2010年1月
コーラスライン1/14初日@福岡シティ劇場

コーラスライン(以下ACL)初日見てきました!




有名な話なのですがいちよストーリーを・・・。



【Story】
ショービジネスの街、ブロードウェイ。
舞台上には1本の白いライン―――コーラスライン。

新作ミュージカルでの
コーラスダンサーを選ぶオーディションが行われている。
最終選考に残った17人が、1本のラインに並ぶ。
演出家ザックが彼等に問いかけた。

「履歴書に書いてないことを話してもらおう。
君たちがどんな人間なのか」

姉さんのレッスンにくっついていっただけなのに、
いつの間にか自分がダンサーになっていたマイク。
複雑な家庭環境の中で、
何もかもが美しく夢のようなバレエに憧れたシーラ・マギー・ビビ。
音痴のクリスティン。高校の芸術コースで落ちこぼれて、
独学で女優になったディアナ。
美容整形を受けてからどんどん仕事に恵まれるようになったヴァル。
女装のショウで踊っていたポール。
そしてザックのかつての恋人で、スターへの階段を踏み外し、
もう一度やりなおそうと戻ってきたキャシー。

戸惑いながらも、一人一人が自分の人生を語りはじめた。
自分の人生では誰もが「主役」であり、境遇も悩みもそれぞれである。

選考が進んでいくうちに、ポールが足を痛めてしまう。

全員がかけより手を貸す中で、オーディションの下、
共に舞台を目指す仲間意識が生まれていることに気がつく。
そんな中、演出家ザックは皆に問いかける。

「もし、今日を最後に踊れなくなったらどうする?」
「悔やまない 選んだ道がどんなにつらくても全てを捨てて
 生きた日々に悔いはない」

そして最終決定は下された。



【Cast】

ザック:深水彰彦 ラリー:影山徹 ダン:松浦勇治
マギー:和田侑子 マイク:斉藤洋一郎 コニー:大口朋子
グレッグ:道口端之 キャシー:坂田加奈子 シーラ:増本藍
ボビー:丹下博喜 ビビ:上條奈々 ジュディー:鳥海郁衣
リチー:西尾健治 アル:川口雄二 クリスティン:染谷早紀
ヴァル:石倉康子 マーク:三雲肇 ポール:田邊真也
ディアナ:熊本亜記 フランク:笹岡征也 ロイ:宮本聖也
トム:林晃平 ブッチ:吉田龍之介 ビッキー:橋本藍
ロイス:岩沢英美 トリシア:勝田理沙



++++

ACLが10年ぶりにシティ劇場へ戻ってきたそうです。
ということは、私が以前見たのは10年前。
当時の印象からいくと・・・
私は映画のこの作品が大好きで。
色んな人種がいるという状況の作品を日本人だけで演じる
これが納得できなかったりしたものです。
そしてぜんぜん表面的なモノしか見えてなかったし
(だって14歳ですもん・・・当時)

今はアンサンブルさんの細かいお芝居まで見るようになり
怪我で踊れなくなったダンサーさんを知っていたり。 
イベントやライブなどを通しても多くの役者さんから
オーディション話なんかを聞いたりして
観方がかわったのか、年齢もあって色んなことを考え
色んな状況があったりとかして。

「ブロードウェイ ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」
という映画を見たのもきっと影響している気がするんですが・・・


今回、かなり心震えるものがありました。
今回は誰が見たい!というキャストがいるわけではないですし
上のほうでひっそり全体を見ていたのですが・・・。


田邊さん演じる「ポール」が足を怪我をして
運ばれていって・・・
「もし踊れなくなったどうする?」という話になったとき。

脳裏に浮かんだのは怪我で部分休演、
降板をよぎなくされたとあるダンサーさんのこと。
色んなことが頭から離れず、涙がとまりませんでした。

その前に、ポールが自分自身のことを告白するシーン。
たった一人舞台に立ち、独白していく。
2階にいても感情はビシビシと伝わってきて
彼の葛藤や苦悩を感じることができました。
「父親がはじめて・・・息子と呼んでくれた」
そういって涙を流すポール。
女装した自分の姿を見せたのに、彼を息子とよんでくれた
それはきっと両親にも葛藤があったし
だけど彼は、その後最後のステージのフィナーレを
気が気じゃない状態でなんとかこなして
両親の前に現れたはず。 そこで「息子」といってくれた
それは言葉にならない、どうしようもない嬉しさと
そして同時に辛さがあったんではないでしょうか・・・。

たった一人で台詞だけの独白であの空間をうめ
観客の心をつかむというのは大変なのことなのでしょうが
多くのすすり泣きが聞こえたのは事実。

すばらしい瞬間でした。

そのポールがダンス中に怪我して
運ばれたあとの流れから歌になるんですが・・

What I Did For Love♪

この歌が大好きで大好きで。
涙が溢れてきました・・・

もちろん舞台が素晴らしかったというのもあります。
でも、それ以上に「舞台に生きる」そこの俳優たちに
何かとてもリアルなものを感じたのです。 
 
誰にも明日はわかりません。
いつ怪我をしたり、何かがあって
舞台にたてなくなるのかわからない・・・

だから、彼らが歌うこの「歌」には
」がこめられていると思いました。

悔いをしないように。
日々の舞台で精一杯生きる。

その生き様に私たち観客は心動かされ
感動をするのです。

ぐっと引き込まれたとき・・・
同時に色んな思い出が走馬灯のようによみがえりました。

「生きた日々に悔いはない」その歌詞の
"生きた"という言葉。
以前は「生きる=人間として生きる」と解釈をしていました。
でも今回ACLを見て私はその生きるということばが
“舞台で生きた"という意味ではないのかな?と思ったんです。

