にかかり隔離されているヘレンの元へ
ジェーンがいくのですが・・・ 一緒にベットでヘレンに抱きつき
一緒に眠るジェーン。 朝になるとヘレンはなくなっていました。
この日の10歳のジェーンはMY初日1回目と同じ子
この子のジェーンが結構好きというか、涙腺を刺激するみたいで。
ジョンや伯母さんに苛められたことで
かたくなな心を持って、人をにくしむばかりのジェーン。
そのジェーンが心を開き、優しさに触れたのはヘレンが最初。
そのヘレンの最後の歌がとても切なかったのです。
そしてその様子を言葉にする、松サンのジェーン。


ジェーンはこの学院でもひどい院長のせいで
心を痛めたりもするんですが、ヘレンにとても救われていたのです。
そのへレンのお墓にお祈りする10歳のジェーン。
そのジェーンと松サンが入れ替わり、成長したジェーンへと
物語はうつっていきます。
この子供のジェーンがお祈りしているときの
女性ハーモニーが綺麗なのですよ~
そして、成長しローウッド学院で教師をしているジェーン。
このジェーンに声をかける先生。
子供ジェーンのときは凄く嫌な人だったのに
「この子もずーっといいところへいったのだから」という台詞が
とっても暖かくて心に響きました。。

夢を見て、自由を探して、自分を信じて
ジェーンは家庭教師として学院を飛び出します。
ここでのマントと帽子。今日は問題なしだ!と思ったら
マントのボタンが止まらず、綺麗なマント捌きで
そのマントを手でおさえた松サン。
そのタイミングが音楽とかいろんなものと相まって
ぞくぞくっとしました!

この時の曲が・・鳥肌ものだし感動するし
ただでさえオケの弦楽器がすごく良いのに
それがおくから聞こえてくるのです。
この音の響きに涙が出ました。
 

アデールは今日もゆららちゃん♪
近くで見てもお人形サンみたいで可愛かった~ lovely
ロチェスターとであった瞬間
お互いに何かを感じた二人。
こういうところの表情はやっぱり正面かな~
さとしサンファンとして見に行ったはずの私ですが
作品の魅力にハマってしまったので特に
気にはなりませんでした。
時々、こちら側を向いて歌うときがあるのですが
さすがにステージ上の席だけあって近い!近い!
XXですら「ちかい~」と思っていたのに
それ以上でもうバクバクです。
ロチェスターがさんざんにかっこいい!!とは
書きましたが・・・。
身のこなしが貴族であると同時に
彼が抱えている闇、影。
そして憎しみ・・・ その感情の移り変わりが
さとしサンの「目」から伝わってきました。

ジェーンに優しく声をかけながらも
うるうるしているロチェスター(;_;)
ジェーンに対して、決して優しくない口調だし
召使たちに対してもえらそうにしているのに
やっぱりかっこいいー!
私はハンサムか? いいえ。というやりとりは
やっぱりちょっと笑ってしまいます。
でも今日は彼はもしかして劣等感があったのかな?って
「やさしくなれたのに♪」を歌うロチェスターを見ていたら・・・
彼には憎しみとか負の感情があふれているし
頑なに心を閉ざしているけれど、根は悪い人じゃないかも。
と思えてきたのです。
さとしサンが演じる役は「人間らしさ」がよりリアルに感じる
そう思うことが多かったのですが今回もそう。
ロチェスターは異質なようでいて そこに見える人間としての感情
それはひしひしと伝わってきて。。
不器用な彼なりの、ロチェスターの色んな感情が
ぐさぐさと届いてくるのです。。

 

