「そんな事、ずっと考えている!!」~ending-note~

さて、フォースの暗黒面に落ちようか、どうか迷っています。どうもtomoです。

 

前回から随分永い時間が経ってしまいました。

 

ひょんな事から、サイトに来て頂いた方、幸多かれと願っております。

 

僕は、フォースの暗黒面に落ちようかどうか迷っている状態ですから、只今僕のフォースは、ちょうどプラスマイナス0です。

 

まあヤンキーになる根性ないんだけど、モテモテだから心の底では羨ましい、ごくごく平均的な中学生男子のような心持ちといった所でしょうか。

 

ついこの前、40歳になったんですけどね。

 

 

~~「somewhere in my wicked, miserable past,There must have been a moment of truth.」~『sound of music』~

 

非常に不謹慎で申し訳ないですが、僕の親友は、高校生の時に「40歳になったら、俺、死ぬ。」と言っていました。

 

「俺、死ぬ。」と言いながら、ほぼ必ずスナック菓子をむさぼり食っていましたから、心の中で「スナック菓子食いすぎて死ね。」と思っていました。

 

では、今ではどうかというと僕が言う方となってしまいました。

 

できるだけ、きちんとストレートに伝えるわけです。

 

「死にたい。」と

 

まあ彼は親友なので一言

 

「へ~。」

 

というだけなのですが・・・

 

~「されば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや。」~『徒然草』~

 

さて、暗い話で不謹慎で非常に申し訳ないことです。

でもまあ多分必要な感じがどこかでするので書くことにしました。

数ヶ月前でしょうか、『ending-note』を見てきました。

 

非常に素敵なドキュメントでした。

 

サラリーマンとして、定年まで勤め上げる男性。

定年を迎え、第2の人生を迎えようとする矢先に癌で余命を宣告されます。

その姿を実の娘さんが、カメラでとらえ続けます。

 

サラリーマンとして生きてきた男性。

自分の死に向き合いつつ、死への段取りをending-noteにとっていきます。

「自分の死が近いので、何がしたい、こうしたい。」という思いよりも、ともすれば、実利的もしくは効率的に死への段取りを淡々と行っていくのです。

 

10年ほど前、「死ぬ前にしたい10のこと」という映画がありましたがフィクションでもあり、また主人公が女性でもあったので、どちらかというと死を前にして、主人公が恋をしたり、髪を切ったり、爪をきれいにしたりというシーンがあったり、どちらかというと非日常感があったりした訳です。

 

ending-noteでは、ドキュメントですから、当然、非日常感は少ないです。

 

ただし僕のように、日常に息切れする事もなく、淡々と段取りを進めていく強さ、淡々として運命を受け入れていく強さ、だからといって諦めない強さに感動します。

 ただ、奥さんが病院を後にする時にかけた言葉に反応します。

 

奥さん:「一人で残って怖くならない?不安になったりしない?」

 

男性:「そんな事はずっと考えている!!」

 

 

先の地震より1年が経ちました。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

僕の大好きで憧れてた先生の命日も迎えました。

2012年3月25日 23:03  カテゴリー: | コメント(0) |
『舞姫の古賀絵巻』~DAICOON~を見てきました。

先日、福岡県古賀市、リーパスプラザで『舞姫の古賀絵巻』を見てきました。

 

演じたのは市民劇団DAICOON、古賀市在住の市民が中心の市民劇団です。

 

まず 何が驚きだったかというと DAICOONが、古賀市に住む山本さんという 一人の女性(言葉悪いですが、おばちゃん)の 「古賀市に市民劇団が欲しい。」という情熱から出発した劇団だったということでした。

 

『舞姫の古賀絵巻』、ふくおか県民文化祭のGUIDEBOOKにも載っていますので、たった一人の女性の思いが、今では 行政イベントの一環となっているという事なのです。

 

市民劇団なので、劇団員の年齢は様々です。下は小学校から、上は おじいちゃんと言われるような年齢です。

 

その様々な年齢の方々が舞台の上で生き生きと演じるのを昨日一日見てきたのです。

 

--------「童の時は、語ることも童のごとく、思うことも童のごとく、論ずることも童のごとく也しが、人となりては、童のことを捨てたり。」(GHOST IN THE SHELL)----------------------

 

福岡市の城南区に油山という山があります。

 

市内にしては、そこそこの高さの山で、車で展望台までいく事ができますしキャンプ施設を始め牧場なんかもあるので、市民の憩いの場であり、デートスポットでもあります。

 

僕は その油山の麓で生まれ育ちました。

 

