3.11後の『明日』を考える
311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品 『明日』 上映会
映画祭実行委員会が、映画監督を始めとする作家・関係者へ「明日」というキーワードで3分11秒の映画の制作を依頼したところからはじまったプロジェクト。震災1ヶ月後の2011年4月10日からスタートし、被災地からの映画発信を目指して制作された、41人の監督たちによる作品です。
河瀨直美(「殯の森」)、篠原哲雄(「小川の辺」)、山下敦弘(「マイ・バック・ページ」)など日本映画の第一線で活躍する監督たちも参加しています。

©仙台短編映画祭2011
それぞれの視点で据えた、41人の監督の42編の「明日」。
震災から約1年たった今、この作品を通じて、震災復興後の日本、私たちの暮らし、今後どう生きていくかを見つめ直すきっかけになれば、という願いをこめた上映会です。
【上映作品】
311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』
(41人の監督たち/2011年/日本 /137分) ※プロジェクター上映
【日程】
2012年4月6日(金) 11:00開映 15:00開映 19:00開映
2012年4月7日(土) 11:00開映 15:00開映 19:00開映
2012年4月8日(日) 11:00開映 15:00開映 19:00開映
★4/6(金)19:00上映後に福岡県出身の参加監督・外山光男監督によるアフタートーク、
4/7(土)11:00上映前には同監督による舞台挨拶がございます。
【チケット料金】
(一般) 前売 ¥1,500 / 当日 ¥1,800
(高大生) 前売・当日 ¥1,300
(中学生以下・60歳以上) 前売・当日 ¥1,000
【チケット取扱い】
■LOVE FM :電話予約 092-734-5462 / メール予約hall@lovefm.co.jp
■チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード 463-522) http://t.pia.jp
■ローソンチケット:0570-084-008 (Lコード:85747) 0570-000-407 (オぺレーター予約) http://l-tike.com/
※プレイガイドでは、一般前売のみ取扱い (会期中1回鑑賞可能なチケット)
【チケット発売】発売中
【制作】 仙台短篇映画祭実行委員会
【主催】 LOVE FM
【協力】 有限会社69’nersFILM
【問合せ】LOVE FM 092-734-5462
■ショートピース!仙台短篇映画祭 http://www.shortpiece.com/
【参加作家】
生田尚久 『Cell』
井上剛 『あたらしい日常』
今泉力哉 『Mother said.I sing.Wife listens.』
入江悠 『Never Give Up by MC TOM(SRサイタマノラッパー)』
ウイスット・ポンニミット 『明日』
岡田まり 『バースデー』
甲斐田祐輔 『夏の視界』
片岡翔 『超スーパーギガゴーレムSVプラス超リーサルウエポンIIアンドギガ』
加藤直輝 『Echo Never Goes out』
河瀬直美 『わすれなぐさ』
境 千慧子 『夜は明ける』
佐々木健太 『パスポート』
佐藤央 『2011/1945』
佐藤良祐 『Carnival』
塩田明彦 『世界』
志子田勇 『測量技師たち』
篠原哲雄 『柔らかい土』
鈴木太一 『べージュ』
鈴木卓爾 『駄洒落が目に沁みる』
瀬田なつき 『Humming』
タカハタ秀太 『びんた』
田中博之 『駆ける愛 ×YOU 欠ける彼 架ける明日』
田中羊一 『10.19』
田中要次 『蝶蜻蛉は虹の夢を見る』The Dreaming Bell and the Dragonfly
田平衛史 『我が家のなす模様』
遠竹真寛 『春江』
冨永昌敬 『妻、一瞬の帰還』『武闘派野郎』
外山光男 『手』
内藤瑛亮 『廃棄少女』
中野裕之 『明日』
朴 美和 『ちょうちょ』
濱口竜介 『明日のキス』
日原進太郎 『アイツがやって来る』
日向朝子 『一枚の履歴書』
平林勇 『Matou』
堀江慶 『3・12』
真利子哲也『スポーツマン』
守屋文雄 『ダーンポンビャ』
山下敦弘(真夜中の子供シアター) 『無事なる三匹』
和島香太郎 『WAV』
平成23年度優秀映画鑑賞推進事業 映画のある毎日に。vol.13
「昭和が恋した女優たち ~女の生きざま
編~」上映会
監督×女優の宿命的な出会いによって生まれた名作が、スクリーンに!
昭和の女の生きざまを、静かに、ときに激しく描いた4作品を上映。
12月西鉄ホールにて、昭和の女性映画の傑作4作品を上映いたします。溝口健二×山田五十鈴、小津安二郎×原節子、成瀬巳喜男×高峰秀子、増村保造×若尾文子・高峰秀子と、監督と女優の宿命的な出会いによって生まれた傑作となっております。日本が誇る4人の巨匠と女優たちが織り成す、戦中戦後の女の生きざまをご堪能ください。
今回の上映は、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、多くの皆様に優れた日本映画を鑑賞していただくことを目的に実施している「優秀映画鑑賞推進事業」の一環としての実施となります。
【上映日時】 12月22日(木)~12月25日(日) 各日 13:30開映/17:00開映
【上映作品】 ※すべて、35mmフィルム上映(白黒)
■『浪華悲歌』 [1936年/第一映画/72分]