2幕冒頭、ロチェスターの貴族仲間がお屋敷に集まります。
すっごく嫌~なブランチ・イングラムをはじめとした人々が
ジェーンがいる前で「家庭教師」の悪口をいいます。
ジェーンはいてもたってもいられなくなって
部屋を出て行こうとする。それをとめるロチェスター
「一言二言で涙が出そうじゃないか」
って皮肉の中で徐々にこういうやさしい言葉を発するようになります
その言い方がとーっても優しいのです。
結婚しようとしたときに
奥さんの存在がわかり屋敷をでたジェーンが
再び戻る時、シンジュンに結婚して欲しいといわれて
そこで祈るとロチェスターの呼ぶ声が聞こえ
「どこにいるの!!!」と血相をかえるジェーン
ソーンフィールドへ戻る時
不安と希望に満ちていたジェーンの表情が印象的です
そして、そのジェーンを呼ぶロチェスターの声が
とても不安気なのです。。
ラスト、ロチェスターとジェーンの子供が生まれたあとに
みんなで歌うハーモニーは本当に綺麗だし
そこでアデールがロチェスターの足元に座り込んだときに
アデールを見る表情が優しいのです(涙)
 

この作品 派手じゃないし ショーでもない。
「話」ということばよりは「物語」 があう作品です。
1つ1つの台詞がとっても美しくて
ホントに言葉で表現するのが難しいのでぜひ見て欲しい~!
BW版の動画を見たことがありましたが
よりよくなっているのは肌で感じたし
この世界を体感できるのってすごく幸せだな~って
シンプルだからこそ見えてくるものがあって
シンプルだからこそ引き込まれるものがあって。

そしてやーっぱり!役者サンは舞台にたつ姿が1番素敵!!
歌って演じるその姿はロチェスターで
今回は本当に360度 色んな角度から見ることができて
そんな多面的な舞台で多面性のある役を演じるさとしサン。
歌声も演技も立ち振る舞いも
やっぱり素敵なのです。。。
今でもジェーン・エアの曲が
離れません・・・
 

2009年9月 6日 02:09  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
ジェーン・エア9/5ソワレ@日生劇場

ジェーン2回目。
XX列というステージの左右につくられた席
上手側からでした

 

1度目の感想はこちら。
 

「本日のキャスト」
ジョン・リード/待者:横田剛基
ジェーン(10歳):角田萌夏
アデール:加藤ゆらら.

 

マチソワで続けて観ても、面白いなと思ったのは
1度目とまったく見え方が違った事
最初に正面から見れていたので良かったのですが
最初からステージシートやXX列だとちょっとつらいかも?
目の前の階段はキャストさんの表情も
尋常じゃなく近くで見れて
すごい嬉しかったけど・・・


360度、気を抜くことができないキャストさん。
結構、きつーい舞台かもしれません。
1度目に真正面というのは大正解のお席でした。
流れとか全体を理解したうえで違う角度から・・・
表情が見えないシーンもありますが・・
いろんな角度から見れるというのは発見が多い気がします。
まずは、ジョン役のよしきクン
2007年にレミゼのガブローシュをやっていた彼です。
子供はやっぱり成長が早くて
すっかり背も伸びて、声かわりもしていました。

アデールのゆららちゃん。 レミゼでリトエポ/リトコゼでした。
(東京公演にて)
超可愛いです~ アデールは茶髪の巻髪に
ピンクの衣装なのですが似合う~
私のアデールのイメージにぴったりでした♪
アデールってフランス語が喋れるのですけどね
フランス人形!って感じで可愛かった~


二度目のジェーンは、1幕はわりとジェーン目線でした。
というのも今回の席は前半・・松さんの背中越しに
子供時代のジェーンを見たり
ストーリーが展開されることが多くて
過去を振り返るジェーンには、こういう風に見えていたのかな?
そんな風に思ったのです。
それは、すごく新しいものごとの見え方で。
正面から作品を見るのとはまったく別!
斬新というか新発見がいっぱいでした。
ジェーンの背中越しということは・・・
ロチェスターの表情が正面から見れることが多く
ますます感情はジェーンに。。
そして、さとしサンファンにはたまらないお席でした♪
だって、いっぱいこっち側むいて歌うんだもん~
むふふーなお席です。。。
2幕の結婚式のシーンは
上手を向いて行われるので・・・
もう心臓バクバクw
1幕で火事がおきたとき・・・
煙を枕でたたいた消すので、ベットの周りのカーテンが燃えるのです
このとき燃えてしまったカーテンの端を悔しそうに握り締め
歌うロチェスター様の表情が
正面からだときちんと見えなかったのですが
今回の席からは見えて・・・ 余計に切なくなりました。