学生の頃、市民劇団に参加した事があります。その名を「油山一座」といいました。

 

DICOON同様、年齢様々で、練習に時には小学生は暴れる、大人には気を使う(まあ、その歳での気のつかいようなんて、たかがしれてますが・・・。)で、大変だったのです。

 

脚本を一緒に書いていたある女性は、作成段階で離脱してしまいました。

 

ある小学生は、練習の休憩中に電柱から落下しました。

 

ある女の子は、38度の熱のある中、本番の舞台に立ち続けました。

 

本番終了後はみんな、泣いていました。

 

 

うまれ育った「油山」を題材とした『油山一座』、それにまつわる演目と幅広い年齢層の地元の人達で作る お芝居の日々は、それはそれは 苦しくも幸せな時間だったのです。

 

----- 「その服の左ポケットに車のキーが入ってる。好きなのを使え。暗証番号は・・・。」

「2501。 それいつか、再会する時の合言葉にしましょう。」(GHOST IN THE SHELL)-----

 

先日、友達の結婚式の2次会でのこと、20歳くらいの女性に声をかけられました。

 

僕も結構な歳なので、そのくらいの女性に声をかけられる覚えも謂れもないのです。

 

「これが、かの有名な逆ナン?」

 

てな感じでテンパっていたところ、その女性は、

 

「私、油山一座に参加していたんです。」と僕に告げました。

 

逆算すれば、当時その子は小学校低学年な訳で、役柄は憶えてても当時の顔までは憶えていないのです。

 

テンパる僕を尻目に 彼女は 油山一座の思い出を語り続けました。

 

普段は、考えた事もありませんでしたが、なんだか時間の経過を残酷だと思いました。若さもあるでしょうが、輝く彼女を見て、生まれて初めて「老いた。」と感じたのです。

でも 時間の経過を残酷だと思えば思うほど、やっぱり彼女のおかげで、ここ数年 思い出した事なかった油山一座の思い出が一層いとおしく感じたのです。

 

 ----------「国破山河在・城春草木深」(春望・杜甫)-------- 

 

~DAICOONの「舞姫の古賀絵巻」は、古賀市鹿部山で出土した「経筒(経塚)」にまつわるお話です。~

時の経て、地域の信仰の対象であった経筒。

経筒を中心に時が交錯する。

戦国時代の舞姫と現代のまい。

時を超えて二人が出会う。

姫であるが故の悩みと現代社会で生きているが故の悩み。

二人はお互いの悩み、思いをぶつけあう。そして・・・。

 

本番終了後、2週間経ったくらいでしょうか。

打ち上げに出てきました。

DAICOONのメンバーも、どうやら入れ替わりがあるようです。

挨拶の時に皆、語りました。

 

小中学生は、「主役にしてください!!!」と冗談混じりにでも熱く語りました。

 

高校生は、東京の大学で演劇を勉強すると語りました。

 

大人のある女性は、「仕事が忙しくなって、今回でDAICOONを卒業します!!!」と涙を流しながら、でも元気いっぱいに宣言しました。

 

代表でもある 高齢の男性は、「古賀市は、何もないところです。福岡と北九州市の間でも、古賀市に入ると国道さえ暗くなってしまう。でもDAICOONがあるんです。・・・」とやっぱり涙ながらに語りました。

 

DAICOON、来年も楽しみにしています。

 

「これはとって置きますよ。きっとそのうち必要になるでしょうから。」~あしたのおてんき、ぽんつん~

2011年11月22日 14:59  カテゴリー: 市民劇 | コメント(2) |
「私、役者になりたいんです。」~あとは野となれ山となれ~・・・・・・・「老いは消え、若さに変わる。」~Limelight~

~二人しかいない大衆劇団、そこに一人の主婦が入団することで始まる物語~

 

①主婦:プロゴルファーの嫁。旦那、若い女性?と浮気中。30歳になる息子、自立できてない。

②座長:酒癖わるし。団員(座長の嫁含む)を酒に酔って追い出してしまう。腰を痛め、殺陣も以前のような切れなし。

③団員(女性):本当は いいとこの娘。不幸な身の上(真っ赤な嘘)を語る。バレエを武器にハリウッドのオーディションを受けた経歴あり。→失敗。

 

 

-------「Are you in pain? Thats all matters.The rest  is fantasy.」(Limelight)-----------

 

最近、人の挫折話なんかを聞く事が多くなりました。

 

僕も もうそれなりの歳になってしまいましたから、人それぞれ普通に生きてても なんやかんやあるのだなとやっと分るようになってきました。

 