溝口健二 × 山田五十鈴
男たちの欲望と卑劣さと弱さの餌食となって転落していくヒロインの様子を、徹底的に冷ややかな視線で描いた、溝口監督×山田五十鈴の代表作。大阪の製薬会社で電話交換手として働くモダンガールのアヤ子は、家族の経済的苦境を救うため、言い寄ってきた社長の囲われものとなるが・・・。「キネマ旬報」ベストテン第3位。
監督:溝口健二 出演:山田五十鈴 / 梅村容子
■『晩春』 [1949年/松竹(大船)/108分]

小津安二郎 × 原節子
婚期に遅れそうになった娘とそれを気遣う父の姿を、厳正なスタイルでほのぼのと描いた、小津安二郎の戦後の転機となった名作。小津監督×原節子が初めて組んだ作品でもある。鎌倉に住む学者の父と娘の暮らしは平穏そのものだったが、父は27歳になる娘の結婚が気がかりであった・・・。「キネマ旬報」ベストテン第1位。
監督:小津安二郎 出演:原節子 / 笠智衆 / 杉村春子
■『稲妻』 [1952年/大映(東京)/87分]

成瀬巳喜男 × 高峰秀子
下町の庶民の生きざまをいたずらに劇化することなく静かに描いた、林芙美子による同名小説を、女性映画の名匠・成瀬巳喜男が映画化。それぞれ父親の違う4人の子どもたち。母はそれをそのまま受け入れて暮らしているが、末っ子の清子は姉や兄たちの身勝手で無気力な生き方に嫌悪感を抱いていた・・・。「キネマ旬報」ベストテン第2位。
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子 / 三浦光子
■『華岡青洲の妻』 [1967年/大映(京都)/99分]

増村保造 × 若尾文子・高峰秀子
日本初の麻酔薬の開発者として名高い医師・華岡青洲をめぐる母と妻の葛藤を、新藤兼人脚本でドラマチックに描いた作品。紀州の医師・華岡がひたすら麻酔薬の研究に打ち込む中、その母と嫁は、ひそやかに対立してゆく…。若尾文子と高峰秀子の競演も見もの。「キネマ旬報」ベストテン第5位。
監督:増村保造 出演:若尾文子 / 高峰秀子 / 市川雷蔵
【上映スケジュール】
■12月22日(木)13:30開映 『浪華悲歌』
17:00開映 『晩春』
■12月23日(金)13:30開映 『稲妻』
17:00開映 『華岡青洲の妻』
■12月24日(土)13:30開映 『晩春』
17:00開映 『浪華悲歌』
■12月25日(日)13:30開映 『華岡青洲の妻』
17:00開映 『稲妻』
【会場】 西鉄ホール (福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)
【チケット料金】 1作品1回 500円 (各回入替制)
【チケット取扱】 LOVE FM 092-734-5462/メール予約 hall@nnr.co.jp
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 463-216)/ http://t.pia.jp
【チケット発売】 10月22日(土)
【主催】 LOVE FM/福岡市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター
【後援】 福岡市/福岡県興行生活衛生同業組合
【協力】 株式会社オーエムシー
【お問合せ】 LOVE FM 092-734-5462 平日(10:00~18:00)
■■ 優秀映画鑑賞推進事業とは? ■■
広く国民の皆様に優れた映画を鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を深めていただくことを目的に、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、平成元年度より日本各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映させる事業です。
<公式サイト> http://www.omc.co.jp/film/
映画『天国からのエール』の福岡キャンペーンが9月5日(月)にあり、
主演の阿部寛さんが都久志会館で舞台挨拶を行ないました。