というかそう感じさせてくれたんです。
今回のキャストの歌声が・・・。 


決して派手ではないミュージカルです。
舞台上には一本の白いラインが描かれただけ。
必死にただ必死にオーディションを受け
どうにかステージにたちたい一心でそこにいる人々の物語。

以前よりも感動したのは知識が増えたせいもあるかもしれません。
たとえば「ダンス10ルックス3」を歌うヴァル。
彼女は整形を受けているのですが(ちなみにこの歌も勢いがあって好き)
ヴァルはNYにくれば女優になれると思った

『ラジオシティミュージックホールで
ロケットガールになりたかった』

といいます。
これ、14歳のときは「???」でした。
今はそのホールがどういうものなのか
ロケットガールがどれだけのものなのか・・・
今ならわかります。いろんな作品をみて
その意味合いを知ったこと、トニー賞などの存在を知ったこと。
ある作品がラジオシティ~にすごく大きな意味を持たせていたこと。
経験と体験が理解度を深めてくれました。

だからその煌びやかな世界に憧れた
強い想いに共感することができたんです。


それぞれがそれぞれに複雑な事情や想いを抱え
何かに夢や憧れを抱いている。
それは決して俳優じゃなくても同じです。
夢に向かって進む力や苦しんでいるのは自分だけじゃないという事
誰もが色んな想いを抱え生きているということを
リアルに伝えてくれるのがこの作品だと私は思っています。


「悔やまない 選んだ道が どんなにつらくても」


この大好きな歌のこの歌詞が
こんなに心に響いたのは久しぶりでした。
好きなんだけど、心の響くのとはちょっと別ですよね?
グサっと突き刺さりました。


こんなに僕たち苦労してるんですよ~
って見せ方をしようと思えばできると思うんだけど
そうじゃなくて、舞台に生きると伝えてくれた想いは
しっかりと響いたんです。。

久しぶりに見た松浦さんはやっぱり手足が長くて。
とーっても素敵でした!
丹下さんはすごく役柄をつかんでいらっしゃって
素晴らしかった。
川口さんは、ダンスも素敵だったし
音痴なクリスティン(奥さん)へのやさしさとバカップルぶりに
笑わせてもらいました。
熊本亜記さんのディアナ・田邊さんのポールは
文句なしに素晴らしい!!!
ポールとディアナって本当に1人であの空間で
人をひきつけなくちゃいけないんだもん。
それができる2人の力・・・
1階にいて近くで見て感動できるのはまぁ当然。
2階で見ていて飽きずに引き込む力を
持っているのはすごいと思います。

同じだけの感動をどの席にいても味わうことができるって
その力・伝える力を持っているってすごい役者ですよね。

キャシーとザックのやりとりも
感情と気持ちにずれが生じていくのがわかって
とっても切なくなりました。
キャシーも本当に一人で空間をうめられるんですよね。

でも「舞台で演じる」のではなく「舞台で生きる」
その力を感じられたのはとっても嬉しかった。


最後にフィナーレのoneで
全員が煌びやかな衣装で登場したとき
思わず鳥肌がたちました。

確かにストーリーの中で合否はでました。
でも全員キラキラとした衣装でのoneは
圧巻です。2階からみると
そのダンスも美しいし。
息が止まる想いでした。
煌びやかな衣装で踊ること
それはそれまで彼らが夢を見ていた世界だから・・・
その夢がかなったような瞬間だからでしょう。
充足感に満ち溢れた表情と
全身で嬉しさを表現するようなoneにしびれました。

さすがのハーモニーでした!

2010年1月29日 16:53  カテゴリー: ミュージカル 劇団四季 | コメント(0) |
劇団四季ソング&ダンス55ステップス1/22全国初日@新百合ヶ丘(神奈川県)

ついに開幕しました!55STEPS全国ツアー。
開幕初日
神奈川県の昭和音楽大学内にあるホールでの初日。 

さすがに音大のホールだけあって
音の反響が半端なく、、 
それ以上になんか「音に包まれる」感じ
響きはアクロスに近いです。





多少の愛のある毒舌を含みます

#Cast
**ヴォーカルパート**
渡辺正 村俊英 李涛
金平真弥 織笠里佳子 福井麻起子

**ダンスパート**
水原俊 斎藤准一郎 岩崎晋也
徳永義満 萩原隆匡 花島佑介
金久烈 新庄真一 前田順弘
  
加藤久美子 駅田郁美 井上佳奈
須田綾乃 柴田厚子 岡村美南
海野愛理 原田麦子 今彩乃 小菅舞 


まずは緞帳。
今まで「55」という文字だけだったと思うのですが
それが「SONG&DANCE」「55」と表示され
始まる瞬間に55となるのは同じ流れです。


それから新グッズ登場です。
全国ツアー限定だそうです。

 
 
パンフは福岡の舞台写真が追加になりました。
とのことで改訂版です。

#Act1
♪over ture 間奏曲(田舎人の合唱のフーガ)/ヴィバルディの四季
照明が福岡との比較でいうと さらにすごくなった感じ。
多分、使える照明ってある程度限られているので
光りの度合いとか、反射をうまく利用して
すっごい明るい空間を作り上げてる感じでした。
因みに・・・ほぼ人力の機材、セット移動。
ミラーボールもスタッフが必死に手で回していました。
だから明るくして見えないようにしていたのかも?

