2009年4月
Triangle~ルームシェアのススメ~4/28大千秋楽@福岡市民会館

Cast

沢渡ナツメ:井上芳雄

小説家の卵。 引っ込み思案で自分の感情を表に出すのが苦手。

どこか自信家で世の中を斜めに見ている。

 

村野幸三郎:新納慎也 

ミュージシャンの卵。 自由気まま、自分の感情に素直な男。

人をひきつける天性の魅力がある。

 

片山芽衣:彩乃かなみ

  活発で行動的。男勝り。 よく笑い、よく食べる。

テンション高めだけど、どこか寂しさを抱えている。

 

***

この3人がナツメくんの部屋でルームシェアをします。

職種や状況は違ってもリアルに経験する挫折とか希望とか。

そんなものがいっぱい詰まってる話。 
作品はミュージカルであり、SHOWでもある。

客席に語りかけるシーン。芝居、歌・ダンス。

ミュージカルのようでちょっと違う不思議な空間。

 

思いっきり笑えたし、泣けました。オシャレな感じで好きかな

 

***

1幕は、すっごいテンポがよく笑いが満載。  ナツメくんのヘタレっぷり全開でした。

3人共本当にうまくハマッていて、ニイロさんがもう抜群で!

かなり期待していたのですが、想像以上で独壇場と化していました。

歌やダンスでやっぱりせれるのはニイロさん。

芳雄さんの 悩みを吐露するかのような歌には「さすが!!」と

本当に苦悩させたらNo1と思ったんですが・・・

ロック調の曲を歌わせたときのニイロさんの輝き方!!

踊ったときのダンスは別格。

指先まで通った神経としっかりとした軸と手足の長さ。  完璧!

どこにでもありそうな生活の場面が 数々散りばめられていて。

それがすごく普通で心地よかった。

2幕は芝居シーンに重さが増して。

ぐっと引き締まる感じ。

この作品のメッセージが色濃くでていて。

1幕のままいくのかと思っていたのでビックリしました。 2幕は本当に泣けました。

こんなに泣くとは思わなかったです。

3人の中にズレが生じるのだけど・・・ 自分の弱さを話すようになって。

新たな一歩を踏み出すというすごくシンプルな結末

 

だけど、この3人がそれぞれ抱えている心の闇・弱さって

誰でもすこしは思い当たる節があると思うんです。 


コンプレックスを抱えていたり、自分を認めてほしかったり。

現実の壁にぶち当たったり、将来が不安だったり。

でもそれを隠すために明るく振舞ったり。嫌われることを恐れたり。

不安を何かで補ったり・・・。人と比べて落ち込んだり。


結末は2ブロック先の部屋でまた3人でルームシェア。

「この部屋から出て行くことからスタートしよう」って

ナツメくんが いっていたように。

その微々たる一歩に前向きになる。

これぐらいの歩幅だから・・・。

なんだか前向きになれるなーって思いました。

ただ、「コレ」って成長が見られるわけではないので本当に少しなので

好き嫌いは分かれるかな?って思ったのだけど。

私はそんなには大人になれていないので・・・ 少しづつ少しづつ。

踏み出していくのもアリだろうと思っています。

友達と話すような「リアル」な気持ちがいっぱい詰まった舞台でした。

凄く印象に残った村野のセリフがあります。

村野はちゃらちゃらしているように見えて1番大人でした。


「なんで比べんの?」


「仕方ないことがあってさ。 どうしようもねぇことがあってさ。

それでも生活しなきゃなんないからさ・・ 大変だよな? 

でも生きてっからね


なんだか勇気をくれた。

この作品の1番泣いたシーンで1番すきで1番響いた言葉。

理屈っぽく言われちゃ説得力がない。

だけど村野が村野の言葉で言うからこそ響いた言葉。

マイクいらないんじゃない?ってぐらいの声量なので

ちょっと音が割れていたきがします。

あと市民会館、やっぱり音が悪い・・・。

1回じゃ物足りないな~もう少し見たいなぁって感じです。

でもやっぱりパルコ劇場ぐらいの箱がベストですね。

ちょっと市民会館は広いです。

曲は既にある歌の歌詞を変えたものでジュークボックスミュージカルのような感覚。

千秋楽盛り上がりました!

2009年4月28日 19:30  カテゴリー: ミュージカル | コメント(0) |
キャラメルボックス「嵐になるまで待って」

中州大洋にて上映されている
キャラメルボックスの舞台を映像化したもの

【嵐になるまで待って】
http://www.caramelbox.com/livespire/

を観て来ました。


キャラメルボックスの舞台は・・・日テレの動画サイトで上映されていて。
それを見ていたんですが、やっぱりちゃんとしたスクリーンで見ると
本当に生の舞台が見たくなりました



やっぱり面白い!!!
まずは視覚と聴覚、、、
テーマにあわせた音楽とダンス、動きそしてこの作品のキーワード手話
そこに目を奪われてるとストーリーにひきこまれてく感じ。

ストーリーはちょっとサスペンス。
どうなるのかわからないストーリーに引き込まれて
スピードと空間使いのうまさにやられました!!
そして涙も…(T_T)

音・証明・動きはもちろんなのですが・・・
台詞、手話がさらに「ここにしかない」世界観を作り出していて。

手話で何を言っているのか、会話の中でわかるようになっているシーンもあるのですが
手話である姉の役は、手話のみ。何を言っているのか、言葉にしていないシーンもあります。
もちろん、手話がわからない私・・・。

だけど、ぐんぐん引き込まれていくのです。
表情と動きから何を伝えようとしているのか
少しだけわかるような気がしました。
それが「手話」ではなくて、身振り手振り・・・。
そう思えたのです。。


舞台を映像化するのには、やっぱり臨場感が多少なりとも
失われてしまうものだと思うんです。
好き好んで、私もDVDを購入していますが...
それが全く失われてないんです!!

