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平成中村座小倉城公演
【 2019年11月1日(金)~26日(火) 】

平成中村座小倉城公演



『平成中村座』いよいよ九州初上陸!

十八世中村勘三郎の思いが詰まった『平成中村座』は"江戸の芝居小屋"にタイムトリップしたような時空を超えるエンタテインメント。2000年、東京・浅草第一回公演以来、東京のみにとどまらず大阪、名古屋、さらには日本を飛び出し、ニューヨーク(アメリカ)、ベルリン(ドイツ)、シビウ(ルーマニア)などに登場し、各地で人々を沸かせてきました。以降も歌舞伎ファンの観客を惹きつけています。そんな『平成中村座』が2019年11月に博多座、テレビ西日本主催で九州(北九州市)に初上陸となりました。



『平成中村座九州初上陸!

【小倉城天守閣再建60周年×20周年の博多座の特別企画として開催!】

勘三郎が立ち上げた平成中村座のコンセプトは、単なる劇場での歌舞伎公演だけでなく、まるで江戸の芝居小屋に見物に来ているような、タイムトリップしたかのような体験が出来る時空を超えたエンタテインメント空間であること。そのため江戸情緒を感じられる地で行われることも多く、名古屋、大阪公演では天守閣をのぞむ城郭での上演を行いました。そこで今回、 福岡で唯一天守閣がある北九州市の小倉城天守閣再建60周年にあたる記念事業と博多座20周年特別公演の目玉としてこのプロジェクトが始動。小倉城お膝元の勝山公園内に特設劇場を建設し、「平成中村座」の九州初上陸を北九州市が全面サポートいたします。


【勘九郎、七之助兄弟の夢が実現】

博多座で行われた昨年2月の花形歌舞伎でも勘九郎・七之助は「自信のある演目(お染の七役・鰯売恋曳網)をお見せします。楽しんで欲しい」と公言。結果、大入りでファンを沸かせ有言実行しました。勘九郎、七之助にとっても福岡で『平成中村座』を行うことは悲願であり、特に福岡通の七之助は2年前の西日本新聞取材で「福岡でやりたいことはいっぱいある。『平成中村座』も実はここでやりたい。具体的に動こうとして、話もしているがなかなか...」とこのプロジェクトを実現する難しさを語っていました。しかしその夢をあきらめずに温め続け、北九州市の後ろ盾を得て、いよいよ九州初の『平成中村座』が開幕に向けて動き始めます。昨年6月には亡き父の夢であった 平成中村座スペイン公演を大成功させるなど着実に"夢"を形にし続ける二人の活動には目を見張るばかりです。また勘九郎はNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」主演、熊本弁全開の金栗四三を熱演と九州に縁がある作品にも出演中。世間の注目度も高まり、ますます『平成中村座』小倉城公演の期待が膨らみます。


【平成中村座最大規模数のテナント出店で江戸の情緒を味わう】

天守閣をのぞむ小倉城郭には、平成中村座最大規模数のテナントが出店!江戸時代の情緒を感じられる商店街に来ているようなエンターテインメント空間が勝山公園に出現し、観劇客のみならず、初めて一般客にも開放した形で展開されます。テナントには、平成中村座お馴染みのお店から、九州ご当地ならではのお店も多数出店し、公演期間中は、特設劇場と合わせてお祭りのような雰囲気をお楽しみいただきます。


【日程】

2019年11月1日(金)~26日(火)

【会場】

小倉城勝山公園内 特設劇場(福岡県北九州市)



【みどころ】

みどころ《 昼の部 》

■神霊矢口渡

『神霊矢口渡』は、新田義興の謀殺後、一族の苦心談を新田神社縁起に結び付けた芝居で、人形浄瑠璃で上演後、歌舞伎となり十八世紀末、江戸桐座で上演された。作者福内鬼外は異才の発明家平賀源内の筆名。南朝方の義興は足利討伐の途上、武蔵国玉川の矢口渡で忠臣を装う竹沢らの謀略で船が転覆、溺死した。その後日譚で、義興の弟義峯は御台所の台を連れ、渡し守頓兵衛の家に宿を求める。頓兵衛は竹沢の一味で金欲しさに義峯捕縛を図るが、義峯に一目ぼれした頓兵衛の娘お舟が救う。対照的な娘と父だ。お舟はえび反りの美を演じ、囲いを解く合図の太鼓を乱打し、義峯への恋心を見せる。頓兵衛は強欲の塊で、鍔の鳴る刀を持ち、「蜘手蛸足」の誇張味を演じる。江戸の義太夫狂言の名作だ。

■お祭り

『お祭り』は1826年初演の舞踊。鳶頭を主人公に、神田祭とともに「天下祭り」と呼ばれた山王神社のお祭りの華やかさを見せる。毎年夏、神田祭と隔年交替で江戸城に招かれ将軍に飾った山車をお見せした。鳶頭が現れると、「待ってました!」と大向うの声がかかり、「待っていたとはありがてえ」と応じる。首抜き、たっつけ袴の粋な鳶頭は、のろけ話や狐拳の遊び、「引けや引け引け」と山車にちなむ〝引き物尽し〟を見せる。清元節の代表作で、祭のほろ酔い気分があふれれている。