♪ようこそ劇場へ(村さん→李くん→渡辺さん)
もう、枠とか関係ないらしいです。
冒頭、1枠の渡辺さんではなく村さんでした。
村さんは流暢に歌うので・・・スンラさんに慣れたせいか
「ようこそ」という言葉や1つ1つの言葉が
印象的ではなく流れていくように感じました。
個々の好みの問題だとは思いますが・・・
村さんの歌声はすばらしかったです。 

バーダンサーは、引き続きメンバーは変化なしですが
泉さん枠が小菅さん。小菅さん、衣装の背中部分が
泉さんよりもだいぶあいてた~セクシィー☆

♪アプローズ(金平さん→福井さん→織笠さん)

黒Tが萩原さん。ほぼノースリに近く二の腕全開です♪
帽子をおいて全員が囲むときに「ハッ!」と声を出していた福岡
今回は声なしでした。
やっぱ枠とか関係ないらしい。
金久さんの断髪(笑)により。。。
岩崎さん、金久さん、萩原さんの区別に苦労します(・・・)

アプローズの勢いは今回も素晴らしかったです!
(アプローズより)

♪愛の物語(織笠さん)
今さんと岩崎さんでバレエ。
やはりセットは人力。金平さんアムネかと思ったら...
織笠さんでした。安定はしているけど
年齢的に今回女性3人ともちょっと若さがあるのかも。

♪勝利ほほえむ(李くん)
男性陣の箱もって「うわぁ~!」とかいう
福岡の最後のほうの「力振り絞ってます」感がなかった。
まぁうまく言えばそつなくこなしている。
もうちょい勢いほしいかな?李くんはさすがです。 

♪星のさだめ (金平さん・渡辺さん)
これは良かったです!! すごい満足です!
アイーダの頬に手をおき顔を近づけるが
アイーダがそれをよけるという演出。
渡辺さんは勢いよく顔を近づけます。半ば強引というか・・・
男らしい。でも避けられると、戸惑いながら後ろに下がる。

最後は奈落に沈んでいけないため
金久さんがあけた箱の中にたって抱き合ったまま
人力(勝利~のときの衣装のダンサー/暗くて顔見えない)
があの穴あきパネル(扉)を閉める方法で終わり。
そのとき、オレンジにちかいような温かみのあるライトが
ずっと二人にあたっていて。とってもとっても・・・
切ない気持ちになりました。
渡辺さんはずっと目を閉じて、金平さんも目と閉じて
お互いに強く強く抱き合っているの。

あぁ、すごく深い愛なんだなって思いました。
 (アイーダより)

♪シャドーランド (福井さん)

儚さとか弱さとかそっちが強い感じ。
センターで座りこんで、床をたたくっていうとこ。 
力つきたように座りこみ、悔しそうに床をたたくものの・・・
って感じの演技になんか儚さを感じました。
上手階段から走りさるのは同じ。

♪早く王様になりたい(前田くん・水谷さん)
レフリーはもちろん萩原さん!

観客席の李くんがバケツで遊んでましたw
かわいかった♪
マスコミ軍団4人は下手ステージから出てきて
上手にいく斉藤准一郎さんだけが下手階段おりて
上手階段へ。下手階段に新庄さんかな。

(ライオンキングより)

♪最新ニュースのジャヴァ (渡辺さん・織笠さん・村さん)
(壁抜け男・・・より)

♪僕の願い(李くん)

やっぱ李くんはさすがです。
安心して聞けます。

♪トプシー・ターヴィー (渡辺さん)
「はじめるよー」
そうか、標準語か・・・。これに最初に違和感が・・・ 

で、斉藤准一郎さんがピンクドレス。
美しさに磨きがかかってましたー
やっぱり逆さピエロはできないですよね・・・
で萩原さんはどこ?って探していたら

ドリーミングのメイドさんが!!!
爆笑!!!いや、あの目が点に・・・
で、さっそうとはけていくんですよ。このメイドさん

小菅さんのバトンがんばってました!
最前の前とか、下手とセンターの間の通路。
下手ブロックと壁の間の通路などをウロウロ。
泉さんでも同じになるのかな?

♪ゴット・ヘルプ (金平さん・李くん)

いつもはセンターの階段も回転するのですが
それもできないため、普通におりてきた李くん。
お面ととって手に頬を寄せた後も
手にキスをそっとするのですが
ガジモドすっごいどうしていいかわからない・・・
みたいになっていて。
切なかった・・・

上手のはしごのぼりができないため・・・
僕の願いなんかで使っているあの台を上手ギリギリに
ちょこっと出して...あの穴あきパネルでかくして
そこからネックレスを落とす。
ちょっとここの間が微妙な気はしたけど
地方は仕方ないですね。
かけよる金平さんは素敵でした。
そしてネックレスにKISS。 愛情たっぷり。
(ノートルダムの鐘より)

♪チム・チム・チェリー (村さん)
煙突の中から煙は出せないようです。
残念~・・・
(メリーポピンズより)

♪I Have a dream (福井さん)
ソフィっぽかった!
かわいい女の子って感じです。
音響がいいホールなので走ったり
いすを置きなおす音がすごく響くの。
できればそこを気をつけてくれればもっと良かった・・・

♪手をすり抜けて (織笠さん・福井さん)
親子に見えました!!!
福井さんが、最初に椅子側でドナと手をつなぐとき
すっごい子供が甘えるような笑顔だったのが印象的!
(マンマ・ミーアより)

♪ドレミの歌 (金平さん)
素敵でした!
ドレミはセンターなのですが
階段が左右に二箇所で導線上しどろもどろ・・・
いつもより間奏部分が長めかな?