カメラワークとかが凄く上手い!!
舞台上での空間の使い方が、映像になっても失われていない。
舞台の臨場感がちゃんとあるのです!!
なのに、映像であることの醍醐味もきちんと出ていて。
素晴らしいなと思いました。


ある台詞がきちんと伏線になっていて。
ファンタジーのようなサスペンス。
期待以上に*pnish*の土屋くんも良くて。

中州大洋があまりにも綺麗な映画館で
劇場並みの客席で
リクライニングで寝そう・・・と思ってたのに
ぐんぐんその世界に染まりました。

しい」のに「しくて切ない」
そんな不思議な世界です。

人が人を思うが故の結末に涙がとまりませんでした。
思わず拍手したくなるような・・・感覚。

映像作品として、舞台として。
両側面から楽しめました!

キャラメルボックス
次はちゃんと劇場で見たいです
 

2009年4月26日 19:38  カテゴリー: ストレートプレイ 映画 | コメント(0) |
ヨーロッパ企画舞台版『サマータイムマシン・ブルース2005』

上映会に行ってきました!! この上映会は舞台版のDVD映像上映なのですが・・・ 5月におこなわれる「ボスインザスカイ」のキャンペーンの一貫です。

 

いや~、笑った。笑った。 何も構えることなく、ラフに楽しく笑えるヨーロッパ企画のコメディ。 なんの心構えも前知識もいらないし ただ、ただ楽しむことだけが出来るコメディ。 いいですよね、たまには

+あらすじ+(ウィキペディア引用)

「SF研究会」のだらしない部員達に起こるドミノ倒しコメディ。前日にクーラーのリモコンが壊れてしまい猛暑の中ぐったりしてる部員達の前に突然タイムマシンが出現する。昨日に戻り、クーラーのリモコンを取ってこようと思ったメンバー。しかし、タイムトラベルしたことが面白くなった面々は、過去の世界でフザけたことばかりする。そんな中、過去を変えると今が消えてしまう可能性がある事を知った。慌てた部員たちは自分たちの「今」を消さないために、大急ぎで以前に自分たちが過去でやらかした一連の行動が致命的なことにならないようにリカバリーしようと奮闘する。「昨日」と「今日」だけのタイムトラベル物語。

+++

というわけで。昨日と今日だけのタイムトラベルなのに よくわからない99年前に飛ばされてしまう永野さんとか。 すべてがわかった時のオチにも爆笑。  こんなにも声を出して大笑いしていいのかってぐらい面白い!

本当の本当にドタバタコメディです。 演出の上田さんいわく「てんやわんや」(笑)

でも、見ている途中で「あぁ!」と思うシーンや 「あ、これ」と思える伏線があったりと。 ホントに脚本がうまいんですよね。 台詞が日常の言葉なので、舞台が苦手な人にも入りやすいと思います。

舞台が大学なので・・・ 普段自分たちがしゃべってる言葉が そっくりそのまま使われていて。そこに空間が出来ている。 入り込みやすいです。

上映会には劇団のメンバーが参戦されていて 上映の前後でトークつき。 こちらも大笑いさせてもらいました!

特に、何か考えるような作品ではないんだけど・・・ すっごく楽しいし面白いから妙にハマって また見たい!と思える劇団なのです。 笑ったあとのスッキリ爽快な感じがいい!! そしてひたすら楽しい!身構えなくていい。 うーん、やっぱり好きです♪

今回の上映は「ボスインザスカイ」のキャンペーンということで。 撮影会つきです。 「どんどん宣伝してください」 「1人8人つれてくるように」との事なので(笑)

 

ヨーロッパ企画「ボス・イン・ザ・スカイ」 http://www.europe-kikaku.com/projects/e27/main.htm

5/22~23 イムズホールです★

今回は円形のセットで客席がセットを取り巻くカタチだそうです。 そして「上」を目指すというコンセプトのもとに作られているとの事。 なかなか楽しみです♪どんな笑いが待っているのか! 「ファンタジーコメディ」だそうですよ♪ 
5月22日はアフタートークショー付。 残りわずかだそうです。

 

そして、、、永野さんのブログ「イムズ道」用の写真も撮影!

 

『イムズ道』 http://e27.seesaa.net/

行って損はしないと思うので是非。 身構えず、お笑いだと思って行って見てください★ いい意味でくだらない世界が待っています!!

2009年4月 8日 19:40  カテゴリー: ストレートプレイ 映画 | コメント(0) |

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えったん★プロフィール
NO MUSICAL!
NO LIFE!


えったん@
生まれも育ちも博多っこ。
情熱とフットワークの軽さ
で自由に生き抜いてます★

福岡シティ劇場杮落し「オペラ座の怪人」
その世界,スケール
音楽・・すべてに衝撃をうけ
ミュージカルにハマりました。

今では、東京や大阪などなど・・
頻繁に飛んでいっています。

人との出会いも作品との出会い
全てが「一期一会」
良い役者さん、良い作品。
出会うことで自分も成長したい
そぉ日々感じています。

レポというよりは・・・
個人的感想と覚書です。
「こういう楽しみ方もある」
と思っていただければ・・・(笑)
舞台の魅力を知ってもらえたら
なんて思っていますm(u_u)m
特に同世代に!!

ミュージカル以外にも
ストレートプレイ・小劇場
興味があれば足を運んでいます。