過ぎてしまったからこそ話せる話もありますし、痛みの中に強さを感じる事もあれば、強すぎる痛みを感じる事もあれば、隠しているからこそ感じる痛みなんてのもあります。

  

僕なんかは 挫折ばかりの人生なので、人に挫折話を聞かせようと思ったら、「なにからお持ち致しましょう?軽めの奴から用意致しましょうか?あ、軽めの奴しか置いてないんだった~。」てな感じで 板前よろしくエプロンで手を拭いてしまいそうです。

 

よく行く飲み屋のお姉さんは かわいい娘を見ると、「挫折は早めに知っといた方がいいよ~。」がほぼ口癖です。

 

余りの口癖っぷりに理由を聞くと「友達で人生で振られた事がない程可愛い子がいて、人生最初の失恋ですんごく落ち込んだ。」との事。ただ小学生相手に 心配してたりするので、「余程何かあったんだな・・・。」というのと、御本人も素敵な方なので「ひょっとして・・・」って感じです。

 

イケメンもイケ女もそれはそれで さごかし大変なんでしょうね。

 

・・・・その大変さ 所詮僕には わかりませんけど、何か?・・・。

 

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~ライムライト~では、不況下での挫折感を 愛し、支えあう事で克服していきます。

 

~あとは野となれ山となれ~の主婦は 家庭での挫折感、逼塞感を家庭を離れ好きな事をすることで克服していきます。実際の演技もスポットライトを浴びる度に若く生き生きとしていきます。

 

座長は 主婦の熱意に動かされ、新しい戯曲の執筆にとりかかります。そして 舞台上でスポットライトを浴びて見事な殺陣を披露します。

 

団員は やはり未練があるのか、スポットライトを浴びて見事なクラシックバレエを披露します。それでも 前向きに大衆演劇に取り組みます。

 

三人はそして・・・。

 

挫折や苦しい時に なにを一灯として歩きますか?愛ですか、夢ですか?あとは野となれ山となれですか?

スポットライト浴びてますか?

 

・・・「もちろん僕は浴びてませんけど、何か?」

 

 

『人生を恐れてはいけない。人生に必要なのは、勇気と想像力と・・・・ほんのちょっぴりの金だ。』(Limelight) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年10月25日 14:21  カテゴリー: | コメント(0) |
「可愛すぎる能楽師とは?」

さて、モー娘が、一体何人であるのか、はっきりしない内にAKBやらSKEやらNKBやらで、もはやグループ名でさえ、すっかり追いきれない歳となってしまいました。

 

JFK(かの有名な大統領、もしくは阪神黄金期の勝ちパターンでの投手リレーの略)とか、FSH(卵胞刺激ホルモン、もしくは福岡ソフトバンクホークスの略)、SBM(ソーシャルブックマーク、もしくは福岡ソフトバンクホークスの昨年までの勝ちパターンでの投手リレーの略)とかならわかるんですけどね。

 

SDNというグループに至っては、一度も拝見することなく「全員卒業」だそうです。

 

高校の時、入学以来一度も登校した事がないクラスメートがいましたが、突然、彼の退学を担任の教師から聞かされた事を思い出しました。

 

・・・人生色々ですよね・・・。

 

さて、ここのところ能ブームです。

 

能楽師というと俗に「中年以上の方。」というイメージがありますが、ちゃんと?若手がいます。

 

もちろん芸事でしょうから、人生の円熟味が増せば増すほど、演技の円熟味も増すというものなんでしょう。

けど、今回は ビジュアル&フレッシュさ重視です。

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一時期 福岡ソフトバンクホークスの2軍戦の試合をよく見に行っていました。

ホークスの2軍戦は、雁ノ巣球場という所でやっていて 海も近く、なにより野外球場なので昔ながらの野球観戦ができるのです。

 

当時 川崎宗則選手が ルーキーで坊主頭で高校球児よろしく駆け足でショートのポジションにつき、溌剌とプレーする姿に、将来のホークスを任せるのは、彼しかいないと感じたもんですが、はたして実際そうなったもんですから嬉しいものです。

 

1軍スタートは、今のような1番スタメン・ショートではなくサードの守備固めだったのですが、ドームで初めて、彼の姿を見たときはあたかも自分が育てたような気持ちと応援する気持ちと1軍入りを喜ぶ気持ちでなんとなく胸が熱くなったもんです。

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果てしなく前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介したいのは、能楽師 多久島 法子さん。お父さんも能楽師でいらっしゃいます。動画を見ればわかってもらえますが、非常に可愛らしい方です。

 