で、村さんはレを自分で叩きます・・・
シンバルは李くんと萩原さんかな。
白つなぎでした。
ちゃんとリズムにあわせてやさしく叩いていました。
水原さんと准一郎くんが太鼓。

で、お客さん下ろしたあと
下手通路で金久さんが握手祭り(笑)なかなか戻ってこないので
舞台上からカンカンあのドレミのやつならされて
走って戻ってました。演出なの?
面白かったです。
(サウンドオブミュージックより)

♪part of your world (福井さん)
衣装が花代さんと同じ
今井さんのときは緑のワンピだけど腰に
チェーンベルトだったのから戻りました。
最後にはけるときに後ろを振り向かないんだーと思って。
それだけ前しか見えてないのかなぁ・・・
結構力強い歌声で
ソフィと同じとは思えなかったです。
(リトルマーメイドより)

♪Be our Guest
萩原さんのソロが死ぬほどかっこいい!!!
上手でよかった(涙)
シルクハットを一瞬あげるときにウィンクしたんです!
ぬぉぉ!!!!ってもう叫びたかった(黙れ)

李くんが途中はけ。どうも怪我してる様子・・・
村さんのステッキがあぶなっかしい・・・ 


最後の「ビー・アワ・ゲスト!」も
もう超~素敵
(美女と野獣より)

#Act2
♪夢を配る (渡辺さん・加藤さん・李くん)
カトクミさん素晴らしい!
でも李くんが途中ではける。

最後のキメの渡辺さんがかっこよかったです♪
(夢から醒めた夢より)

♪夢をつづけて(金平さん)
もう少し力抜いて歌ってもいいのになーって

♪見果てぬ夢 (村さん)
ますます歌謡ショーに・・・
(ユタと不思議な仲間たちより)

♪アレキサンダーズ・ラグタイムバンド

スーツ3人組は
萩原さん、徳永さん、金久さん。

前田くんのバック転もスカーフもきまっていました。
さすがのスーツ3人。
身長も3人ともすっごい高くて細身で
かっこいいのですよ、シルエットが。
もう。「はぁ」って感嘆。

♪名も知らぬ人(李くん・福井さん)
李くんは上手ステージではけました。
やっぱり足かなぁ?
舞台が広いからか階段がない分奥行きがあるからか
なんか二人の距離感がいい具合に
この歌を印象づけていた気がします。
(異国の丘より)

♪二つの祖国 (織笠さん)
(李香蘭より)

♪炎の祈り
♪バリ舞踊

上手下手の通路から登場は変わらず。
ただ、階段の都合上間の取り方とかが違う感じですね。
ダンスは・・・うーん。やっぱり個性ってあるんだなって
思いながら見ておりました。

♪祖国 (渡辺さん)
涙出ちゃった・・・
言葉に感情がこもってたのです。
で、盆はまわらないので
歌い終わったら3人が後ろむきに階段に登っていて
星空を見ている(結果、誰かわからない)
渡辺さんも階段を登り・・・ピラトにうつる。
後奏短め。もう少しゆっくり階段上ればいいのになと・・・。
死ぬ人はあんなにスタスタあがれない気がしました。 
(南十字星より)

♪ピラトの夢(村さん)
うまいです。さすがです。
(ジーザスクライストスーパースター)

♪ラム・タム・タガー (李くん)
ステージ下手から登場。
エアギターの足が逆。
最後に走るのはカトクミさんでした。
カトクミさん絶対また痩せてセウシーさが増した!

♪メモリー(織笠さん/福井さん)
赤ドレスダンスが須田さん。
下手階段より客席通過あり。
悪くないメモリーだったんですけどね・・・
あと少しなの。あと一歩みんなのベクトルがそろえば完璧かも?!
(Catsより)

♪The Music of the night(村さん)
舞台転換の間
暗くなった舞台にマントにシルクハット(村さんと同じ格好)
の新庄さんと前田くんがランプ(カンテラ)を持って登場
走り回りセンターで何かを見つけたような演技で走りさると
いつもの扉(穴あきパネル)があいて村さん登場。
(この演出がかっこよすぎました)

これ、最初からこの演出で良かったのに~ 
すごい好きになりました!この演出!


下手側の階段動かすスタッフが見えていて
気づいて移動したから余計に目立つ・・・

村さんは最後しまるときにに振り向かないですね。
バレエは今さんと岩崎さんでした~。

(オペラ座の怪人より)

♪飛躍に向かって(渡辺さん)
福岡ではバックが白になってたけど
それができないのかそのまま。
で、ダンサーひとりひとりに
歌いかけるように目を合わせて最後ほうはアイコンタクト!
登場はもちろん下手通路から。

「ふところは~」ではジャケットをひらいて
うん?って感じで胸の内側のポケットを見るかんじ 


♪ブエノスアイレス(金平さん)

足が細い~!!網タイツがやばいぐらいセクシーでした。
小悪魔っぽいエバ。
智恵さんの「ちょっとアタシはすごいの」って
自信満々で本当に過ごそうで。
周りの男性が若いギラギラした男の子に見えるのですよ。
この人についてけば間違いない!って思う女性で
野心にあふれた男性がわれ先にと声をかけてるって高嶺の花。
でも金平さんは小悪魔なかんじ。
若すぎる気もしたけど、スゴイっていうのが
本当かどうかはわからないけど男を騙してそう。
周りの男は年上で的な。表現は悪いけどキャバ嬢っぽい。

でも想像以上に良かったです。
(EVITAより)

♪スターライト・エクスプレス (李くん・村さん)

もう、李くんは完全に仕上がっていると思われます。
村さんもさすがの歌声。
照明もそのまんまプラスパワーアップでした!

