2009年9月
ジェーン・エア9/5マチネ@日生劇場

全4回のうちの1回目です。
まずはま正面、ど真ん中のお席から観劇。

Cast
ジェーン・エア:松たか子
エドワード・フェアファックス・ロチェスター:橋本さとし
ブランチ・イングラム:幸田浩子
フェアファックス夫人:寿ひずる
スキャチャード先生/バーサ・メイスン/デンド夫人:旺なつき
リード夫人/レディ・イングラム:伊藤弘美
ジェーンの母/ローウッド学院教師/ソフィ:山崎直子
ジェーンの父/イングラム卿/シンジュン:小西遼生
リチャード・メイスン:福井貴一
ブロクルハースト氏/デント大佐/牧師:壌晴彦 <br />
ロバート:小西のりゆき
ローウッド学院教師/グレース・プール:鈴木智香子
ヘレン・バーンズ/メアリ・イングラム:さとう美知子
ローウッド学院教師/リア:安室夏
ローウッド学院教師/ベッシー:谷口ゆうな
ローウッド学院教師/ロージー:山中紗希
エイブラハム:阿部よしつぐ
 

ジョン・リード/待者:大鹿礼生
ジェーン(10歳):増田桜美
アデール:佐藤瑠花
 

原作はシャーロットブロンテの小説。
オケに弦楽器が多く、きれいな音楽に泣きそうにすらなります。
劇場に入った瞬間に
ストレートのようなセットがばーんと目に入ります
始まる前から鳥がさえずっていたりして
いっきにジェーンの世界に浸れます。
日生の壁ともすごく一体化しているセットです。
 

松さんはほぼ出ずっぱり
舞台転換はなく、シンプルなのですが
照明、最小限のベットやソファでまるでそんな風に見えてきます
まっすぐと目に見える舞台の奥にはきれいな空が広がり
その空模様が時折暗くなったりと季節な時間や場所を示します。
オケピは舞台の奥、下のほう。


ストーリーはすごく分かりやすいのですが
主人公が苦労したけど幸せになるよって話しなので・・・
その中に巻き起こるドラマはほんとうに盛りだくさんで
舞台ではすっごく凝縮されています。
流れるように進んでいくので、すごく集中しないと
時々置いていかれそうになるかも?
私はとてつもなくハマったのですが。。。
人によるのかも?という作品です。
原作大無視なのですが・・・(笑)
さとしサン、ロチェスターがものっすごいカッコイイんです!!!
(ロチェスターは醜いって設定なので)
ジェーンエアに「私は醜い?」という趣旨のことを聞き
即答で「はい」というのには失笑でしたが・・・
ものっすごいかっこいいのです!!!
貴族って感じの衣装がどれもこれも似合うのです~。
ロチェスターには秘密があります。
実は奥さんがいることを隠してジェーンに恋をするのですが
その気持ちを抑えようと葛藤する姿や
口が悪かったり、物事を斜めから見ているような人。
あと常に上から目線のちょっと変な人。。。
ロチェスター家に家庭教師としてやってきたジェーン。
そんなジェーンに「君は嫉妬したことがあるかいエア先生?」
と聞いた流れで、自分の恋を語るロチェスター。
ジェーンが教えている、アデールという女の子の母親は
ロチェスターが過去に好きになった女優。自由気侭な彼女の子供を
育ててと言われた・・・そして彼女が消えたのです。
恋なんかしなかったら、もっと素直に生きれたかもしれない。
あなたのように・・・そう歌うロチェスターの歌があるのですが
♪「やさしくなれたのに」
すっごくメロディが綺麗で素敵な歌です
その優しくてきれいなメロディに隠されたロチェスターの心のうち。
それが私の心の襞にふれました・・・。
1幕LASTの曲。
ジェーンの自分の気持ちを歌うのですが
「情熱よ消えろ どうせ出口はない」と・・・
自分の気持ちを抑えろと言い聞かせるように。
その歌が切なくて、そしてすっごく素敵で
秘密を隠してる彼の葛藤が伝わります。
その前に部屋で小火があったロチェスター。
それを救ったジェーンにお礼をいうように歌うときは
すご~く優しい声で。。 この歌とは実に対照的。
ロチェスターが結婚しかけるお嬢様がいます。
ブランチ・イングラム。でも彼女は財産目当てのよくいるお嬢様。
そのお嬢様と離れるためにロチェスターが仕掛けた嘘。
自分が占いをするジプシー女に扮するのですが
このジプシーの時の歌♪「ジプシー」
これすべて超高い裏声・ファルセット!!!!!
まだまだ・・・と言われればそうですが、わかっていても
思わず拍手をとめるタイミングを失ってしまうほど
さとしさんのファルセットに感動しました。
ロチェスターがジェーンに求愛する時は
すごくかっこいいのです。
で、どんどん優しくて素敵な人になるの~
目が見えなくなったロチェスターとジェーンが再会したときも
見えてないはずのロチェスターが
まるで目が輝いていたかのように見えたり。。
メロディラインはすべて難しくて
でも歌と台詞の区別がつかないぐらい自然なのは(良い意味で)
やっぱりさとしさんの力かなぁ。。って