Q阿部さんご挨拶
どうもこんばんは、阿部寛です。
今日はお忙しい中、ご来場下さってありがとうございます。
Q福岡のイメージや印象はいかがですか?
映画のキャンペーンなどで福岡には来ていますが、6〜7年前に舞台で1カ月間福岡にいたことがあります。その時は色んな美味しいものを食べたり、すごく元気をもらえた事を覚えています。なので福岡はパワーをもらえる場所ですね。今日も楽しみにしていました。
Q歩き方や、身につけているものからも仲宗根陽さん(ニイニイ)の人となりが伝わってくるような映画ですが、実在の人物を演じられる上で阿部さんが意識なさったことをお聞かせください。
仲宗根さんは一昨年亡くなられて、その後にこの映画を撮影しました。
ちょうど出演のオファーが来た時には、まだ御健在だったんですが僕が演じることを聞いて、すごく喜んで下さったと聞いています。逆に僕はとてもプレッシャーだったんですけれども、彼の心が今も沖縄のあじさい音楽村の若者の中に生きているんですね。
撮影も実際の場所で撮っていましたから、若者たちの大事なニイニイを大切に演じようと思っていまいた。
Qあじさい音楽村からデビューしたバンド・ステレオポニーが主題歌を歌っています。ステレオポニーのみなさんとのエピソードを教えてください。
映画の試写会で彼らと会ったんですが、僕の顔を見て泣きだして「ニイニイに見える」って言ってくれて。
それを見たときに、若者にとってすごく大切な人物を演じさせてもらったんだなと実感しました、とても嬉しかったですね。
Q沖縄のことばで演じてみて感じたこと、苦労なさったことはありますか
沖縄の言葉をテープで聞いて練習しました。
現地でもなるべく沖縄弁で喋ることにしていたので、意外と苦労しなかったです。
でも、その後の撮影では苦労しましたね(笑)。
刑事ものだったんですけど・・・抜けるのに大変で。
一週間くらい毎回マネージャーに「今の大丈夫だった?」と聞いていましたね(笑)
Q全篇沖縄ロケ、物語の生まれた地元での撮影で印象に残っていることをお聞かせください。
舞台になっている本部町はとても小さい町なんです。
仲宗根さんという方は、その町でお弁当屋を営みながら借金をしてあじさい音楽村というスタジオを作りました。そのスタジオを無償で若者たちに開放して彼らの夢を支えていたんですね。
その実際の場所で撮影していたので、エキストラの方がたくさん集まってくれるんです。
また撮影の合間に食事に行くとエキストラの子どもたちが働いていたり、町ぐるみで協力してくださった事がとても良い思い出になりました。
Qフライパンを振って、お弁当を手際よく作っていくシーンもありますが、練習などされたのですか?
料理のシーンでフライパンを使ったんですが、すぐ出来るもんだと思っていたら全然できなくて(笑)。
料理学校に通って、マイフライパンにお米を入れて振る練習をしました。そいうシーンが出てくるので、ぜひ見て欲しいなと思います(笑)
Q阿部さん自身がこの映画に関わったことで、意識が変わったことや発見したことはありますか?
3月の震災以降、人と人が絆で結びあおうという世の中になりましたが、この作品を撮影していた時は、まだそういうことが起きてなかった時でした。
でも沖縄には、人と人が支えあい関わりあって、他人の子でも愛情を持って叱ったり、そして一緒に背中を押して夢を応援してくれる人がいたという事に感動しました。
僕自身、都会で暮らしているとなるべく人と関わらないようになってしまっていたんですが、この役を演じて色んな事を勉強させられました。演じたことで僕の人生は仲宗根さんの影響をすごく受けたと思います。
Q 最後に一言お願いします。
映画を撮影して、こうやって皆さんに観てもらえることがすごく嬉しいです。
今皆さんと写真撮影しましたが一体感が生まれて感激しました。
人と人との距離感をとても大事にし、子供たちと本気でぶつかり合えば必ず伝わるんだということを言い続けていた仲宗根陽さんという方が沖縄にいて、夢のために若者を支え続けていました。
彼は亡くなってしまいましたが、彼が残したあじさい音楽村は今も若者たちで溢れて、仲宗根さんの意思を継いだ子供たちが頑張っています。そういう人物がいたことを知ってもらうため、この映画の中で集大成を残せたと思います。
皆さんもぜひ映画を見て、この作品を一緒に宣伝して頂ければと思います。
今日は本当にありがとうございました!
『天国からのエール』
◆公開日:10月1日(土)
◆劇場:T.ジョイ博多、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13ほか全国公開