(スターライト・エクスプレスより)

♪ヴァリエーションズ

カトクミさんでした。
かっこいい~やっぱりかっこいい!
ピルエットの軸の安定感が増していて
今までの中で1番キレイだった!

相変わらず准一郎くんが声を出してます

(アンドリューロイドウェイバー ソング・アンド・ダンスより)

♪スーパースター (渡辺さん)
上手なので。最初のヴァリエーションズからの流れは
前田くんをガン見で。
渡辺さんのスーパースター好きでした!
でも、でも、でも~
最後の雄たけびの瞬間・・・
何を間違ったか緞帳が半分下がり
がんばっている渡辺さんがまったく見えないという緊急事態。

男性ダンスはハギーと岩崎さん。
(ジーザスクライストスーパースターより)

#カーテンコール
♪I got Rhythm 

白つなぎが萩原さん、青が斉藤准一郎くん、オレンジが岩崎さん。 
新庄さんは黒タンクに変更
(カテコ引きずりも下手に)

で、金久さんがいっぱいついてる太鼓
徳永さんはフラッグ!
小菅さんバトン落とさなかった!!!すご~い!

(クレイジーフォーユーより)

♪恋のウォータールー
楽しそうでした。
センターはバック転で前田くん。
(マンマ・ミーアより)

♪魔法使いと私
下手通路に小菅さん
上手通路にたぶん水原さん

(ウィキッドより)


カテコは何度も。
で、タップ陣ひきずられたあともカテコが続き
最後はみんな階段のぼってバイバイで〆でした。


地方公演ならではの変更点含め
音響含め満足でした!

2010年1月22日 16:54  カテゴリー: ミュージカル 劇団四季 | コメント(0) |
髑髏城の七人~アオドクロ
髑髏城アオ見てきました。
ネタバレありますので
ご注意ください。

【Story】
戦い、未だ終わらず―――。
新たなる七人の物語が、ここより始まる。
時に天正十八年、戦国の雄―織田信長が逆臣の手にかかり、はや八年。
天下統一は浪速の猿面冠者―豊臣秀吉の手でなされようとしていた。
ただし、唯一関東を除いては。
関東の大平野に忽然とそびえる漆黒の城―――"髑髏城"。

黒甲冑の武装集団"関東髑髏党"の首魁は、
自らを"天魔王"と名乗る仮面の魔人だった。
天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった天魔王。
そして風雲急を告げる関東荒野に、
奇しき縁にあやつられ集まる者たちがいた。
髑髏党に追われる沙霧(鈴木杏)を
行きがかりから助けた謎の牢人狸穴二郎衛門(ラサール石井)と
玉ころがしの捨之介(市川染五郎)は
"女を隠すには女の中"と色街無界の里へ向かう。

色街では無界屋の極楽太夫(高田聖子)をめぐって
馴染み客の関八州荒武者隊を名乗る荒くれ者たち、
こぶしの忠馬(佐藤アツヒロ)・水無月才蔵(川原和久)
・小田切渡京(粟根まこと)が捨之介と小競り合いを繰り広げていた。

仲裁に入った主人・無界屋蘭兵衛(池内博之)は
昔馴染みの捨之介に気がつく。
そこに沙霧を追う髑髏党の幹部・鋼の鬼龍丸(高杉亘)が
居所を嗅ぎ付け無界屋に襲撃をかける。
騒然となった無界屋に突然現れた天魔王により、
捨之介と蘭兵衛たちの封印された過去が明らかになる。

そして二人の過去を知る謎の刀鍛冶(三宅弘城)とともに
捨之介たちは天魔王に立ち向かうべく髑髏城へと乗り込んでゆく。


【Cast】
玉ころがしの捨之介/天魔王:市川染五郎

沙霧:鈴木杏

無界屋蘭兵衛:池内博之
極楽太夫:高田聖子

カンテツ:三宅弘城

裏切り渡京:粟根まこと
うなずき才蔵:川原和久
とどかず大騒:タイソン大屋
いじられ張太:中野英樹
さかなで崇助:山中崇
なげやり栄吉:安田栄徳
うっかり杉一:杉山圭一
鋼の鬼龍丸:高杉亘
乱の剛厳丸:小村裕次郎
刃の非道丸:川原正嗣

無名:前田悟
無明:村上よし子
無音:山本カナコ

魔母衣衆・龍舌:柴田健児
魔母衣衆・胡蝶:小寺利光
魔母衣衆・玉花:島田裕樹
魔母衣衆・富貴:小椋太郎
魔母衣衆・素心:蝦名孝一

およし:村上よし子
おかな:山本カナコ
おくず:葛貫なおこ
おあや:田畑亜弥
あみゆ:武田みゆき
おみほ:伊藤美帆(現・いとうまゆ)
おりえ:嶌村緒里江
おさや:野澤紗耶

