劇団四季「人間になりたがった猫」2/14@唐津市民会館

 

福岡を脱出し、佐賀県唐津市へ!!! 


*Cast*
ステファヌス 種井静夫 ライオネル 上川一哉
ジリアン   桑野東萌 ダドベリ  吉谷昭雄
トリバー   佐藤夏木 スワガード 牧野公昭

平田郁夫 藤原岳 佐藤晃仁 酒井良太
近藤聡明 二見隆介 名児耶洋
大場沙耶 斉藤舞 会田友紀 牧野友紀
松尾美恵子 高橋沙耶 木内志奈 
森田江里佳 渡辺由紀乃 有村弥希子 



*Story*
ライオネルは人間の言葉をしゃべる猫。
彼の望みは人間になること。
ご主人の魔法使いステファヌスは大の人間嫌いで、
ある時お仕置きを受けたライオネルを人間に変えてしまいます。
ところが、お仕置きを受けたライオネルは大喜び。
人間たちの住むブライトフォードの町へと出かけて行くのです・・

町に着いたライオネルを待っていたのは、スリやインチキ勝負師。
でもすばしこいライオネルには誰もかないません。
たちまちみんなの人気者に・・・。
その騒ぎを見ていた衛兵隊長のスワガードは
ライオネルをだましてお金を巻き上げ、
さらに「白鳥の王様」というホテルの娘ジリアンの気を引くため
ライオネルを使って嫌がらせを仕掛けます。
スワガードからなんとかジリアンを助けようとするライオネルですが、
スワガードを怒らせてナイフを投げつけられ、
すっかり人間の世界が怖くなってしまいます。
でも、ジリアンのことを考えると、
ブライトフォードの町を捨てることはできないのです・・・。

一方スワガードはホテル「白鳥の王様」に火をつけ、
閉じ込められたジリアンを助け出せば、
きっとジリアンは自分のことを好きになるだろうと悪巧み。
スワガードに捕らえられ、オリに入れられたライオネル。
そこへ、「白鳥の王様」が火事だという知らせが入ります。
ライオネルはジリアンを助けるために、魔法使いにもらった
行きたいところへいける魔法の鎖骨を使いジリアンの元へ。
燃え盛る炎の中へと飛び込んで行くのでした・・・。

しかし、何も知らないスワガードも燃え盛る「白鳥の王様へ」
ライオネルに助けられたジリアン。
スワガードを見捨てようとする街の人たちに
命の大切さを訴えるライオネル・・・。
そして彼は、スワガードを助けるため再び炎の中へ向かいます・・・

無事に皆が助かったとき
ライオネルには猫に戻る時間が訪れてしまうのです・・・
森へ帰らなくちゃ!ライオネルは駆け出します。 


+++


ファミリーミュージカルあなどるなかれです!!!(涙)
たぶん、多くの人が学校で歌ってのではないか?
と思うのですが・・・「すてきな友達」がメインテーマ。

人は一人では生きていかない。
仲間を大切にしよう。

伝えたいと思われるメッセージは
ファミミュらしい、ストレートなものです。
でもやっぱり涙がとまりませんでした・・・


☆上川ライオネル
上川さんは、とても器用な方なのではないかな?
と思いました。
歌も歌い上げる系から軽く唄うPOPS系まで
幅広く声質や声色を使いわけながら
はずすことなくうたっていたし
バレエも他のダンスもとっても素晴らしくて。
何よりも、純粋無垢(猫なので何も知らないのですが)
そんなライオネルを純粋に純粋に生きてて
とても感動でしました。 
そう、演じていたのではなく生きていました
Kissって何?って聞いちゃうのとか可愛いし♪
涙がわからなくて「目から水が・・・」ってダドベリ先生に聞いちゃうシーンなんて
もぉ訳わかんないぐらいもらい泣きです(;_;)

☆吉谷ダドベリ
ダドベリ先生はライオネルと道でであった
元医者で今は薬売りをやっているおじいちゃん。
だけどライオネルの何かにひかれたのでしょう。
彼と行動をともにします・・・
純粋で何もしらないライオネルに1つ1つを
教えながらそばで見守る優しさに心うたれました。
そっと見守るそのやさしさ・・
暖かいものを感じました。

