能楽
神さまと一緒に観る舞台~能楽~

ええと、一ヶ月程ぶりになりますでしょうか、どーもtomo.です。

 

非常にばち当たりですが、今回のテーマは「神さまと一緒に芝居を観よう!!」です。_DSC5477.jpg

 

誤解のないよう書きますが、舞台を一緒に観る神さまは、願いを叶えてくれたり、特別な力を与えてくれる訳ではありません。

 

ええと今回、ある能楽師の方から「tomo.さん!!今日は寝ちゃだめですよ!!」と暖かい声援を頂きました。

本当に有難いことです。とほほ・・・。

 

よく能の話をすると「眠くなる。」という答えを頂きますが、能楽師の方には本当に申し訳ありませんが、僕個人はそれでもいいよねと少し思っています。(限度を超えない事と周りに迷惑をかけなければですが・・・。)

 

例えば、あなたがいくらかのお金を払って演劇なりコンサートなりに行ったとします。もしそれがひどいものだったとしたら、あなたは寝れますか?僕は寝れません。こみ上げてくるのは、「眠気」でなくきっと「怒り」だろうと思うからです。クラシックだって、疲れている時はあんなに心地よい眠りを提供してくれるじゃないですか。

 

すみません、言い訳ですね。

 

これからは、神さまも一緒に観てるとなると・・・ばちが当たりますかね。

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今回観た演目は「熊野」。_DSC54842.jpg

熊野と書いて「ゆや」と読むそうです。

入門講座として観たので若干短めになっているとのこと。

 

内容をかいつまんで書くと

 

 

 

熊野(ゆや)という女性を平宗盛が都に引き留めています。

 

ある時、熊野(ゆや)に死ぬ前に一目あいたいと母から手紙が届きます。

 

宗盛に帰りたいと訴える熊野(ゆや)ですが、宗盛は相手にせず、花見につれて行きます。

 

満開の桜の中、暗い気持ちで舞う熊野(ゆや)。

 

にわかに降る雨の中、熊野(ゆや)は帰りたい気持ちを和歌にしたためます。

 

和歌を呼んだ宗盛は、熊野(ゆや)の帰郷を許すのです。

 

満開の桜と熊野(ゆや)の気持ちの対比、雨で散る桜と恋散る熊野(ゆや)の心情の対比が見所だそうです。

 

演目は知らない、言葉わからないですが、でも何より、僕は能の舞も衣装も能楽囃子が大のお気に入りです。 

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さて、神さまはどこからやってくるかというと能舞台の後ろには松の木が描かれています。

 

あれ、「影向の松」という老松だそうです。

 

どうも、神さまが降りてくる松だそうで、寺や神社にあるそうです。

 

神さまは松から舞台を通って階(きざはし)を降りて、僕らと一緒に芝居を観る。

 

どうです?素敵だと思いませんか?

 

※画像は、福岡市にある大濠公園能楽堂とその中に展示してある博多人形です。

2013年2月10日 18:25  カテゴリー: 能楽 | コメント(0) |

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①きわめて 演劇ビギナー。

②きわめて 遅筆。

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ひょんなことから観劇日記を書くことになって、はなはだ狼狽しています。

演劇?うーん、むずかしそう。多分、たくさん脱線します。

どうぞよろしく。

興味があれば足を運んでいます。