劇団ひまわりミュージカル「リトル・ウイング」8/21ソワレ@シアター代官山

8月21日@19時~
シーガルチーム初日でした♪
【Cast】

*シーガルチーム*

春崎苺:小林華子
野原夏実:渡辺咲樹
岩崎宗太郎:薄井倫平
柊先生:田中瞳佳
晴香:原田かほ
すみれ:木元美月
美咲:古賀陽香
早苗:小林明音
芽衣:福井花
柿崎:加藤幹夫
大田黒:薄井俊平
魔女:会田未来
からすA:栗山りさ
からすB:野本ほたる
からすC:永瀬千裕

*全公演共通*

こどもたち:坂口湧久・鈴木麻祐理・鈴木杏奈
佐藤里緒・橋本麻里乃・鈴木愛吏・宮崎翼・沿道麻実・道田千佳
パパ:上野聖太
ママ:五味万里子
お父さん:増田陽介
お母さん:川渕真由美



多分、後方の席から見ると
ダンスの立ち位置含め「見せる」作品として
きっと細かい仕組みというか「細かい見せ方」が出来ていた舞台
なんだと思います♪
前で見ていてもそれは実感しました!


何よりも作品がすごく素敵☆
それにプラスした要素として「子供」が本当に素晴らしいです。

ワタシが、子供に弱い・・というのもあるのですが
みんなキラキラしていて・・一生懸命で・・
すっごい笑顔が素敵で・・
実際に学校でもいろんな大変なことあるんだろうな~と
思うようなかんじでとーってもなんか「まっすぐ」なのが
伝わってくる舞台でした♪

子供が歌うだけで涙が出る(^^;


それと、SINGOサンの音楽は天才
従来のミュージカルにない音楽と
ミュージカルらしさと子供らしさと
いろんなものがミックスしていて
すっごくすっごく素敵な音で。
1度聞いただけで耳に残るような素晴らしい音楽でした。
また、効果的に何度もうたわれる同じ歌。
これが本当に良くて・・・(;_;)





主人公の苺ちゃんは
苦手なことがとっても多い子です。
なわとびが苦手、コンパスで円を書くのが苦手、ダンスが苦手。
でも笑顔がとーっても可愛くて、一生懸命で
とっても素直で。そして人のことをいっぱい考えられる
優しい子なのです。


で、苺ちゃんは運動会でのダンスで縄跳びがあるのが出来ず
先生に怒られれ、クラスでイジメにあいます。
イジメの中心は夏実ちゃん。でもこの子は
何をしても両親に怒られ、両親の決めたとおりに生きていかなきゃ
とすごく気をはっている子です。
笑うことがどんどんできなくなって・・いつの間にか
爆発しイジメに発展しかけます。
先生は先生で、「1人の失敗はみんなの責任」と
すごく押さえつけようとしていて・・
そんな中で苦手が多い苺ちゃんはどんどん自信をなくしてくのです。

イジメに発展しそうな場面のリアルさとか
夏実ちゃんの壊れてく心、こういう子いたな・・とか
こういう部分あったな・・とかそういうのを思い出して
すっごく胸が締め付けられる思いでした。
苺ちゃんの「みんなに迷惑かけるから運動会休む」って気持ちも
すごく分かる・・・苦手なことは誰にでもきっとあるから。

子供たちがすごく「リアル」な表情で演じるので
なんだか胸が締め付けられる思いでした。
クラスの子たちもすごくキャラが明確で・・素敵です!

苺ちゃんのパパとママはとーっても良い人なのです♪
もぉ、ママが苺を励ますとこも涙でしたが。。
「パパ」!!!!

苺ちゃんから「パパと遊んで“あげられなくて”ごめんね」と
言われるほど可愛いパパなのです♪
贔屓目でも良いでしょうか?

ママのかわりにご飯を作ったのに残した苺が心配になったパパ。
ま、本気でいちごの残したオムライスを食べていたのですが(w

苺ちゃんが自分の気持ちを伝えます。
「運動会にいきたくない」「みんなに迷惑だ」
「消えてしまいたい」って・・・
パパはそれを聞いて泣きながら苺ちゃんに気持ちを伝えます
「消えてしまいたいなんていわないで」って。

消えちゃいたいという子供に泣きながら
でも笑いながら子供の目線で一生懸命に。
「パパは苺と夏実ちゃんを守りたいんだ」
とっても頼りになる素敵なパパ。
すごく暖かい気持ちになりました(;_;)

パパの台詞にこういうのがあります(ニュアンスで)