☆桑野ジリアン
とっても強気でだけどかわいらしくて。
ライオネルに恋をしてからのジリアンは
女の子~!!て感じで
まわりに花が見えました♪可愛かった!!!
ジリアンとライオネルの
純粋なやりとり
ほっぺたにチュっって。やる二人。
ギュってハグする二人。

「恋っていいな~」と思ったバレンタインでした!笑

☆牧野スワガード
スワガードは町民に対しては
イヤがらせしたり、半ば恐喝・カツアゲ・・・
でもジリアンに対する思いだけはきっと一途なのでしょう。
あの歌声の低い声とジリアンへの態度がデレデレの変貌ぶり。
切り替えのすごさに牧野さんさすがすごいな~と思わずにいられません
スワガード最高っ!!!!
何よりも笑わせていただきました。

自己中心的じゃいけないよ。ってことの表れの人物なのでしょうが・・
牧野さんの素晴らしさに今回はもぉすごいすごい!と大興奮です。


今回はアンサンブルもとってもしっかりとしていて
迫力と勢いが後方席でも伝わってきました。
ダンスもそろっていたしバレエもキレイ。
伝えたいメッセージがあるということを
みんなが持っていて、それをまっすぐに伝えようとしている。
そんなパワーをとても感じたのです。

そして何よりも嬉しかったのが・・・
ファミミュなのでみんな一緒に歌いましょう!
と「すてきな友達」を2回ほど唄うのですが・・・
隣のおじいちゃんや隣の若いカップルも歌っていて
後ろや前からは子供が一生懸命に歌う声が聞こえて
それで、涙がとまらなかったのです。
まず、横の席のおじいちゃんが1人にもかかわらず
唄っていたことが嬉しかったんです。
隣のカップルが「よかったね」っていいながら
買ったパンフを見て唄ってたことが嬉しかったんです。

純粋に感動して一緒に空間にいること。
当たり前なのですがすごくすごくステキなこと。

舞台という空間を・・・
そのライオネルたちが生きた時間を
一緒に共有する空間が劇場です。

そこで共に唄う歌には、歌詞以上に意味がこもっているのでは?

人は一人じゃない。
時々忘れそうになることもあります。
なぜが疎外感を感じたり、前に進めないと思ったり。
ありがとうや好きだということを素直にいえなかったり。
でも舞台の中の彼らはそれをストレートに伝えるのです。
スワガードのように、屈折した愛もありますが
彼も最後には気づくのです。
そして「許しあう」「命の大切さ」を伝えてもらえます。

大人になってしまえば当たり前のことなのです
でも、大人になればなるほど忘れてしまうんです・・・
素直になることや、ストレートに想いを伝えることを。
そして独りじゃないということを・・・。

必ず誰かを繋がって生きている。
人は一人じゃない。
初めて涙を流すライオネルを見て思いました。

心だけは、ずっとずっと
感性だけはずっと腐らせないでいようと。

そして、周りに感謝の気持ちを忘れず生きていこうと。
忘れたいほど嫌なこともあります。
だけどそれだけじゃないから・・・
嬉しいことも幸せなこともいっぱいあるから。

あなたに出会えてこんなにも
 ステキなきもちになれたよ


すてきな気持ちという歌のワンフレーズです。
当たり前にいたら忘れてしまいそうなこと。
だけど大切なこと。
改めて、実感しました。


「すてきな友達」
やっぱり合唱曲としていろいろな方面で
唄われているようです。
ワタシも歌った記憶があるんですよね~
いつか忘れたけど・・・ 
当たり前のことだらけの歌詞です。
子供向けの歌ですがあなどれないなと思いました。

大人になればなるほど
色々なゴタゴタがおこりやすくなる。
いじめの程度も
人を憎むレベルも大人だからこそ
ひどいなと思うこともある・・・
だからなのかな?この歌をお隣のおじいさまが歌われているのを聞いて
ワタシは心のそこから嬉しかったし
人間。大人も捨てたもんじゃないんだ!と 号泣しました。



唐津までいってよかった!!
2010年2月14日 18:51  カテゴリー: ミュージカル 劇団四季 | コメント(0) |

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