主役の松サンは、綺麗でした~
お肌きれー。透明肌!!!笑
意志の強い 筋の通った女性。
そして自分の中になかった嫉妬の感情で
涙する姿。。 素敵でした~
冒頭はジェーンの子供時代からなので
松さんが子供を見つめていたり
解説をしつつ進んでいくかんじ。
その台詞1つ1つがまるで本のようなのです。
全体を通して、小説を読んでいるかの感覚。
うまくいえないし、ちょっと不思議な感じなのだけど
舞台をというよりは 本当に小説って感じで。
松さんの歌う「自由の地へ」という曲が素敵です。
ローウッド学院を出て、ロチェスター家へいく道中の歌
このとき、マントに帽子の旅スタイルなのですが
この日、帽子の首ひものボタンがうまくしまらなかったので
帽子を決意をしたかのように取り
(うまくいえないけどレミゼの聖子さんエポみたいな感じ)
握り締めた姿が素敵でした。
後に見て、これがうまくいかなかった結果だと分かったのですが
こういう演出なのかと思ったぐらい。。
ほぼ出っ放しの松サン。
出来事を見守ったり、自分で演じたりとするのですが
すごく1つ1つの動作が綺麗でした。形になってる!
ロチェスター家の召使たちも含め
カーテンをあけるとか・・・動作のみでパントマイムのよう
それが本当に「そう」見えるんですよね。
子役は日替わりです。。
この日のジェーンが可愛くて可愛くて
ジョンという子にいじめられるんですけど
本当にびくびくしていて可哀想・・・
アデールも自由きまま、我侭っこ。 お嬢様ーって感じです。
今回、演出的に舞台の前方、両サイドXX列の前に
階段がありそこを使います。
舞台のセットのしたに降りていくという使い方
片側は壁で見えないようですが
上手だと階段が見えてXX列はものすごく近いのです。
全体を通して音楽が素晴らしいっていうのと
不思議な感覚になれる作品でした。
1度目なので、この回はストーリーをなぞり
小説がどう舞台化されたかというのを感じました。
「ちょっとハマりそう」
その予感がこの日のソワレで現実のものとなります・・・
悲しいお話ではないし
最後は希望が見えてハッピーエンドなのですが
どうにもなきすぎてぐったりでした。
テーマは「愛」かな。ひとまず2度目のジェーンに続く♪

2009年9月 5日 01:42  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
The Musical「AIDA」9/4マチネ@東京国際フォーラムC

9/4~6で東京に観劇遠征してきました。
まずは、宝塚退団されて一作目・・。
在団中からすごいと噂の安蘭けいサンの
AIDAに行ってきました★
このAIDAは宝塚版ということで、もともと宝塚で演じられていたものを
改定したものとのことです。
安蘭さんは宝塚時代にもAIDAを演じられていたそうです。
(でも、男役の方です)
チケットはほぼ完売の状況らしく・・・
「不景気って何だ!」って気分をあじわいましたsmile
 

お久しぶりの国際フォーラムは・・・
「こんなに音良かったけ??」と。
プロデュサーズ以来なのです1年半ぶりぐらいなのですが
そんなことすっかり忘れてしまっていました(^^;
オケの第一声がなったその瞬間ぞくぞくっと響くあの感じ。
マエストロの井村さんが指揮棒をふりあげた瞬間に
シーンとしずまりかえった数秒の無音の時間が
とっても居心地がよかったです。
 幸せでした。。。
その静寂からの一音目・・・博多座につぐ音響でした!
 