もちろん、横から見るということは「死角」が増えて
見えないとこもありますが表情とか
やっぱり背中越しってのもあるし・・
だけどリピーターにはいいかもしれません!!
1幕でアデールが母親の生き写しだとロチェスターに
言われてしまうシーン。
アデールが、まるで女優な衣装で
台詞のような(ハムレットっぽい)言葉をつらつらというのですが
イラっとしたロチェスターは
「エア先生、頼むから給料分働いてこのバカを教育してくれないか」
的な台詞を言うのです。
このときの表情なんかも、今回の席だとバッチリ。
このときにロチェスターに対してのアデールの「大嫌い!」というセリフ
ゆららちゃんアデールの言い方がとっても子供っぽくて
素直に好きでした。
2幕で、メイスン(貴一さん)が怪我をする事件がおきます。
これは、ロチェスターが隠していた妻の仕業。
メイスンはこの妻の兄なのですが・・・
この時点では怪我をしたまでで、まだジェーンは事実を知りません。
この時は、ブランチ・イングラムと結婚すると思っているジェーン
事件のあとにメイスンを馬車にのせたロチェスターが
部屋までジェーンをおくるというのですが
この時、ろうそくをもっているのですよ。
このろうそく、ジェーンの部屋でもう1つの蝋燭に火をうつし
ロチェスターが部屋から出たあとで
結婚するというロチェスターに悲しむジェーンの叫びを歌ったあと
火を吹き消してはける演出。
でもこの日、途中で火が消えてしまっていました。
実はこの時点で、ブランチイングラムはお金持ちのお嬢様だと
あきらめようとするジェーン。
自分と比べてしまうんですよね。
そして、ここにはいれないから出て行くと告げます・・・
この気持ちが嫉妬だとは気づかずに。。
切なかった(;_;)
マチソワをして、どうしてソワレでここまで号泣するのか??
自分でも分からないぐらい泣いてしまいました。
さとしサンのロチェスターはやっぱりかっこよくて
歌は台詞に聞こえるし、何だか本当にステージが
より近くなって視点がかわったことで その世界にいるような
不思議な感覚にもおちいりました。
愛する勇気をというラストの曲があるのですが・・・
妻がいると知ったジェーンがロチェスター家を出て
シンジュンと知りあい、彼に結婚を申し込まれます。
でもそれ時にロチェスターが呼ぶ声が聞こえて、彼女はシンジュンと
別れロチェスター家へ戻ります。
すると、そこは火事の残骸の屋敷が・・・
そこで寿サン演じるフェアファックス夫人に出会います。
そしてロチェスターが火事で失明したことを知り
急いで彼のもとへかけつけ二人は再会。 ジェーンは彼の目となり
足となり生活していきます。そして結婚・・・子供がうまれ。
そこで最後の曲になるんですけど・・・
実力者ぞろいのキャスト。
そのハーモニーがめちゃくちゃ綺麗で鳥肌もの。
ジェーンもロチェスターも葛藤したように
愛するには勇気がいるけれど、信じようと。
生きていくことはつらいけれど 愛する勇気を♪

的な歌詞があります。
信じること、愛することの勇気というのは
言葉にする以上に難しいとは思いますが・・・
ハッピーエンドでキセキのようなエンディングを見ると
愛するということも重さと
何だか生きる力を分けてもらえた気がします。
そして、毎日を精一杯 信じたジェーンの強さに
心を動かされました。。。
この作品のもつメッセージはとっても強くて
重厚感とかもあるのに、流れていくドラマも色濃く
何だかとっても集中力がいるので
ちょっぴり疲労もたまるのですが・・・
ますます、もっともっとハマってしまって。。
そして3回目に続きます♪
 

2009年9月 5日 02:35  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |

前の5件 1  2  3  4  5  6

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
えったん★プロフィール
NO MUSICAL!
NO LIFE!


えったん@
生まれも育ちも博多っこ。
情熱とフットワークの軽さ
で自由に生き抜いてます★

福岡シティ劇場杮落し「オペラ座の怪人」
その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

ミュージカル以外にも
ストレートプレイ・小劇場
興味があれば足を運んでいます。