お面遊びとは?(劇団風の子九州:にっこりぽっかり座)

最近、飲みにも行ってません!!どーもtomo.です。

 

どーでもいい事ですが、僕は飲み屋で聞く長い話が大好きです。

 

人それぞれ、趣味の話だったり、仕事の話だったり、人によっては、不幸の顔をして、幸福な話をします。「あの、それ、見方によっては天国ですよ!!」と思わず、じゃんけんのチョキで目を刺そうかなと思ったりします。全部含めて楽しいんですけどね。

 

ある時、常連の方と恋愛の話をしていて、いきなり挨拶もしていない反対隣の女性から

 

「無いわぁ~」

 

とぼそりとつぶやかれた事があります。ええと、なんというか、短すぎる言葉はやっぱり危険ですね。

 

 

 

 

 ええと、脈絡なくてすみません、劇団風の子九州さんの『にっこりぽっかり座』を見てきました。 子ども向けの作品であるので、場所は幼稚園、ずっと続けている作品なのもうなづける秀逸な作品でした。

 

構成は、NHKの子ども番組の雰囲気と言えばわかってもらえるでしょうか(もちろんメディアが違うので見たときの印象はかなり異なりますが)、各コーナー毎にいろんな遊びを行っているのを見せておいて、最後にショートストーリーを見せるといった感じの作りです。

 

それは、例えば、かくれんぼだったり、手品だったり、ごっこ遊びだったり、3人の役者はそのコーナーごとに子どもだったり、手品師だったり、魚だったりいろいろなものを演じていきます。各コーナーも笑い所も沢山あってテレビ番組なんかより全然面白いです。3人の役者で廻していますから、場面転換、音響も含めて段取りのいい芝居だなあ、すごいなあと思った訳です。

 

 

 

 

ただその中で、大人として全然笑えない遊びがありました。

 

それが今回取り上げる『お面遊び』です。まあ、なんというか、ワークショップみたいなコーナーだと思ってください。かいつまんで書くと次のような感じです。

 

1)顔を真ん中にすぼめたり、広げたり、手でこねたり。

 2)笑います。

 3)合図と同時にその顔を止めます。で、その顔を仮面として取って普段の顔に戻します。取った仮面は棚に置きます。(当然空想上のですからね。この辺が演劇のいい所です。)

 4)次に泣きます。

 5) 3)と同様、仮面を取って棚に置きます。

 6)それを合図とともに交互につけていきます。当然ペースは速くなっていきます。で混乱するところがこの遊びの楽しいところといったところでしょうか。

 

で、当然役者も舞台上で同じ事をしていきます。この仮面を付け替えて、笑いの顔と泣きの顔を演じ分ける所、挙句のはてに、両方の面を付けられて、変な顔になるのと、その面がとれなくなる所に笑いがあります。

 

 

で、洒落にならんなあと思う訳です。

 

 

だって、これ単純な泣き顔だからいいんですけど、ちょっと疲れた顔ならどうです。たとえば、いらいらした顔だったら?怒った顔だったら?仕事で、よくわからないクレームを言われた時の顔は?そして、それは仮面としてきちんと取ることができますか?

 以前、精神科に勤めていましたが、そこでは合わない仮面を無理やりつけてとれなくなった人や、1つの仮面を気に入りすぎて他の仮面を付けない人なんかにも沢山会ったのです。

 

だからこその「お面遊び」なんでしょうね。

 

なんとなく深刻になってしまいましたが、子どもは、そんな事は考えず大盛り上がりの芝居です。ちゃんと遊びからショートストーリーにいたるまで、深部に流れる「何か」がありそうです。遊びってすごいよね。

 

大盛り上がりの子ども達を見るのも素敵な事ですが、ワークショップの要素もあるので、大人でも先生だとか心の奥底にマッサージ必要な方にはいいだろうなあと思ったりします。

 

あ、僕か。。。もう一度見たいと思います。

2013年2月22日 14:57  カテゴリー: 児童劇 | コメント(0) |

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ひょんなことから観劇日記を書くことになって、はなはだ狼狽しています。

演劇?うーん、むずかしそう。多分、たくさん脱線します。

どうぞよろしく。

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