演技は、仕舞(能の一部を素で舞う事)を一度見たことがあります。小柄な方ですが、舞台では、大きく見えます。凛とした表情で機敏に若々しく舞う様は、とても清々しく見えます。

 

11月26日(土)に、大濠能楽堂で独立披露能がありますが、楽しみにしています。

演目は、石橋(しゃっきょう)。ちらしを見てもらえばわかりますが、衣装が ド派手です。

そもそも、能は 地味だと思われていますが、衣装等は、結構派手です。

 

能楽堂のはりつめた空気の中、衣装、謡、お囃子の調子、舞、総べてにコントラスト?を感じます。もっぱら、そのコントラスト?に惹かれています。能の奥深さ、まだまだ さっぱりわかりませんが、楽しんできたいと思っています。

 

よろしければどうぞ。


多久島法子『独立披露能 石橋(しゃっきょう)』詳細はこちら

 

多久島法子さん
 メッセージ


2011年10月20日 11:21  カテゴリー: | コメント(0) |
『狂言』見てきました。

ずいぶん、久しぶりになってしまいました。すみません。

 

「芸術の秋」。

 

例年であれば、この言葉ほど、自分から遠く感じる言葉はないと思ってますが、今年は「頑張って見て、頑張って書きたい。そして なんだかアーティスティックに見られたい。」と   今のところ思っています。もう 秋も後半なんですけどね・・・。おもom  o

 

先日の日曜日、岡垣サンリーアイで狂言を見てきました。

 

福岡県民文化祭の一環で 野村 万禄さんの特別公演があったのです。

 

数日前 事務所で、劇団「14+」(fourteen plus)の主催で、演出家、女優である中嶋さと さんとご挨拶したのですが、この日は司会でいらっしゃていて格好がフォーマルであったので てっきり別人だと思ってしまい なんとなく気まずい思いをする場面がありました。

 

それにしても 美人さんは どんな格好をしても美人さんですね。それで劇団「14+」(fouteen plus) 12月 公演だそうです。楽しみですね。

 

・・・すいません・・・狂言でしたね・・・。

 

ええと 演目は 「盆山」、「垂水峠の河童」、「棒縛」の三つでした。中でも「垂水峠の河童」は 新作能との事で楽しみにしていたのです。

 

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 「お笑いブーム」の頃、僕も「お笑いバトル」・「M-1」なんかをずっと見ていました。なかでも「コント」が大好きで 台本の出来・不出来、盛り上げ方、芸人さんの演技力にやられていた訳です。

なかでも 東京03さんのコントが大好きで、「常識的な人」・「その反対側にいる人」・「その中間?にいる ずれた人」みたいな構成で織り成す人間模様みたいなコントが大好きだったのです。

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さて「狂言」ですが、僕は なんとなく 「コント」から そう遠くないところにあるんじゃないかと思っています。

 

ただ 僕が普段見ているコントよりは 「芸術?芸能?」の度合いが高いと感じます。

 

狂言は 「間が長く」・「オチが弱そう」・「お約束があって わかりづらい」・「言葉がわかりづらい」と感じて つまらなそうと思っていました。

 

でも実際見てみると 「間が長い」のも 掛け合い漫才みたいなものとは、しっかり別モノと自覚すれば気になりません。まあ、そもそも別モノですし、舞台全体を絵的に見れば なんとなく美しく感じてしまいます。

 

「オチが弱そう」なのも笑うだけではない 何か意味みたいなものが含まれていたりするそうです。

 

例えば「盆山」では 盗人が色々な動物のまねをする所がありますが、最後 鯛の物まねがオチですが、「目出度くてで 演技のいいもの」→「鯛」でオチということだそうです。

 

「お約束・言葉のわからなさ」もそれを補う技術?の美しさみたいなのがあります。

 

僕は 狂言をたくさん見た訳では ありませんが、「棒 縛」の謡(うたい)(歌ね。)や舞がとても好きなのです。素敵です。

 

それもそのはず 僕は狂言師というものがあるものだ思っていて 能楽師とはべつモノだと思っていましたが、正しくは 能楽師 狂言方だそうです。

 

知ったかぶりして 人に言わなくて良かった。

2011年10月17日 12:55  カテゴリー: | コメント(0) |

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tomo

①きわめて 演劇ビギナー。

②きわめて 遅筆。

③きわめて ネクラ。

④きわめて 無口。

⑤きわめて 高所恐怖症。

ひょんなことから観劇日記を書くことになって、はなはだ狼狽しています。

演劇?うーん、むずかしそう。多分、たくさん脱線します。

どうぞよろしく。

興味があれば足を運んでいます。