ジェーン・エア9/5マチネ@日生劇場

全4回のうちの1回目です。
まずはま正面、ど真ん中のお席から観劇。

Cast
ジェーン・エア:松たか子
エドワード・フェアファックス・ロチェスター:橋本さとし
ブランチ・イングラム:幸田浩子
フェアファックス夫人:寿ひずる
スキャチャード先生/バーサ・メイスン/デンド夫人:旺なつき
リード夫人/レディ・イングラム:伊藤弘美
ジェーンの母/ローウッド学院教師/ソフィ:山崎直子
ジェーンの父/イングラム卿/シンジュン:小西遼生
リチャード・メイスン:福井貴一
ブロクルハースト氏/デント大佐/牧師:壌晴彦 <br />
ロバート:小西のりゆき
ローウッド学院教師/グレース・プール:鈴木智香子
ヘレン・バーンズ/メアリ・イングラム:さとう美知子
ローウッド学院教師/リア:安室夏
ローウッド学院教師/ベッシー:谷口ゆうな
ローウッド学院教師/ロージー:山中紗希
エイブラハム:阿部よしつぐ
 

ジョン・リード/待者:大鹿礼生
ジェーン(10歳):増田桜美
アデール:佐藤瑠花
 

原作はシャーロットブロンテの小説。
オケに弦楽器が多く、きれいな音楽に泣きそうにすらなります。
劇場に入った瞬間に
ストレートのようなセットがばーんと目に入ります
始まる前から鳥がさえずっていたりして
いっきにジェーンの世界に浸れます。
日生の壁ともすごく一体化しているセットです。
 

松さんはほぼ出ずっぱり
舞台転換はなく、シンプルなのですが
照明、最小限のベットやソファでまるでそんな風に見えてきます
まっすぐと目に見える舞台の奥にはきれいな空が広がり
その空模様が時折暗くなったりと季節な時間や場所を示します。
オケピは舞台の奥、下のほう。


ストーリーはすごく分かりやすいのですが
主人公が苦労したけど幸せになるよって話しなので・・・
その中に巻き起こるドラマはほんとうに盛りだくさんで
舞台ではすっごく凝縮されています。
流れるように進んでいくので、すごく集中しないと
時々置いていかれそうになるかも?
私はとてつもなくハマったのですが。。。
人によるのかも?という作品です。
原作大無視なのですが・・・(笑)
さとしサン、ロチェスターがものっすごいカッコイイんです!!!
(ロチェスターは醜いって設定なので)
ジェーンエアに「私は醜い?」という趣旨のことを聞き
即答で「はい」というのには失笑でしたが・・・
ものっすごいかっこいいのです!!!
貴族って感じの衣装がどれもこれも似合うのです~。
ロチェスターには秘密があります。
実は奥さんがいることを隠してジェーンに恋をするのですが
その気持ちを抑えようと葛藤する姿や
口が悪かったり、物事を斜めから見ているような人。
あと常に上から目線のちょっと変な人。。。
ロチェスター家に家庭教師としてやってきたジェーン。
そんなジェーンに「君は嫉妬したことがあるかいエア先生?」
と聞いた流れで、自分の恋を語るロチェスター。
ジェーンが教えている、アデールという女の子の母親は
ロチェスターが過去に好きになった女優。自由気侭な彼女の子供を
育ててと言われた・・・そして彼女が消えたのです。
恋なんかしなかったら、もっと素直に生きれたかもしれない。
あなたのように・・・そう歌うロチェスターの歌があるのですが
♪「やさしくなれたのに」
すっごくメロディが綺麗で素敵な歌です
その優しくてきれいなメロディに隠されたロチェスターの心のうち。
それが私の心の襞にふれました・・・。
1幕LASTの曲。
ジェーンの自分の気持ちを歌うのですが
「情熱よ消えろ どうせ出口はない」と・・・
自分の気持ちを抑えろと言い聞かせるように。
その歌が切なくて、そしてすっごく素敵で
秘密を隠してる彼の葛藤が伝わります。
その前に部屋で小火があったロチェスター。
それを救ったジェーンにお礼をいうように歌うときは
すご~く優しい声で。。 この歌とは実に対照的。
ロチェスターが結婚しかけるお嬢様がいます。
ブランチ・イングラム。でも彼女は財産目当てのよくいるお嬢様。
そのお嬢様と離れるためにロチェスターが仕掛けた嘘。
自分が占いをするジプシー女に扮するのですが
このジプシーの時の歌♪「ジプシー」
これすべて超高い裏声・ファルセット!!!!!
まだまだ・・・と言われればそうですが、わかっていても
思わず拍手をとめるタイミングを失ってしまうほど
さとしさんのファルセットに感動しました。
ロチェスターがジェーンに求愛する時は
すごくかっこいいのです。
で、どんどん優しくて素敵な人になるの~
目が見えなくなったロチェスターとジェーンが再会したときも
見えてないはずのロチェスターが
まるで目が輝いていたかのように見えたり。。
メロディラインはすべて難しくて
でも歌と台詞の区別がつかないぐらい自然なのは(良い意味で)
やっぱりさとしさんの力かなぁ。。って


主役の松サンは、綺麗でした~
お肌きれー。透明肌!!!笑
意志の強い 筋の通った女性。
そして自分の中になかった嫉妬の感情で
涙する姿。。 素敵でした~
冒頭はジェーンの子供時代からなので
松さんが子供を見つめていたり
解説をしつつ進んでいくかんじ。
その台詞1つ1つがまるで本のようなのです。
全体を通して、小説を読んでいるかの感覚。
うまくいえないし、ちょっと不思議な感じなのだけど
舞台をというよりは 本当に小説って感じで。
松さんの歌う「自由の地へ」という曲が素敵です。
ローウッド学院を出て、ロチェスター家へいく道中の歌
このとき、マントに帽子の旅スタイルなのですが
この日、帽子の首ひものボタンがうまくしまらなかったので
帽子を決意をしたかのように取り
(うまくいえないけどレミゼの聖子さんエポみたいな感じ)
握り締めた姿が素敵でした。
後に見て、これがうまくいかなかった結果だと分かったのですが
こういう演出なのかと思ったぐらい。。
ほぼ出っ放しの松サン。
出来事を見守ったり、自分で演じたりとするのですが
すごく1つ1つの動作が綺麗でした。形になってる!
ロチェスター家の召使たちも含め
カーテンをあけるとか・・・動作のみでパントマイムのよう
それが本当に「そう」見えるんですよね。
子役は日替わりです。。
この日のジェーンが可愛くて可愛くて
ジョンという子にいじめられるんですけど
本当にびくびくしていて可哀想・・・
アデールも自由きまま、我侭っこ。 お嬢様ーって感じです。
今回、演出的に舞台の前方、両サイドXX列の前に
階段がありそこを使います。
舞台のセットのしたに降りていくという使い方
片側は壁で見えないようですが
上手だと階段が見えてXX列はものすごく近いのです。
全体を通して音楽が素晴らしいっていうのと
不思議な感覚になれる作品でした。
1度目なので、この回はストーリーをなぞり
小説がどう舞台化されたかというのを感じました。
「ちょっとハマりそう」
その予感がこの日のソワレで現実のものとなります・・・
悲しいお話ではないし
最後は希望が見えてハッピーエンドなのですが
どうにもなきすぎてぐったりでした。
テーマは「愛」かな。ひとまず2度目のジェーンに続く♪

2009年9月 5日 01:42  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |

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