【Cast】
アイーダ:安蘭けい
ラダメス:伊礼彼方
アムネリス:ANZA
ファラオ:光枝明彦
アモナスロ(アイーダの父):沢木順
ウバルド(アイーダの兄):宮川浩
神官:林アキラ
エジプト兵:KENTARO(メレルカ)
角川裕明(ケペル) 幹あきお(伝令)
ひのあらた 中尾和彦 橋本好弘
青山航士 加藤貴彦(伝令) 饗庭大輔
水越友紀 遠山裕介
エチオピア人・エジプト兵:小川善太郎 附田政信
エチオピア人:杉野俊太郎
エチオピアの囚人:家塚敦子 伽藍琳 岩崎亜希子 小林風花
エジプト女官:陽色萌 栗原朗子 金城尚美
本田加奈 武藤加奈子

※伝令の乾あきおさんはコーラスのみの参加でした。


+++

第一印象はとってもshine煌びやかshineです。
色使いが、とっても独特。 
オペラのアイーダに雰囲気としては近いかも?
四季版とかまったく別物でした。
比較するのはよろしくないですが・・
四季版はアイーダとラダメスの愛に重点を置きながらも
アムネリスとアイーダが「王女」であるが故の苦しみで分かり合う
そんな箇所もありました。最後はアムネリスの優しさが印象的。
今回は、もちろんアイーダとラダメスの愛は描かれていますが
「平和」とかを結構主張している気がしました。
アムネリスは最後までラダメスを愛することで、アイーダを憎み
また登場人物の設定やストーリーの細かい点にも多数の違いが。
もともとラダメスが「若い」ことが大前提なようです。
男性主体の宝塚らしく、今回のためにアイーダの曲を増やしたそうですが
かなりラダメスがシーン的に多かったように思えます。
★アイーダ
安蘭サン、噂通りとってもお美しい方でした。
男役だったの?ってぐらい声もきれいでしたよ。
ただ、メイクのせいなのか?
表情のうつりかわりが分かりにくいなーって
思うことが多々ありました。残念・・・
それから、宝塚らしい歌い方というのがまだまだ印象的で。
女性らしさを演じているように見えたので
もう少し女として生きて欲しかったです。
★伊礼ラダメス
声はやっぱり素敵ですね。
歌い上げる系のときが特に素晴らしいです!
伊礼くん、ほぼ上半身裸なのですが
筋肉すごかった~(笑) 
エリザ中も後半になるにつれて、凄く進化した伊礼くんだったので
今回も大阪ではさらに期待しています。(大阪も行きます!)
若い!アイーダに恋で周り見えなくなっちゃった感じ。
好きっていう気持ちで突っ走れる若さ。
その「若さ」はしっかり出ていたと思います。
王家に捧ぐ歌♪
若くてまっすぐに突っ走るその感じ。
それはアイーダに対してだけじゃなくて・・・
自分の信じた道を進もうとする、そのがむしゃら感。
これがファラオの心を動かしたのだと思います。それがよく出ていました。
★ANZAアムネリス
ベッキーが大人になってセクシーになりましたって感じに見えました。
声がすごいです~。 そしてお美しいです。
ラダメスのことでアイーダに嫉妬する
アムネリスの心、でも最後にやっぱり愛して欲しかった彼女に
涙してしまいました(^^;
衣装がすごいのですよ、ほんとに。 体型維持が大変だろうなーと。
今回は彼女に泣かされました。
泣けるだけが良い作品とはいいませんが・・・
アムネリスがずっと凄く嫌な存在として描かれているだけに
彼女の葛藤が見えた最後の瞬間、ラダメスの処刑時には
泣き崩れるアムネリスと共に涙がでました。


★★★

やっぱり、光枝サン・沢木サン・宮川サン・林さんはさすが!って感じで
脇をしっかりと固めていました。 底力で支えられてる!
お久しぶりの沢木サンのお声に、懐かしくなりました~ 。
光枝さんはファラオの風格、どっしりと構えたそのすべてが
そのもの~!!って感じで。威厳がありました♪
きっとこの脇を固める素晴らしい方々がいてくださるので
もっともっと作品が伸びていく気がします。
出すぎず、引きすぎず。良い位置でよい状態で。
ベテランの凄さ見せ付けられましたっ!
セットのピラミッドもすっごいのですが
本当にエジプトの皆様がっ!
裸祭りなのです~(笑)
出てきた瞬間に目についたのは「青山サン」
マッスルミュージカル?!ってぐらいの
すっごい筋肉。 ひとりだけ、体のつくり違いすぎる!
青山さんのダンスはやっぱりかっこよくて。
見せ場も多く、たくさん注目したかったのですが・・・
遠山裕介さん。
彼のダンスが大好きなのです! もともとダンス好きな私ですが
トートダンサーの時に出会った彼のダンスは
 とてもダイナミックで、周りの空気まで使って踊るよう。
エリザの頃からかわっていなくて。 槍?をもってのダンスも
ほんとうに周りの空気から一緒に動かしているかのような感覚。
そして、その動きからは「ダンスが楽しい」のが伝わってきます。
ソロダンスではラビットという技を披露。素敵でした♪

