芝居・情報
「マーキュリー・ファー」

僕と弟は・・・

生きるため 愛のため 今この刹那を 光の果てへとひた走る

 

『マーキュリー・ファー』1.jpg世田谷パブリックシアター『マーキュリー・ファー Mercury Fur』(会場:シアタートラム) 

 撮影:細野 晋司 ( Shinji Hosono )

 

フィリップ・リドリー×白井晃 第4弾は待望の日本初演!
 
作品を発表する度に波紋を呼ぶ、イギリスの劇作家フィリップ・リドリー。ポスト・“デビット・リンチ”と評され、カルト的人気を誇る彼が本作を書き下ろしたのは、自国イギリスとアメリカが主導で 仕掛けた「イラク戦争」直後の2005年。
正義という名目のもと、多くの市民が犠牲になったことに抗議の気持ちを込めてこの 作品を書いたとされます。
世界 のあちこちで紛争やテロ事件が起こり、不安定な社会情勢にある昨今、この戯曲はこのような状況をしっかりとシンクロし、足元 を照らす一条の光を演劇的にしめしてくれるのではないかと思います。
 
高橋さんも、瀬戸さんも、「残酷で厳しいけれど、美しい」とコメントしていたのが印象的。
 
戦争によってあら ゆる秩序を失った街で暮らす兄弟の、大きな大きな愛の物語。是非ご来場下さい。
 
 
マーキュリー・ファー・2.jpg
世田谷パブリックシアター『マーキュリー・ファー Mercury Fur』(会場:シアタートラム) 
 撮影:細野 晋司 ( Shinji Hosono )
 
 
出演:高橋一生、瀬戸康史、千葉雅子、小柳心、小川ゲンほか
演出:白井 晃
 
【日程】3月8日(日)14:00
 
【会場】キャナルシティ劇場
【料金】S席¥7800 ※残席わずか / A席¥6800 / 学生¥3000
 

 
 
 


2015年3月 7日 11:38  カテゴリー: 芝居・情報 | コメント(0) |
『夜更かしの女たち』が福岡にやって来る!

 

俳優として、映画監督として活躍する竹中直人が、劇作家・演出家として近年瞬く間に確固たる地位を築いた倉持裕とタッグを組んだ【直人と倉持の会】の第1弾企画!

それが『夜更かしの女たち』です。

間もなく終着駅の待合室に発車をづける最後のベルが鳴る。

同時間に起こった「嘘」と「真実」二つのドラマを、

停車する車両の裏と表を舞台に描くミステリー二幕。

 

 

夜更かしの女たち・ウェブ.jpg

 

 

日時 1月25() 開場18:30    開演19:00

        26() 開場12:30 開演13:00

会場 キャナルシティ劇場(キャナルシティ博多4F)

入場料 全席指定(税込)S席7500円 A席6500円 

                 学生4000[当日座席指定・引換時要学生証]

 お問合せ スリーオクロック 092-732-1688

www.3pm-net.com

 ※未就学児童のご入場はお断りいたします。

 

 

【ストーリー】

 

山間を走る単線の終着駅。トワコ(中越典子)15年ぶりに故郷に帰ってくる。当時高校生だった彼女は、同級生だったイヌカイという男子生徒の自殺をきっかけにこの土地を離れていた。

駅前にあるレストランでは、トワコの高校時代の恩師であるハザマ(竹中直人)の送別会が行われている。ハザマはさほど人気のある教師ではなかったが、かなりの人数が集まっていた。

 送別会には、トワコの同級生のカサネ(馬渕英俚可)とモトコ(篠原ともえ)そして妹のマヒロ(マイコ)も出席していた。

トワコの突然の帰郷に驚く一同。イヌカイの死には彼女たちも関わっている。レストランから聞こえてくる音楽や笑い声の馬鹿騒ぎと対照的な、待合室の気まずい空気。

それとは全く無関係に存在する車掌のクリサキイタル(浜野謙太)と、彼の職場に入り浸ってまで彼の世話を焼く、子離れできない母親・スミ(安藤玉恵)スミもまたトワコたちとは同級生だが“わけあり”で少々年上。道理で息子はやけに年齢が上に見える。若くして子供を産んだのだろう。

しばらくして、停車していた車両のシートで一人の女がむくりと起き上がる。一つ前の駅で降りるはずが寝過ごしてしまった女は実は人気作家の宮浦アヤコ(風吹ジュン)だった。

レストランの喧噪と待合室の静寂を挟んで、15年前、トワコがこの土地を去ることになった事件と裏に隠れていた真相が徐々に明らかになっていく……。

 

 


 

2014年1月24日 15:55  カテゴリー: 芝居・情報 | コメント(0) |
大奥第一章 クライマックス・その2

続きです…

さて、舞台に登場する豪華な衣裳だけでなく、実はロビーでの休憩中にも見事な打掛を見ることができる。

舞台「大奥」の衣裳も手掛ける山口美術織物さんの協力で、染色テキスタイル作家(と書いていいものやら…何しろ、まだ大学院を卒業したばかり!凄すぎます)の松本圭祐さんの「大奥」をテーマにした作品5点が飾ってある!!テレビ版「大奥」に感銘を受けて、着物の世界を目指したという松本さんの、想いのこもった作品たち。

うち1点は、博多座のエントランスロビーですので、入場前にお見逃しなく!