仁平:村木仁

贋鉄斎/服部半蔵:逆木圭一郎
十蔵/巨烈/鉄騎兵/伊賀忍軍:横山一敏
全蔵/豪烈/鉄騎兵/伊賀忍軍:藤家剛
鉄機兵/伊賀忍軍/徳川兵:
竹内康博・中川素州・加藤学・矢部敬三・三住敦洋・佐治康志

狸穴二郎衛門:ラサール石井

こぶしの忠馬:佐藤アツヒロ

+++

髑髏城の七人~アオドクロ~

アカとは違い「派手・アドリブ満載・THE新感線」です。
はじめてみたのは・・・2005年5月15日~5月20日に
キャナルでゲキシネが初上演されたとき。
15日に行ったら、妙にツボにはまってしまい
その後2度も行くといって・・・
結局DVDを購入するというまでハマりました。

劇団☆新感線と松竹が手を組んで生み出した
「Inouekabuki Shochiku-mix」。
その第4弾として2004年秋に上演されたのが
髑髏城の七人~アオドクロ

『髑髏城の七人』は"いのうえ歌舞伎"の代表作。

2004年のドクロイヤー最後の締めくくりの作品らしい派手さ。

先日、アカの感想でも書きましたが・・・
髑髏城の七人~アカドクロは、古田新太主演、
シンプルで骨太な演出。

髑髏城の七人~アオドクロは、市川染五郎主演。
そこに佐藤アツヒロや鈴木 杏ちゃん。
池内博之などのキャストで若いパワーがあふれる作品になってます。

そこに新感線の劇団員のパワーが加わって、
歌や踊りを交えたド派手な舞台。
まさに新感線エンターテイメントでした。

また、アカではシンプルにそぎ落とした部分の
描写が青では細かく描かれていたり・・・
歌やダンスから伝わってくる情景があったり。
アオのほうがアドリブや笑いの要素が強かったり・・・

あと、兄のカマがやばかったり(笑)


こぶしの忠馬の兄が無界にやってきて
田舎に連れ戻そうとしたとき、天魔王たちによって
ちょうど無界大変なことになります。
そのとき、関八州荒武者隊のメンバーたちが
「大兄貴!」と忠馬の兄におにぎりを差し出します。
最初は抵抗を示していた兄。
「おまえらがそうやっておだてるからアイツが調子に乗るんだ」
そういう兄に対して・・・才蔵がいうのです。
「本当は俺があいつを斬るはずだった・・・」と。
忠馬は村で女性をいじめた侍を切り、村を逃げ出したそうです。
「確かにその侍はひどいやつだった。」
「でも仕事は仕事。そいつを切れと命じられて忠馬を追った」
「だけどアイツの生き方をみたら・・・斬れなかった」
「まっすぐで一生懸命で必死で突き進んでいる」
(台詞はニュアンスで)

私はこのシーンが大好きで大号泣なのでした・・・(T_T)

そして、蘭丸(蘭兵衛)が要所要所で落とす
一輪の蘭の花。
それが究極に美しく、はかなく、切なく、意味を持つのです。

美しすぎます。アオドクロ。
アオの染は美しすぎてかっこよすぎて
捨之助ですらかっこよく思います。

たとえば舞台の始まり方も
スクリーンを使って時代をうつしだす。
これもまったく違うやり方で
映像と殺陣と音楽を融合したエンターティメントの
スタートだとわくわくします。

撮影された劇場は日生劇場で
花道が作られているのですが・・・
そこを走っていくときの声が徐々に遠くになっていくのが
きちんと音響に効果がつけられていて。
ゲキシネなのに臨場感があるんです。

アカよりも1つ1つの表情なども
美しく撮影されているように思います。

アカとアオ。
好みは分かれると思いますが・・・
私はアオ派!

忠馬のまっすぐに懸命に汗を流している姿は
何よりもかっこいいし!!!
センスを広げての染五郎さんの殺陣は美しい。

2幕、うつくしさと蘭の花に
何度となくなかされました。
笑っているのに次のシーンでは涙が止まらなくなるのです。
アカと違って刀うちのガンテツも違うアプローチなのですが
それがそれでとっても素晴らしい殺陣で。
思わず「すごーい」と声を上げてしまうほどです。

池内さんの蘭兵衛は蘭丸になった瞬間に
目つきまで変わってしまい
ただ1輪の蘭にだけ願いを託すようにそっと投げたり
おいていくのがすごく深い意味があるような気がして。

髑髏城に出向き、高田聖子さんの極楽太夫と
鈴木杏ちゃんの沙霧が一緒に歌う歌は
とっても意味があるような気がして
歌詞に涙がでました・・・。

あー、実によく泣いたアオでした。
2010年1月18日 16:56  カテゴリー: | コメント(0) |
ゲキ×シネ「髑髏城の七人~アカドクロ」
アカドクロにGOしてきました♪
http://www.akadokuro.jp/


ネタバレになるので詳細は
あまり書かないようにしますが・・




「Story」
奇しき縁にあやつられ、
時代の裂け目に現れた名も無き七人の戦いが、今始まる。

時に天正十八年、
戦国の雄―織田信長が逆臣の手にかかり倒れて、はや八年。
天下統一は浪速の猿面冠者―豊臣秀吉の手でなされようとしていた。
―――ただし、唯一関東を除いては。

黒甲冑身を包んだ武装集団"関東髑髏党"の首魁、
自らを"天魔王"と名乗る仮面の魔人。
関東の大平野に忽然とそびえる漆黒の城こそ、
彼らの拠城―"髑髏城"であった。
天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった天魔王。
風雲急を告げる関東荒野。
そこに、奇しき縁にあやつられるかのように集まる者たち。