(c) 2011『天国からのエール』製作委員会
このスタジオと機材、自由に使っていい。お金はいらない。ただ条件がある。
挨拶をすること。赤点は絶対取らないこと。人の痛みがわかる人間になること---
沖縄で小さな弁当屋「あじさい弁当」を営む陽は、弁当を買いに来る高校生たちがバンドの練習をする場所がないことを知り、弁当屋のガレージをスタジオにすることに。陽には、音楽が好きな彼らを支えてやりたいと思う、ある理由があった。ことあるごとに本気で自分たちを叱ってくれる陽を、高校生たちはいつしか"ニイニイ"と呼んで慕い、練習に熱中する。そんなある日、陽が病に倒れて・・・
“誰かのために”できることはきっとあるー
これは真実の物語
「あじさい音楽村」の創設者・仲宗根陽(なかそね・ひかる)さんの実話を映画化。
本部町でのオールロケを敢行し、“希望のエール”をお届けします。
監督/熊澤誓人
出演/阿部寛 ミムラ 桜庭ななみ ほか

「ジョン・レノン,ニューヨーク」
ジョン・レノンが最も愛した街、
そして彼の命を奪った街、
ニューヨーク、あの時代。
ニューヨークをキーワードにジョンの後半生を追った映像の決定版。オノ・ヨーコの全面的な協力・監修のもと、71年9月から80年12月まで約9年間過ごしたニューヨークの時代を本人のインタヴュー発言、ヨーコやエルトン・ジョンらの最新インタヴュー、真にジョンの身近にいた人たちの証言によって鮮やかにジョンの生活が迫って来る。
同時代を生きた人々にとっては懐かしい、でも意外と知らなかったり、今だからこそ理解できる部分も多い。私たちは当時、本当に何を知っていただろうか?若い人たちにとっては歴史を見るような感じだろうが、ジョン・レノンの生の声、発言を聞くと彼の生き様がリアルに追体験できる。
未公開映像、未公開音源が続々登場し、音楽ドキュメンタリー作品としても優れている。あの時代に何が起っていたかを知りたいすべての人に必見。
会場 西鉄ホール
日時 9月18日(日)〜21日(水)
①10:30 ②14:00 ③19:00
チケット 前売一般1500円 /一般当日1800円/学生1300円/中学生以下・シニア1000円
チケット取扱い 西鉄ホール 092—734—1370
チケットぴあ 0570—02—9999/Pコード:463—033
福岡発の映画『ラーメン侍』が、3月22日クランクアップいたしました!
ティ・ジョイ配給にて10月22日(土)より九州一斉公開を予定しております映画『ラーメン侍』が、去る3月22日にクランクアップとなりました。
とんこつラーメン発祥の地といわれる福岡県久留米市で3月1日クランクインした映画『ラーメン侍』は、福岡市・久留米市を中心に多数の店舗を展開する人気ラーメン店「大砲ラーメン」のオーナーで、ラーメンフェスタの発案者でもある香月均氏が、地元誌に連載していた「初代熱風録」を元に映画化。九州が誇る食文化“とんこつラーメン”と“屋台”にまつわる悲喜こもごもの人間ドラマを、九州ならではの力強さと人情味たっぷりに描く物語です。
まだ日本が元気だった昭和40年代の福岡。 屋台街でラーメン屋台を営む昇。時は流れ、不景気ですっかり活気をなくしてしまった街で父親の店を継ぐことになった息子・光。父と息子、2つの時代の舞台となったのは、久留米市内の日吉市場をはじめ一番街や六角堂など。約3週間にわたり久留米市近郊各所でオールロケされました。
最終日3月22日、まだ寒い冬空のもと行なわれたのは、物語のクライマックスともなる昇が自らの屋台を燃やすシーンの撮影。場所は、黄色い菜の花がちらほらと咲き始めた久留米市筑後川の河川敷。撮り直しのきかないシーンだけに、現場はいつにない緊張感に包まれました。父と息子、それぞれの生き様の象徴として登場する屋台は、この映画の魂とも言うべき存在。その屋台が20分以上もの時間をかけ燃え尽きる様は、撮影の最後にふさわしい迫力で、それを見守る出演者とスタッフ一同が、映画と現実がクロスオーバーする不思議な感覚に包まれました。

