博多座マイ・フェア・レディ千秋楽10/31

マイ・フェア・レディ

大地真央さんイライザ卒業公演。

その千秋楽へと行ってきました…。

 

*Story*

 

1912年のロンドン。スミレの花を売り歩く1人の娘・イライザ(大地真央)。
フレディ(姜暢雄)は、出会い頭にぶつかり売り物の花を台無しにする。
思わずフレディを怒鳴りつけるイライザだが、その言葉は訛りがきつくとても聞けたものではなかった。



そこへ1人の紳士、ピッカリング大佐(升毅)が通りかかり、イライザに花を売りつけられて押し問答になる。
その一部始終を物陰で手帳に書き取っている男がいた。彼の名はヒギンズ(石井一孝)。
言語学者である彼は、イライザの話し言葉があまりにもひどいので、研究用に書き取っていたのだ。
実はピッカリングも言語学の権威で、2人は意気投合し、イライザを残してヒギンズ邸に向かってしまう。



翌日、ヒギンズ邸では、研究熱心なヒギンズが、ピッカリングに研究の成果を聞かせていた。
そこへイライザが「もっと上品な言葉をしゃべりたい!月謝を払うので教えてほしい!」と訴えに来た。
最初は取り合わなかったヒギンズだが、ふとしたアイデアが浮かぶ。
半年後、大使館の舞踏会にイライザを出し、貴婦人として通るように教育するという。
このヒギンズの大言壮語につられたピッカリングは、それまでにかかる費用を賭けにしようと持ちかける。


こうしてイライザはヒギンズ邸に引き取られることになったのだが……。

 

 

*Cast*

イライザ 大地真央

 

ヒギンズ教授 石井一孝

 

フレディ 姜暢雄

 

ピアス夫人/トランシルバニア女王 ちあきしん
アインスフォード・ヒル夫人 出雲綾

 

ヒギンズ夫人 大空眞弓

 

ハリィ 安原義人
ジェミィ 西川直人
ゾルタン・カーパシー コング桑田

 

ピッカリング大佐 升 毅

 

ドゥーリトル 上条恒彦

 

★アンサンブル

岡智・ひのあらた・中本雅俊・中尾和彦・土屋貴俊・坂井成紀・日比野啓一・腑田政信・武田晴彦・高木裕和・大森輝順

 

香取新一・松岡由眞・近藤辰俊・板垣辰治

 

森本麻祐子・白木原しのぶ・池谷京子・辻奈緒子・足立美幸・染谷妃波・小石川園美・今泉由香・高橋千佳・竹内晶美・山中美奈・渡辺由紀

 


威勢よく出てくる花売り娘イライザ。

彼女の花を差し出す姿は他の花売り娘とは何だか違うように見えました。

本当に。。。何から書けばいいのかわかりませんが

溢れる涙をとめることはなかなか難しく、ラブリーのカルテットの美しさにさえ涙が出ました。

博多座で大地真央のイライザを見ることはもうできません。

 

大地さんが創ったイライザは

向上心を持ち、投げ出しかけてもあきらめず、最後に成し遂げた女性でした。

私の理想です。

 

フレディの浮かれッぷりも、とてもよかったし

大地さんの踊り明かそうも

上條さんの時間通りへ教会へ!や運がよけりゃ!は

客席の熱を帯びていて

千秋楽!!!って雰囲気が漂っていました。

 

だけど、カンパニーのみなさんがどこか大人なのだからでしょうか。

普段通りに、丁寧に演じていて

そこにちょっとだけ熱が入っていて

とてもいい塩梅に思えたのです。

 

イライザが戻ってきたときの、ヒギンズの涙

震えた声・・・

 

気付かないうちに彼らはお互いを必要としていました。

それはきっと互いに自分が持っていないものを持っていたから・・・じゃないかな。

なんて思ってみたりしました。

 

「イライザ、あの車のなかとっても寒いんだ」そういうフレディに涙したり

「タクシー呼びましょうかお嬢さん?」に涙があふれて

「人違いでした」って言われてふふって笑うイライザに胸が締め付けられて

 

イライザがヒギンズのいう正しい発音の言葉を習得したのは

ヒギンズの教育の結果かもしれません。

だけど、習得したのは彼女自身。

ヒギンズはそれを忘れてしまったのです・・・

 

自分は独りで生きていけると思ってしまった・・・

思っていたけれど、いつしか生きていけなくなっていた。。。

 

ヒギンズの心はイライザによってかき回されました。

けれど、イライザは多くの人に影響を与えました。

そして自分の足で立ちました。

言葉を習得しても、自分を捨てなかった。。

 

 

彼女の姿がない、がらんとした部屋・・・

ヒギンズの帽子のしたの涙に

最後に涙線は崩壊しました。

 

大地さん、素敵な素敵なイライザをありがとうございました!!!

 

東宝さんの公式チャンネルより。

泣いちゃう…

2010年11月 5日 02:08  カテゴリー: ミュージカル 博多座 | コメント(0) |

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