■恋飛脚大和往来 封印切

『封印切』は、公金横領で牢死した男の実話を基に近松門左衛門が書いた『冥土の飛脚』の改作で、安永七(1778)年大阪道頓堀で上演された。飛脚屋の養子の亀屋忠兵衛は遊女梅川を愛し、丹波屋八右衛門に五十両借り、身請けの手付金として親方の槌屋治右兵衛に渡したが、残り金ができない。思案に暮れつつ、武家屋敷に届ける三百両を懐に梅川を訪ねる。八右衛門が来ていて、梅川を横取りする身請け金を横柄に出し、散々に忠兵衛の悪口を言う。それを聞いて忠兵衛は飛び出し言い争い、男の意地で三百両の封印を切ってしまう。封印を切れば重罪だ。忠兵衛と梅川は死を覚悟する。「梶原源太は俺かしらん」と色男ぶって現れる忠兵衛は上方和事の典型的二枚目で、愛敬と滑稽を見せる。梅川のやるせなさ、二人に肩入れする井筒屋おえん、治右衛門も気持ちのいい役だ。


みどころ《 夜の部 》

■小笠原騒動

通し狂言『小笠原騒動』は小倉藩のお家騒動と同地の狐の伝承を取り込んだ講談を基にした芝居で、明治十四年大阪・道頓堀の戎座で上演された。物語は藩主の小笠原豊前守を脅かす側室お大の方や執権犬神兵部ら悪人と、小笠原隼人、重臣月本主膳、旧臣の小平次と女房お早ら忠臣との闘いを描く。分家の小笠原遠江守に悪事を訴える密書の奪い合い、隼人に恩を返す狐の化身菊平の活躍を絡ませる。兵部側の足軽で、お早を殺し密書を奪った岡田良助が家族の面倒を見る約束を反故にされ前非を悔いる愁嘆場や、盗み出した悪党一味の連判状を小平次に託すことになる、本水を使った水車小屋での二人の激しい立廻りも見どころ。宙乗り、本水などケレン味たっぷりの演出、スペクタクルでテンポがよく、一人で二役三役勤める娯楽作だ。『小笠原諸礼忠孝』の題名でも上演されるが、小笠原家歴代の藩主が諸大名の礼法の指南役だったことに由来する。

【演目と主な配役】

■昼の部(午前11時開演)

 福内鬼外 作
【一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし) 一幕】
娘お舟    中 村 七之助
新田義峯   中 村 橋之助
傾城うてな   中 村 鶴 松
渡し守頓兵衛   坂 東 彌十郎

【二、お 祭 り(おまつり) 清元連中】
鳶頭 中 村 勘九郎
若い者 中 村 虎之介

【三、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい) 一幕】
 封 印 切
亀屋忠兵衛 中 村 獅 童
傾城梅川   中 村 七之助
井筒屋おえん 中 村 歌女之丞
槌屋治右衛門 片 岡 亀 蔵
丹波屋八右衛門 中 村 勘九郎

■夜の部(午後15時45分開演)

 勝 諺蔵 作
 大西利夫 脚色
 奈河彰輔 補綴・演出

 小笠原諸礼忠孝(おがさわらしょれいのおくのて)
小笠原騒動(おがさわらそうどう) 五幕十場
岡田良助/犬神兵部   中 村 勘九郎
小笠原隼人/奴菊平 中 村 獅 童
お大の方/良助女房おかの   中 村 七之助
飛脚小平次   中 村 橋之助
小平次女房お早   中 村 虎之介
隼人妹小萩/林数馬   中 村 鶴 松
良助母お浦   中 村 歌女之丞
小笠原豊前守   片 岡 亀 蔵
小笠原遠江守   坂 東 彌十郎


【チケット料金(税込・全席指定)】

お大尽席(2階特別席)  36,000円
松席 (1階平場席)   16,000円
竹席(1.2階長椅子席)  16,000円
梅席(2階長椅子席)   13,500円
桜席(2階長椅子席)   12,000円

【チケット取り扱い】

■インターネット販売
パソコン・スマホから
https://www.hakataza.co.jp/

■博多座電話予約センター
092-263-5555

■その他取扱プレイガイド
・チケットぴあ(ぴあスポット・セブン-イレブン・サークルK・サンクスでの発売および電話予約博多座専用ダイヤル)
 (オペレーター対応)
TEL092-708-9595または通常ダイヤルTEL0570-02-9999
(PHS・一部携帯電話からは使用できません。)

Pコード:(昼の部)【496-076】(夜の部)【496-077】
https://t.pia.jp/

・ローソンチケット(ローソン・ミニストップ各店での発売および電話予約)
TEL0570-000-407(オペレーター対応) TEL0570-084-008(PHS・一部携帯電話からは使用できません。)
Lコード(昼の部)【85601】(夜の部)【85602】
https://l-tike.com

■15名様以上のグループ観劇受付
博多座セールス担当TEL092-263-5880(受付時間:毎日午前10:00~午後6:00 ※日・祝日も受け付けています。)

※発売初日は博多座チケット売場での販売はございません。
※0570で始まる電話は一部携帯電話・PHS・IP電話等からは使用できません。


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