撮影半ば起こった東日本大震災のニュースは現場にも大きな衝撃を与えました。映画の出演者、撮影スタッフのほとんどが東京から来ていたからです。甚大な被害を伝える日々のニュースに心を痛めながらも、粛々と撮影は続行。それぞれの複雑な想いを胸に秘めつつ、なんとか映画も無事クランクアップを迎えることができました。
「こんな大変な時に映画なんか撮っていてもいいのか?と自問した瞬間もあります。ですが、被災地の福島に住む知人からもらった“撮影頑張ってください”というメールに力づけられた。こんな時期に撮影した映画だからこそ、観る人を元気にする映画にしたい」と瀬木直貴監督。「屋台には都会の居酒屋やレストランにはない人と人とのコミュニケーションがある。久留米に来て、初めて屋台の醍醐味を知りました。前半で息子・光、後半で父親・昇を演じ分けるのは大変でしたが、監督とスタッフに支えられ何とか演じきることができました」と主演の渡辺大。また、昇の妻で光の母親である嘉子を1人で演じた地元・福岡出身の山口紗弥加は、「1つの作品で一人の役を18~53歳まで演じたのは初めて。特に渡辺さんとは前半、母と息子、後半、妻と夫と関係性も変わるので気持ちを切り替えるのが大変でした。脚本を読み、一杯のラーメンからこんなに豊かなドラマが生まれるのか、と感動しました。とんこつスープのように味わい深い、濃厚な映画になると思います」と話してくれました。

【STORY】 父の訃報を聞き、故郷・九州に戻って家業のラーメン店を継ぐ事にした光(渡辺大)。だが、父に反発して家を飛び出し東京のデザイン事務所に勤めていた光にとって、父親が残した店は重荷でしかなかった。ラーメン作りにも自信がもてず、従業員とも衝突する日々。そんな中、母親・嘉子(山口紗弥加)と屋台をはしごしながら初めて聞いた昇の逸話。そこから昇が屋台を始めたいきさつや、1杯のラーメンに込めた想いを知った光は、記憶を頼りに父の味を再現しようと試行錯誤を始める…。
監督:瀬木直貴(『Watch with Me ~卒業写真~』『KIZUKI』『千年火』)
脚本:我妻正義(『岸和田少年愚連隊』『新・仁義なき戦い』)
プロデューサー:藤倉博 製作:『ラーメン侍』製作委員会
出演:渡辺大 山口紗弥加 高木古都 高杢禎彦 鮎川誠 淡路恵子 西村雅彦 津川雅彦 他
配給:ティ・ジョイ/配給協力:東映 九州支社 ©『ラーメン侍』製作委員会