 

大奥打掛衣裳  作・松本圭祐

 

絢爛なる地獄

・櫻禍(おうか)・白蛇婉蜒(はくじゃえんえん)

・紫燦(しさん)・五節句(ごせっく)

参・幻龍(げんりゅう)・八醜蠎(やしゅうおろち)

・鱗翅(りんし)・無限籠蝶(むげんろうちょう)

・覇鼎(はてい)・麒鳳麟凰(きほうりんおう)

※解説は、そのまま引用させていただきました。

 

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 「櫻禍・白蛇婉蜒」

裾より蛇が這い出でるように構図を配置し、「道成寺」にて用いられる蛇鱗文と桜の華をモチーフにして描いた。

清姫は恨みと裏切りによって蛇となって執拗に男を追い殺した。蛇のごとし執念をもって挑む覚悟と野心をその身に纏う打掛。

 

 

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「紫燦・五節句」

鯉は滝を昇りて龍となるる「後漢書」の故事に由来する「登竜門」は成功に至るための乗り越えなければならない険しい関門を意味する。あらゆる困難を乗り越え龍となる鯉に自身を重ね、流れに逆らい自身の誇りと大望のために戦い抜く不屈の精神を纏う打掛。

 

 

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 「幻龍・八醜蠎」

古事記に登場するヤマタノオロチは出雲の国の山河を司る自然神。大自然の脅威と畏怖を具現化した荒ぶる神。美しい山河が荒ぶり牙を剥く様に人の感情の表裏を重ね、人の醜さを八つの頭に擬える。綺麗事だけでは生きていけない世において美しき鬼たちが跋扈する大奥。人の忌むべき感情、醜ささえも自身の力とする打掛。

 

 

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 「鱗翅・無限籠蝶」

大奥は絢爛な翅を纏う蝶が犇めき合う虫籠だ。蝶一羽一羽が今まで大奥で散っていった者たちの無念と憎悪の化身であり、また大奥に集まった者たちの羨望の化身として描いた。金屏風に群青という日本画の組み合せから至った配色と蝶の翅を纏うようにデザインした打掛。

 

 

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 「覇鼎(はてい)・麒鳳麟凰(きほうりんおう)

大地を悠々と翔け地を統べる獣類の王たる「麒麟」、天地を傲岸に舞う空を統べる鳥類の王たる「鳳凰」、世を絢爛と飾る花の王たる「牡丹」をその背に纏う。清濁極め、人の限界を超えた王者の装束として作った。自らの身に絶対的な権力を纏う覇者の打掛。

 

松下さんは、福岡市庁舎に、高島福岡市長を表敬訪問も。折しも山笠の7月。

市長訪問1.jpg

 

「山笠は、飾り山の衣裳も豪華なんですが、(春日局の)衣裳も豪華で、重いでしょう?」と気遣う市長に、

「良い着物で、ふわっとしていて、見た目よりは軽いんですよ。フル装備すると重いですが」と微笑む松下さん。

「10年前にテレビで演じていた時は、まさか舞台になるとは思っていなかった。特に今回が第一章、始まりの物語なので、大奥の女性たちがどのように戦い、生き抜いてきたかを一生懸命演じています」と挨拶。サイン入りポスターを贈呈した。

市長訪問2.jpg

2013年7月24日 20:08  カテゴリー: アート・ギャラリー 芝居・情報 芝居・感想 | コメント(0) |
大奥 第一章 いよいよ、クライマックス!その1

豪華キャスト、豪華衣裳でお届けする熱き女の闘い・・・

女の牢獄と呼ばれる「大奥」の物語第一章が、

この夏、博多で熱い・・・!

