2009年9月
とっておきますよ。そのうち きっと必要になるでしょうから。
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前回より続き。

~女性(老婆のような印象、以下老婆略と書いてしまいます)。、若い女性(印象)に ベールを渡される。

ベールには 思い出の写真などが貼ってある。

老婆(略)から はさみが渡される。

若い女性(略) 老婆(略)に促されベールを切り刻んでいく。それは、あたかも 自分の記憶と決別するよう。

老婆、若い女性にそっとベールを架け、傘をさす。

雨。

切り落としたベールを そっと 差出す老婆。拒否する若い女性。

老婆は 告げる。『これは、とって置きますよ。きっと そのうち必要になるでしょうから。』

それは、捨てたものだと告げる女性。とっておいても この部屋には戻らないと告げる。

語気を強める老婆。それでも このベールは この部屋にあるのだと訴える。

部屋を出て行く女性。なんだか 晴れ晴れとして見える。

青空。~~~

さて 何度も書きますが、芝居を見た印象で書いてます。細かいことは 勘弁してください。

ええと ある程度 普遍的なテーマなのかもしれません。

でも 強く握り締められたペンは 時間の経過と共にペンを握っている感覚を失ってしまいますから、心も同じようなものかも知れませんね。脳科学者の茂木さんは、捉われているものから、離れる作業みたいなのをデカップルと書いていました。

『人は 捨てながら 失いながら 生きていく。』
でも そのうち
『思い出の中に生きるようになる。』

さて これをテーマに 今後もブログは 続きます、多分。

僕は、晴れてるんだか、雨の中 傘をさしてるんだか、ずぶ濡れなんだか・・・・。

『あしたのおてんき、ぽんつん』

脚本:執行 里香

出演:大塚 恵美子(劇団夢の工場)
    フクシマヒロコ(劇団響座)
2009年9月19日 13:18  カテゴリー: 『あしたのおてんき、ポンツン』 | コメント(0) |
~こんなもの いらない!!~
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前回からの 文藝部七咲会 第一回公演 『Mer』の続きです。

『あしたのおてんき、ポンツン』です。詩的で とても素敵なお話でした。


~~室内にふたりの女性  外は雨。

ひとりの女性、紙をよみあげては 捨てる。

内容は 生命保険の勧誘のよう。 商品の宣伝。とにかく雑多な内容。

読み上げては、捨てる、捨てる、捨てる。

そして、雨。

もうひとりの女性 その紙をひらっては 集めていく。

集めて、集めて、集めて。

雨。

~~~~~

残念ながら 原文ではなく 僕の見たイメージなので 細かいところは ご容赦頂くとして、物語の中盤で 紙を集めていた女性(おそらく老婆)が 紙を呼んで捨てている女性(雰囲気的に若い女性)に

『これは 必要なものですよ。』

と声をかけ それに対する返答として、若い女性が、『こんなものいらない!!』と叫ぶのです。

ええと、 前置き長いですが、中身ないです。

僕は ひとりぐらしで 郵便ポストに 山ほど入っているチラシに おんなじように 心の中で叫んでいました。

チラシなんぞ、ほとんど 見ないので、

『なんで、お金かけて ゴミをつくっとるんじゃ。これを焼却する時に出るCO2だって ばかにならんぞ。法律つくって せめてA5に統一せんか!! ふんが~!!!。』

と憤慨していたのです。

まあ、素人で 愚かモンなので、 いろいろ細かいところは 勘弁してください。

さて、お芝居的にいうと この部分は 比喩でしょうから 芝居にでてくる紙が広告チラシとは、限らん訳なんですが。

モノも情報もいっぱいあって、個々人が

 「これ欲しい。こんなものいらない。」って決めるのと、

モノも情報もなく たとえば昔、西鉄ライオンズやら 王、長嶋に、

「誰もが 熱狂。」
 
するのとは「どちらが楽しいかなあ・・・。」 なんて考えたりして。

『あしたのおてんき、ポンツン』 多分 続きます。
2009年9月18日 13:15  カテゴリー: 『あしたのおてんき、ポンツン』 | コメント(0) |
お金があったら 恋愛だってできるのに。
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一昨日、海峡ドラマシップに 文藝部七咲会 お披露目公演にいってきました。
5本の饗演でしたので、1本目であった「てとてと」について書きます。

そもそも 僕は ネクラであるので 若干 混乱している芝居や

「あ~ この脚本書いた人 これで 悩んでんだな~。」

なんてのが ストレートに伝わる芝居というのが好きです。
多分 今回紹介するお芝居も そんな 痛みと悩みでいっぱいのような気がしたのです。

『てとてと』は 売れない絵本作家と派遣のOLの出会いが舞台です。

OLは 言います。        「好きな事をして 生活してて素敵。」
絵本作家は 言います。    「普通の生活を送りたい。」

OLさんは 派遣なので 足元が不安定なのです。同じ不安定なら 好きな事をして生活した方がいいはずです。

絵本作家さんは 貧乏なので不安定な上に 以前の職場でうまくいかなかった経験があるのです。

前置きが 長くなりましたが、今回は そんな絵本作家さんが 言った台詞です。(残念ながら 原文通りでは ないです。)

僕は 「お金がないから 恋愛できない。」 という理屈は 男性のものだと思っていたので、女性のお芝居で こういうのが でてくるとは思ってもみなかったのです。


このセリフを聞いたとき、なんだ 女性だって 同じなんだと思うと同時に なんだか 誰かに騙されているような気もしてきたのです。

僕は 多感な時期を 80年代に過ごしました。

白いTシャツの裾を ジーパンの中にいれて 袖をまくり やたら暑苦しい人が もてていました。

「愛こそ すべて」 「気合い」 「ファイト 一発」

の連呼に 僕は、もう うんざりしていました。

それでも まだ 今より良かったのかなあ と思ったりしたのでした。
2009年9月15日 13:14  カテゴリー: カテゴリ01 | コメント(0) |

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tomo

①きわめて 演劇ビギナー。

②きわめて 遅筆。

③きわめて ネクラ。

④きわめて 無口。

⑤きわめて 高所恐怖症。

ひょんなことから観劇日記を書くことになって、はなはだ狼狽しています。

演劇?うーん、むずかしそう。多分、たくさん脱線します。

どうぞよろしく。

興味があれば足を運んでいます。