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公演情報
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人形浄瑠璃「文楽」
【 2018年3月4日(日) 】

人形浄瑠璃「文楽」



日本を代表する伝統芸能

登場人物のセリフと心情や情景までも物語る"太夫"。物語の描写を補い、ときにリードする"三味線"。一体の人形を三人で遣うという、世界に類を見ない高度な操演方法をとる"人形遣い"。
太夫の語りと三味線が一体となった浄瑠璃に、三人遣いの人形ならではの所作が合わさった情感豊かな美しい世界は、多くの観客を魅了する、日本が世界に誇る伝統芸能です。太夫、三味線、人形が一体となって醸し出す芸のすばらしさをお楽しみください。


【演目】

<昼の部>
『桂川連理柵』六角堂の段、帯屋の段、道行朧の桂川

<夜の部>
『曽根崎心中』生玉社前の段、天満屋の段、天神森の段


【公演日程】

2018年3月4日(日)

3月 4日(日)
13:30
18:00

※開場は開演の30分前
※上演前にあらすじの解説あり
※昼の部・夜の部 総入れ替え制

【会場】

戸畑市民会館 大ホール

【あらすじ】

<昼の部>
『桂川連理柵』(かつらがわれんりのしがらみ)

 宝暦11年(1761)、京都の桂川において、38歳の男と14歳の少女の水死体発見。殺害されたようですが、すぐに心中事件として浄瑠璃に取り込まれ、歌舞伎となり、歌謡となって広く知られた、お半・長右衛門の物語。その代表的作品が、安永5年(1776)、大坂の北堀江市ノ側の芝居で初演された菅専助の上下二巻の世話物で、ご覧いただくのは下の巻、道行は原作にはなく、のちに補われたものです。
長右衛門は、帯屋繁斎の養子で、お絹と結婚して10年、子どもはなし。お半は、隣家の、長右衛門の恩人の娘で、幼いときから長右衛門を慕っています。この二人が旅先でやむなく同じ布団に。そして間違いを犯し、お半は妊娠。我が子のようなお半への取り返しのつかない、また、亡き恩人を裏切り、妻にも言い訳できない過ちに、苦悩する長右衛門。
一方、繁斎の後妻とその実子儀兵衛は、店の乗っ取りを画策。長右衛門を追い出そうと、盗みの罪をなすりつけ、旅先での関係を記したお半の手紙を読み上げ大騒ぎ。追い詰められた長右衛門を救ったのは、噂でお半とのことを知って苦しみながらも、夫を大切に思うお絹でした。
過ちを苦にして長右衛門が自害するのを恐れ、堪えて生きるよう意見する義父、いつまでも夫婦でと訴える妻。けれども、お半の妊娠に加え、もうひとつ、死んで責任を取らねばならない難題を抱えた長右衛門は、既に死を覚悟していました。お半もまた妊娠と長右衛門への叶わぬ恋に悩み、身を投げようと桂川へ。一緒に死ぬのが運命だと悟り、長右衛門も桂川へ...。
眼目となる「帯屋」では、苦悩を内に秘めた長右衛門夫婦たちとは対照的に、派手に、憎々しく、滑稽に動き回る後妻親子と洟垂れ丁稚が、舞台を賑わします。前半の儀兵衛と丁稚のやりとりは、客席を笑いの渦に巻き込むチャリ場として有名。後半はがらりと雰囲気が変わり、深刻で、それぞれの心情が胸に迫ります。可憐なお半が長右衛門に背負われて登場する道行にも、ご期待ください。


<夜の部>
『曽根崎心中』(そねざきしんじゅう)

 元禄16年(1703)、大阪の曽根崎にあった天神の森で、遊女と醤油屋の手代が心中。これを近松門左衛門が浄瑠璃にして、一月後、大阪の竹本座で初演。古い時代の事柄だけを扱ってきた浄瑠璃に、世話物という新ジャンルを確立させた作品です。昭和30年(1955)、野澤松之輔の脚色・作曲で復活されて以来、不動の人気を誇り、海外公演でも絶賛されています。
平野屋の手代徳兵衛は、天満屋の遊女お初と真剣に愛し合う仲。伯父でもある主人が継母と勝手に縁談をまとめてしまったのを知って、主人と大喧嘩。破談にはなったものの、継母が受け取った金を返すことに...。
ところが、苦労して継母から取り返して来た金を、友人の油屋九平次に、窮状を訴えられて数日の約束で貸したところ、だまし取られ、さらには証文偽造、騙りの汚名まで着せられます。面目を失った徳兵衛は死を決意。
その夜、お初は、店の外に哀れな姿を見せた徳兵衛を、うちかけの裾に隠して店の縁の下へ。お初の足元に徳兵衛が身を潜めているとも知らず、九平次は遊女たちに徳兵衛の悪口を言いたい放題。縁の下で悔しさに身を震わせる恋人を、お初は足先でなだめ、ともに死ぬ覚悟を伝えます。直接言葉を交わすことなく、誰にも気づかれず、足によって二人が心を通わせる――全篇の山場です。
 深夜、店を抜け出した二人は天神の森へ。この世の名残、夜も名残...名文として知られる美しい道行、哀感に満ちた三味線の音が心にしみる心中。離れ離れになっては片時も生きていられず、恋を貫いて命を絶った二人を、近松は原作で“恋の手本”と讃えました。
 NHKの時代劇『ちかえもん』でも取り上げられたお初と徳兵衛の恋を、ぜひ本家の文楽で味わってください。


【親子ペア各回30組ご招待】

日頃触れる機会の少ない日本の伝統芸能の素晴らしさを、お子様と一緒にぜひご覧ください。

【対象】
小学生~高校生とその保護者(未就学児入場不可)

【応募方法】
往復ハガキに、保護者の氏名・住所・電話番号・お子様の氏名・学校名・学年・ご希望の部(昼の部・夜の部)を記入の上、下記宛先までお送りください。

【申し込み先】
〒803-0812 北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11-7F
北九州芸術劇場 舞台事業課「文楽」親子招待係

【締切】
2018年2月10日(土)必着 ※応募多数の場合は抽選となります。


【チケット料金(税込)】

【全席指定】
一般:3,000円
学生(小~大学生、要学生証提示):1,500円

※当日500円増
※未就学児入場不可
※ポイント対象外
※この公演では託児サービスは行っておりません

【チケット発売】

2017年12月15日(金) 10:00

【チケット取扱】

■北九州芸術劇場
・オンラインチケット(3:00~4:00除く) https://yyk1.ka-ruku.com/kicpac-s/showList
・プレイガイド(10:00~19:00)
・TEL093-562-8435(10:00〜17:00/土・日・祝を除く)
■その他取扱プレイガイド
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:480-440)
・ローソンチケット 0570-084-008(Lコード:84587)

【お問い合わせ】

北九州芸術劇場 TEL 093-562-2655

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