 

『 大 奥  第一章 』 舞台版

 原案 フジテレビ系ドラマ『大奥 第一章』より

 脚本/浅野妙子  演出/林徹(フジテレビ) 音楽/石田勝範

 

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20036月に放送をスタートし、絶大な支持を得て一大ブームを巻き起こしたフジテレビ系スーパー時代劇「大奥」シリーズ。20107月に舞台版が博多座でも上演され、鬼気迫る女の闘いと絢爛豪華さが話題を呼び、大好評を博した。

その第二弾として上演される舞台版『大奥 第一章』は、三代将軍家光の乳母・春日局と、家光の実母・江与との確執を描いたもので、ドラマでは平均視聴率17.6%という高視聴率をマーク。

様々な苦難と闘いながら、自分の人生を模索していく女たちの姿と、時代を超えて普遍的なテーマである親子愛を壮絶に描きだす歴史絵巻。またユニークなキャラクターの奥女中〝大奥スリーアミーゴス“も勿論健在。そして「大奥」と云えば、目を奪われるきらびやかな衣裳の数々。壮大なスケールで描く一大エンターテインメントを、ぜひ舞台で体感してほしい!

 

【あらすじ】

 江戸時代初期。稲葉正成の妻ふく(松下由樹)は、奔放な正成に翻弄され、苦難の生活を強いられていた。ある日夜盗に襲われたふくは、そのどさくさで正成の愛妾を刺してしまい、離縁される。我が子と引き離され一人京に上ったふくは、二代将軍秀忠の子・竹千代の乳母として徳川家に仕えることになった。竹千代はふくによく懐いたが、竹千代の実母である江与(涼風真世)は、乳母に我が子を奪われたと感じてふくを敵対視するようになる。この時から後に春日局として大奥に君臨するふくと、秀忠の正室である江与との確執が始まった。

やがて秀忠と江与の間に国松が誕生すると、江与は国松を溺愛。竹千代は母に捨てられたと感じ、母と子は徐々に溝を深めていく。国松を将軍に擁立しようとする江与の動きの裏で、ふくもまた竹千代のためにと、ある手立てを打つ。

 すれ違う親子の想いと女たちの愛憎。大奥黎明期を舞台に繰り広げられる激しくも悲しい争いは、いったいどんな結末を迎えるのか・・・!

 

出演者

 松下由樹、涼風真世、原田龍二、田中幸太朗、西原亜希、

鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希、近藤正臣ほか

 

豪華絢爛!着物の競演

豪華絢爛な衣裳がたっぷりと登場するのも「大奥」の楽しみのひとつ。特に打掛の見事さは、ぜひぜひその目でご覧になってほしいところ。

打掛1.jpg

春日局・打掛

 

 

打掛2.jpg

江与・打掛

 

会見の時に、飾ってあった打掛が上の2点ほか。春日局(松下由樹)とお江与(涼風真世)それぞれの衣裳だが、では実際に着るとどうなるのか…。

公演を盛り上げる会.jpg

 

こんな感じです。「大奥第一章を盛り上げる会」には、おふたりとも終演後の衣裳のまま登場。

稲葉正成の妻の時代だけでも1本の作品になってしまうほど濃密な松下さんの熱演はもちろん、春日局の艱難辛苦をテレビ版の映像も含めて見せる演出など、奥行きの深い物語になっている。

「(春日局は)まっすぐな想いが強く全面に出ている女性。ただ、おふくの時代から描くことで、単に権力を持っていた女帝としてだけではない女性の一面も出していけた」と松下さん。

そして!春日局に辛く当たるお江与役の涼風さんの巧さが際立つ舞台でもある。「博多座では、さまざまな役を演じてきたが、今は“お江与”が1番。お江与になりきっている」と涼風さん。敵役としての威丈高な嫌な部分と、女の弱さ、辛さ、なかなか素直になれない女心の複雑さなどをきめ細かく演じ分けている。

その2に続きます…

 

 

 

 

2013年7月24日 18:47  カテゴリー: 芝居・情報 | コメント(0) |
おのれナポレオン・緊急のお知らせ

楽しみにしてある方も多いと思います、

ライブビューイングもある「おのれナポレオン」ですが、


出演者の天海祐希さんが、軽い心筋梗塞で入院して、

代役が宮沢りえさんになったため、

8日と9日の昼公演が中止になりました。


9日の夕方の、ライブビューイングのことは、

本日8日の、17時以降に「おのれナポレオン」の

公式ホームページ等で発表になるそうです。

わかり次第、追加情報書き込みます。


天海祐希さん、残念だけどしかたないです。

どうかお大事になさって、1日も早く回復なさってくださいませ。

2013年5月 8日 13:42  カテゴリー: 芝居・情報 | コメント(0) |

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熊くま!!プロフィール
熊くまです。

福岡在住の主に映画・演劇・音楽・美術関係のフリーライター。
旅や食、イベント関係もしばしば。
個人的に「博多」関係を応援しているので、その辺りのことなども書けたらと思っています。