関東髑髏党におわれる沙霧(佐藤仁美)を
行きがかりから助けた謎の牢人・狸穴二郎衛門(佐藤正宏)と
玉ころがしの捨之介(古田新太)は、色街無界の里の主人である
無界屋蘭兵衛(水野美紀)に匿ってくれるように頼む。
そこには関東随一の大太夫・極楽太夫(坂井真紀)、
関八州荒武者隊を名乗る抜かずの兵庫(橋本じゅん)らがいた。
沙霧を追う髑髏党の斬光の邪鬼丸(山本亨)は、
無界の里に隠れる沙霧を見つけ出し里を襲う。
そこに突然現われた天魔王によって
捨之介と蘭兵衛たちの過去が明らかになる。
さらに天魔王の魔の手は捨之介の旧知の刀鍛治、
贋鉄斎(梶原善)にも伸びるのだった・・・


+++

「Cast」

玉ころがしの捨之助/天魔王:古田新太
無界屋蘭兵衛:水野美紀
沙霧:佐藤仁美
極楽太夫:坂井真紀

抜かずの兵庫:橋本じゅん
裏切り三五:河野まさと

<関八州荒武者隊>
あやまり陰兵衛:インディ高橋
逃げ腰目多吉:吉田メタル
殴られ健八:保井 健
従順一朗太:中野順一朗
尻馬鹿之進:鹿野哲郎

<関東髑髏党>
犬神泥帥:右近健一
胡蝶丸:山本カナコ
龍舌丸:前田 悟
巍岩:横山一敏

<鉄機兵たち>
武田浩二 佐治康志 長谷川聖
大林 勝 竹内康博 加藤 学
矢部敬三 三住敦洋

<無界の里の女たち>
おすぎ:杉本恵美
おさと:中谷さとみ
おえま:保坂エマ
おゆき:中坪由起子
おのぞ:川田 希
おかお:野口かおる
おさほ:成田さほ子
おえり:秋山エリサ

礒平:礒野慎吾
服部半蔵:川原正嗣

狸穴二郎衛門:佐藤正宏
斬光の邪鬼丸:山本 亨
贋鉄斎:梶原 善


+++


アオドクロと比べると・・
「アカ」はシンプルでかっこいい力強い演出ですね。
男くさいというか、かっこいい。
とにかく人間くさい演出がとてもかっこよくて
やっぱりすっごい好きです!!!新感線!!!

アカドクロとアオドクロ。
どちらも「髑髏城の七人」なのですね。

アカドクロ(主演・古田新太)
アオドクロ(主演・市川染五郎)
同年・同タイトル・同脚本家・同演出家で
出演者のみ変えての二公演連続上演をした作品です。

『髑髏城の七人~アカドクロ』は、
"いのうえ歌舞伎"にあった歌や踊りを織り交ぜた展開から一転して
新感線らしさはあるものの、シンプルかつ重厚さが増した舞台。
本当にシンプルさが故にかっこいいと演出でした。
そして何よりも佐藤仁美サンの演技がとってもよくて
涙にもらい泣き状態でした。。

途中、あれ?エリサちゃんがいる?と思って
キャストロールをみたら本当に秋山エリサちゃんがいて
びっくり!あの子はやっぱりかわいいです♪

じゅんさんの兵庫は本当に本当に素晴らしくて
新太さんはさすが!のひとことにつきます。
天魔王のかっこよさも、蘭丸をおとすときの
妖しさもセクシーさもどうしてあんなに。
カテコで新太さんがセンターから再び最後に登場した瞬間
鳥肌がたちました。ゲキシネなのに~。

なのに捨之助のときはあんなにおふざけで。
アオに比べてセットも全てシンプルだったのです。

アオは全体的に美しさとかすごく妖しい雰囲気もあるし
蘭丸が池内くんなのも妖しさが増える要因。
アオはとにかくキャストも若くゴージャス!
演出もすごいザ・新感線な感じも増していて。

でも、それに比べるとアカはとってもとっても
シンプルなのに全てが「かっこいい」んです。
不思議なのだけど走っていくだけで、かっこよさが。

7人が並んだ時に
ドキっとするほどシルエットがかっこよくて
人間の底力、根底にある何かを感じて。
ドキッとしました。


何度も書きますが・・・
「人間くさい」いい意味での
そういう生き様が見えた「アカドクロ」でした。



アオもアカも脚本が同じなので
流れやセリフもほぼ変わらないのですが・・・
おなじ作品なのに「感じるもの」がまったく違うのです。

早くアオが見たい!!!
そういう気持ちになりました♪アオ大好きなので楽しみ!

アオはこちら。
http://www.aodokuro.jp/index.html


ゲキシネ!いける方は見比べて見ることもオススメですよ~☆
2010年1月10日 16:56  カテゴリー: | コメント(0) |
女将の花道1/7ソワレ@博多座

博多座「女将の花道」行ってきました。
http://www.hakataza.co.jp/kouen/index_h2201.html

うーん、和物ストレート芝居って
結構個人的には好んで行くものではないのですが・・・
今回は演出が寺崎さんということで。ちょっと期待しつつ。
そんな感じで行ってきました。

寺崎さん、実はこれまでは
「屋根の上のヴァイオリン弾き」などのミュージカルを演出されていて
初の和物。そして、この作品が博多座のために池田脚本で
書き下ろされたものだということで。

なかなか面白い作品でした!

