舞台版「大奥」7/3@博多座初日

5144036_49650860_142large.jpgのサムネール画像

舞台版「大奥」博多座初日

いってきましたーup

博多座で舞台の初日が土曜日

しかも満員御礼!!

立ち見や補助席が出てる・・・

活気溢れるロビー

そして、ついに!ついに!

「大奥」の幕があがりました。

本編は1時間×3幕の構成で

間に30分と25分の休憩が入ります。

拘束時間は4時間。

だけど、その1時間1時間が

なんだか・・・あっという間にすぎてしまい

もうなんだか気づいたら明治時代へ・・・

って感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公式HP:http://www.oh-oku-play.jp/

STORY

大奥・・・そこは将軍・徳川家を支える女たちが住まう場所。

将軍家の血筋を絶やさぬよう、さまざまな陰謀、嫉妬、裏切りが渦巻くところ。

ある人は大奥を「女の牢獄」と呼んだ・・・


時はペリー来航により開国を迫られる江戸時代末期。

外交問題などで対立が深刻化した朝廷と幕府を融和させるために、

孝明天皇の妹、皇女・和宮が十四代将軍・家茂に降嫁することになった。


大奥に入っても京風を貫こうとする和宮が大奥に馴染むはずはなく、

家茂の実母・実成院との対立は決定的に。


そこで大奥総取締・瀧山は大奥を仕切るために、和宮、実成院と対立しつつ、

その存在感を示していく。

しかし、そんな女たちを吹き飛ばすかのように、時代は大きく変貌を遂げようとしていた。

 

CAST

瀧山:浅野ゆう子  和宮:安達祐実

初島:中山 忍    将軍家茂:金子 昇

お園:松尾れい子  

鷲尾真知子 山口香緖里 久保田磨希 

羽場裕一 多岐川裕美 ほか

 

++++++++++++

 

いやー泣きましたcrying

嗚咽するんじゃないかってぐらいに...

3階席からの観劇だったのですが

ココロで感じる大奥。浅野さんが記者会見で仰ってた言葉通りですね。

(劇ナビの記事を参照くださいませ。)

時代は江戸。歴史物なのに、なんだか新しく新鮮

音楽もあのドラマの曲や、耳なじみのいいものばかり。

瀧山が登場したときには「かっこいいー」と拍手が巻き起こりました。

物語の重みを軽くして調整する役割は大奥3アミーゴス

いつも食べてばかりだったり、何かと掻い摘んでいる歴史の流れを説明してくれたり。

とってもわらっちゃいました。

 

瀧山にも・・・過去があった。

大奥を取り仕切る瀧山。女の牢獄、男子禁制。

その中で、上様の妾となり、いい名づけと結婚できず自害するお園。

そんな悲しい「大奥」 そこを取り仕切るため、彼女は人間の心を捨てたのです。

彼女の影が描かれると同時に、彼女のに涙がとまらなくなります。

将軍 家定・・・彼を愛した瀧山は彼が亡くなった大奥で死ぬと決めていたのです。

彼女はいいます。(ニュアンスで・・・)

あなたはいつも遠かった。生きていても遠かったのに、今もまだ遠い。

ずっとずっとどんなに手を伸ばしても届かない人 だと。

切なさに胸が熱くなり、色んな感情が入り乱れ涙が溢れ出しました・・・weep

 

和宮は大奥での生活に慣れることができず

家茂と本当の夫婦になりたいと想いを伝えます

名前で呼んでほしい。

現代では当たり前のことすら、あの時代、あの中では許されなかった。

御代とよばれ、お園の自害により心に傷をおった将軍。

でも、天真爛漫な和宮に心を許すうちに彼女に寄り添い始めます。

 

なのに、時代がそれを許さなかったんです。

家茂は将軍として戦へ・・・

そしてそこに待ち受けていたのは病死。。。

 

ドラマで知ってたはずなのにとまらない涙。

わかっているのにとめられない涙。

ぬぐってもぬぐっても、零れ落ちる涙をとめられず

泣き続けるしかなかったです。


人が人を想う気持ちに境界線はありません。

どんな階級だろうがどんな時代だろうが

相手を思いやったり、好きな人を想ったり・・・

 

だから瀧山が僧侶である柳丈と出会い、彼が家定とうり2つだった時に

どうしていいのかわからず動揺したきもちだってわかります。

大好きな人の声とか匂いとか。人間ってそういうの記憶にのこっているもので

あの声!とおもって振り返ると違う人だったりとか

あ、この香水・・・ってふと思い出す人がいたりとか。経験あったりしませんか?

その柳丈が言うのです。

人は誰でも罪を背負って生きている ・・・と

グっと突き刺さりました。

そして同時に少し心が軽くなりました。

罪というか・・・誰だって心に傷があったり、人にはいえない影があったり

重荷を背負っていたりするものだから。

瀧山は彼と決別する時にどんな思いで言葉を発したのでしょう。

辛いけれど、大奥の総取締としてしっかりとしなくてはいけないとき。

辛い決断だったのではないかとおもいます・・・

 

そして実成院瀧山の戦い

実成院和宮の戦い。

私はどちらかといえばこういった女の修羅場的な要素が強いのかな?と

想っていたのですが違ったのですね。

 

かなり、1人1人が人間的に描かれていて

悲しくも美しい人間模様。

そこに豪華な衣裳とセットがあって煌びやかで。

ドラマのシーンが持ちいれられていて。

最後はちゃんと前を向ける。

顔を上げることができる。


1幕終わった時点でチケ追加決定でした(笑)

5日も観にいきますが、もう1度11日にも行くことになりました。

ストレートプレイというか、時代もののお芝居。

だけど殺陣もほんのわずか。

カーテンコールのためだけの瀧山のダイヤモンド入りの打掛。

お芝居というにはもっと現代的で

ミュージカルではないからストプレ?

でも、そういうにはあまりにも時代劇的で。

だからこそのスーパー時代劇。その舞台版。

すっごい時間、空間を体感させて頂けたのだと思います。

博多座さんの夏は暑いですねっ!!!lovely

2010年7月 3日 20:20  カテゴリー: ストレートプレイ 博多座 | コメント(2) |

コメント

コメント(2)

大奥いいねえ。
やばいね、レビュー読んでるだけでぐっときます。。

あーギリシャ神話もいいけど
日本の歴史もまたいいねえ。

時を超えますな。

>ステファニーさま。

ほんっと時代ものって奥が深い!!
今の世界を築いてきた土台で
昔のことか~なんて思うけど
時を超えてヒトが思うことは何もかわりなくて。

大奥、是非見てほしかったー・・・
ほんっと女性はどこかに共感が持てるんじゃないかなぁ~
そうじゃないヒトもいるかもしれないけど。
なんて思ったりして。
完全に宣伝隊長です(笑)

コメントの投稿

カテゴリー
月別アーカイブ
最近の記事
えったん★プロフィール
NO MUSICAL!
NO LIFE!


えったん@
生まれも育ちも博多っこ。
情熱とフットワークの軽さ
で自由に生き抜いてます★

福岡シティ劇場杮落し「オペラ座の怪人」
その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

ミュージカル以外にも
ストレートプレイ・小劇場
興味があれば足を運んでいます。