苺は運動会でどんな顔して走ってるか知ってる?
とーっても楽しそうな顔


パパはね、苺のそんな顔を見ると元気がもらえるんだ。
苺の顔を見てるとパパもなんだか嬉しくなって
なんだかわからないけど涙が出るぐらい嬉しくなって
たくさん元気がでるんだ


このせりふが私は大好きで大好きで。

SINGOさん!メロディが難しい(><)
でも素敵♪あったかい声なのでとってもハマっていて☆

ママの五味サンもすっごく優しくて可愛い~ママ!
「パパのこと大好きになっちゃった!」って子供の前で
言っちゃう素敵なママなのです。

もちろんきちんとまとまるんですけどね話は。。
苺ちゃんたちを助けてくれる魔女リマタズミーと一緒にいるカラス
この演出も素晴らしかったし、
すごく優しい4人(いや1人と3匹?)に心打たれたりしました。

先生も、パパに言われて気が付いて
子供の目線で物事をみるようになります。

夏実ちゃんも閉ざした心を取り戻します。


****

いろんな人が世の中にはいますよね。
いろんな家庭・家族の形がありますよね。
いろんな苦しみや悲しみを抱えて、悩んだり悔しい思いをしたり。
だけど楽しいことも素敵なこともあるんですよね。

大人が見てこんなにも泣けるとは思いませんでした。
いい歳して、号泣するとは思いませんでした。

でもこの作品を見て思い出したんです。
自分の子供だった頃(苺ちゃんは小4)、その頃の学校のこと・・・
家族のこと。友達のこと。
子供の頃だけじゃない、今までの24年間の
いろんな思いがぐしゃってなって頭の中に出てきて
そうすると「あなたの翼」という歌を聴いたときに
パパの歌を聞いたときに涙がとまらなくなったんです。

受け取り方はきっと人それぞれなのじゃないかな?
と思います。
子を持つ親が見れば、自分自身を振り返ることが出来るかもしれない
子供たちが見れば、学校での自分自身を振り返ったり
頑張ろう!と思えたりするのかもしれない。

私はこの日、いろんなことを思い出しました。
イジメられた事、助けてくれた人がいた事。
死にたくなった事、母と一緒に泣いた日のこと。
大事な大事な友達がいること、今・・苦しんでいる末っ子の妹の事
小学生のころの担任の先生、隣のクラスの大嫌いな先生
運動会は私も嫌いでした。走るのが遅くて、嫌で嫌で。

でもね、帰ったホテルで考えていたら
だけど私は今ここで思い返して泣けるけど
今は今でいいもんだなと思っていると気づきました。

現状に不満も不安もたくさんあるけれど
何も無駄な経験はなかったし、
こうやって子供たちの姿を見て感動できる自分がいることが
嬉しくなりました。

*****



パパを見に行ったのですが気になった子たちが。
シーガルの初日だったのですが、結構しっかりと完成できていて
子供って絶対にすぐに吸収していくので
この子たちで楽日にみたいなーって(^^;

メインの子たち。
苺ちゃん、夏実ちゃん、魔女、城ちゃんの4人は
もちろんちゃんと「センター」に立つべき人だと思いました。
苺ちゃんはイメージにピッタリ!
夏実ちゃんは実年齢が上なのかな? すごくしっかりとした
大人びた子で、その雰囲気がぴったりでした!
で、ものすごおく可愛い!
魔女とカラスさんたちはすっごく素敵な関係性で
バランスと息がぴったり!
芽衣ちゃんって子がすっごく個性のある子の役なのですが
この芽衣ちゃんを演じた子が素晴らしかったです♪
それと柿ちゃんを演じた子も。

こどもたちの中のキャスト坂口湧久くん。
すっごい一人小さくて、でもすっごい一生懸命で
可愛くて。まだ小2だそうなんですが・・・
もう親心(笑) なのにしっかりとしたダンスで
可愛かったですよ~♪もう会場の心はばっちりつかめてたハズ!

そしてお母さんの川渕サン。
基本教育ママな感じなのですが、一瞬だけ
夏実がうまれたころの優しい表情をみれるシーンがあります。
その表情の違い、声色の違い。別人のようで素晴らしかったです!

とにかく「イキイキ」とした子供たちのパワーに
つられれる作品でした♪


スワンチームも観劇したのですが
こちらは、また違う「」の出ていて素晴らしかったので
また♪

2009年8月21日 18:17  カテゴリー: ミュージカル 東京 | コメント(0) |

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