パンフレットみてビックリ!
横田大明さんが出演されているじゃないですかっ
( レミゼラブルなどにも出演されています) 


【ストーリー】
大阪で絵画バーを経営する浅野真知子(浜木綿子)のもとに
幼馴じみの佐竹次郎(左とん平)が同窓会の案内を持って現れる。
しかし小学校は廃校になって今は旅館になっている?
真知子は40年ぶりに故郷の九州は日の出村を訪れる。

山奥にある日の出村は過疎化が進み、村長まで逃げ出している始末。
もちろん当の旅館も寂れた雰囲気...。
さらに翌朝起きてみると旅館の経営者たちの姿がない!?
温泉を掘った時の借金が返せず、
銀行員山川朝雄(加藤茶)の取立てに夜逃げしていたのだ。
真知子も呆れて帰ろうとしたが、
密かに真知子に想いを寄せる次郎と、
借金返済の為に経営を続けて欲しい山川の頼みに、
旅館の女将を引き受ける。
引き受けた上は手を抜かないのが真知子。
キャッチコピーは
「山の幸、海の幸、人の幸―ここに来れば元気になれる!」
宿泊客参加型の山菜取りに農業体験コースと
自然豊かな日の出村の特性を活かしたアイデアと
西野良二(風間トオル)京子(匠ひびき)夫婦や
月島マヤ(西川峰子)らの協力もあり
徐々に旅館経営は軌道に乗るが...。


+++

とにかく左とん平さんと加藤茶さんが
アドリブなのか台詞なのかわからないぐらい
面白いやりとりを繰り広げていて
めちゃくちゃ笑います。
最後の最後、加藤茶サンが台詞を思いっきりいったらつばが
めっちゃ左さんの顔にかかり会場大爆笑!というのもあり。

浜さんが請け負った旅館には
問題をかかえた人たちが沢山あつまってきて
その問題を1つ1つ抱えながら
その旅館の従業員や村の人々が少しづつ成長していくという
単純明快なストーリーです。

でも忘れてしまいがちな「ありがとう」って言葉を素直にいったり
大変なことが多いけど「頑張る」と自分を奮い立たせる姿に
とてもとても勇気を分けてもらえます。

冒頭は、浜さんの大阪のバーから。
絵画バーでの新年パーティー。
そこでホステスに扮する女性陣が歌って踊ります。
「ミュージカルにきたっけ?」と思ったり(笑)

そして最後のシーンも歌です。
始まったばかりの作品でネタバレのなるので
どういうシーンはまでは書きませんが
みんなで大合唱をします。
この歌、劇中で1度歌うシーンがあり
そことの伏線になっていてとてもホロっときます。

何よりも面白いのは本物の旅館の女将さんが出てきて
旅館のPRをするという演出。
それを劇中で毎回違う温泉旅館の方に登場してもらい
記者やくの役者が写真をとるのですが
それ以外に客席側からも博多座のスタッフさんが
写真をとります♪

そして転換中に緞帳をおろしていてかかっている音楽も
そのとき雲が流れているかのように緞帳にうつしだす照明も
寺崎さんらしいなと思いました。
私は寺崎さんって風景とか自然とかに照明を
あてるという「絵」の作り方がうまい方だと思うんです。
日の出村という田舎の村の自然への光の出し方
照明の使い方、そして音の使い方が抜群で
転換中の和物ってちょっと間が「間」っぽくて
いやだなって思うときがあるのですが今回はそうも思わず・・・

そのバーでのダンスも寺崎さん
さすがミュージカルの演出されてただけあるなと。
もちろんミュージカル役者じゃないので
皆さん歌にはバラつきはありますが
その動きというかバランスの取り方がキレイでした。

以外にもホロっとくるシーンが多く
だけど妙に面白くて。
四季ソンダンでもらったパワーとはまた違うんだけど
何だか「大切なもの」を忘れかけているんじゃないかと
ちょっと気づかせてくれるような気がしました。

個人的には風間トオルさん演じる夫婦の
もどかしさと素直になれなさと
最終的に笑顔が見えたときが何よりも嬉しかった!

妙にうまい間の取り方とか
客席巻き込んで一緒になって楽しもうとして
作品の世界に取り込もうとするとか
そういうのってすばらしいですよね。。

左さん演じる次郎がとってもいいキャラで。
加藤さんの演じる銀行員が情けなくて(^^;

でもみんなが真知子を見ていくなかで
心動かされ、「自分本位」ではなくて
「人のために」という生き方に共感し
自分を見つめなおすようになるんですよね。
そしたら、物事がどんどんプラスの方向に動いていく。

人のために見返りを求めず
がむしゃらに頑張る!

「人生は冒険や!」

とても印象に残った一言です。
そのとおりだなって。。
とても楽しめました。
たぶん音楽もすごく素敵だったのもあります。
寺崎演出だと思って贔屓目もあるかもしれませんが・・・

ミュージカル慣れしている私でも
親しみが持てて楽しめる舞台でした。
最後にはおひねりを投げていましたが
やっぱり何かが飛んでくると避けてしまう私(苦笑)

博多座は落ち着きますね!
「行ってよかった」そう思える作品です。

2010年1月 7日 16:57  カテゴリー: ストレートプレイ 博多座 | コメント(0) |

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えったん★プロフィール
NO MUSICAL!
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生まれも育ちも博多っこ。
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福岡シティ劇場杮落し「オペラ座の怪人」
その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

ミュージカル以外にも
ストレートプレイ・小劇場
興味があれば足を運んでいます。