 伝令の加藤さん。
階段で死ぬのですが、すごい体勢です。。
でもずっと動かないの・・・大変そぉ(><)


そして~エチオピア人の杉野さん。
1幕も2幕もソロがあります。。サイゴンで一聴惚れした歌声。
健在でした。力強い歌声の中に、捕えられたエチオピア人の
悲しみがあふれていて素敵な歌声でした。
 「芯の強さ」がある歌声でした♪

2009年9月 4日 02:51  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |
ダンスオブヴァンパイア9/3ソワレ@博多座

【Cast】
クロロック伯爵:山口祐一郎
サラ:知念里奈
アルフレート:泉見洋平
シャガール:安崎求
レベッカ:阿知波悟美
マグダ:シルビア・グラブ
ヘルベルト:吉野圭吾
クコール:駒田一
教授:石川禅



さて。博多座へ行ってきました。My初日ですー♪
超楽しかったです(・∀・)ノ
何かを考えて、メッセージ性があって・・という
重厚感のある舞台とは違いますが。

何も考えずに見れる、とっても楽しい舞台です
ただ、楽しいだけの肩の力を抜いてみることが出来る
すっごく元気になれるミュージカル★

ジム・スタインマンの音楽がとーってもおしゃれで
かっこよいんですよ~♪


★伯爵サマ

やっぱり山口サンの声は凄いな~と実感しました。
本当にすばらしい!!! どっから出てるんだろ、声(^^;
本当に人間じゃない役がお似合いです。

墓場でのシーンは、ちょっぴりウルっときてしまいました。


★知念ちゃんサラ

可愛かったです~♪
赤いブーツがとってもお似合い!!
あまだ、ちーちゃんサラを見てないので比べることは出来ないけど
とーっても大人びたサラでした!


★泉見アルフレート


ヘタレっぷりが、めっちゃくちゃ可愛いです。
目がウルウルしていて、へなへなしていて。
本当に、自分と年齢が一回りぐらい違う人なのだろうか?
と疑いたくなります(笑)

でもヤッパリ歌うと素晴らしくて。
オーバーなぐらいのアルフレートの演技ですが
それがコメディな感じで素敵でした

★禅サンの教授

すごーい!禅サン!!!
本当にキャラが確立されていて、それでいていい意味で
慣れてきたのがわかるので
すっごく自然で♪ もう教授なんです~!

★あざきサンのシャガール


声!声!声!声!!!!!!
低くて素敵な低音のVOICE。
どうしても宿屋の主人=テナっぽいのは気にならないぐらい
素敵なお声で。 聞きほれてしまいました。

★ヘル様
「とっとっと」 かわいい~
ヘル様とってもキレイな美脚で羨ましい。
お美しいよ~ヘル様。

カテコにて。ダンス指導のヘル様。
胸に手をあてるときにグーにしてた人がいたようで
「グーじゃないわよ!パーよ!パー!!!!」
とぷんぷん怒っていて可愛かったです(w


***


シルビアさんも抑えずにばーっと歌う曲が
パワフルでお似合いでした。

クコールは「下校の時間です~」
「でもまだ、二幕があるから帰らないでね」でした。

歌ウマキャスト揃いで、聞いていて何も違和感なく
カテコも楽しく最高です~!!!

ヴァンパイアダンサーは東山竜彦サンはやっぱり
ダンスがお美しいです。

遠山大輔さんは、エリザぶり。
オーラが違うというか、「イケメン」オーラが出ていて
すっごくかっこいいです。
ダンスも、改めて思ったけどはしなやか。


カテコはみんなで一緒にダンス!なので
盛り上がって終われます★
今月は博多V!で盛り上がります~
 

2009年9月 3日 18:11  カテゴリー: ミュージカル 博多座 | コメント(0) |

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その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

ミュージカル以外にも
ストレートプレイ・小劇場
興味があれば足を運んでいます。