平成23年度優秀映画鑑賞推進事業 映画のある毎日に。vol.13
「昭和が恋した女優たち ~女の生きざま
編~」上映会
監督×女優の宿命的な出会いによって生まれた名作が、スクリーンに!
昭和の女の生きざまを、静かに、ときに激しく描いた4作品を上映。
12月西鉄ホールにて、昭和の女性映画の傑作4作品を上映いたします。溝口健二×山田五十鈴、小津安二郎×原節子、成瀬巳喜男×高峰秀子、増村保造×若尾文子・高峰秀子と、監督と女優の宿命的な出会いによって生まれた傑作となっております。日本が誇る4人の巨匠と女優たちが織り成す、戦中戦後の女の生きざまをご堪能ください。
今回の上映は、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、多くの皆様に優れた日本映画を鑑賞していただくことを目的に実施している「優秀映画鑑賞推進事業」の一環としての実施となります。
【上映日時】 12月22日(木)~12月25日(日) 各日 13:30開映/17:00開映
【上映作品】 ※すべて、35mmフィルム上映(白黒)
■『浪華悲歌』 [1936年/第一映画/72分]

溝口健二 × 山田五十鈴
男たちの欲望と卑劣さと弱さの餌食となって転落していくヒロインの様子を、徹底的に冷ややかな視線で描いた、溝口監督×山田五十鈴の代表作。大阪の製薬会社で電話交換手として働くモダンガールのアヤ子は、家族の経済的苦境を救うため、言い寄ってきた社長の囲われものとなるが・・・。「キネマ旬報」ベストテン第3位。
監督:溝口健二 出演:山田五十鈴 / 梅村容子
■『晩春』 [1949年/松竹(大船)/108分]

小津安二郎 × 原節子
婚期に遅れそうになった娘とそれを気遣う父の姿を、厳正なスタイルでほのぼのと描いた、小津安二郎の戦後の転機となった名作。小津監督×原節子が初めて組んだ作品でもある。鎌倉に住む学者の父と娘の暮らしは平穏そのものだったが、父は27歳になる娘の結婚が気がかりであった・・・。「キネマ旬報」ベストテン第1位。
監督:小津安二郎 出演:原節子 / 笠智衆 / 杉村春子
■『稲妻』 [1952年/大映(東京)/87分]

成瀬巳喜男 × 高峰秀子
下町の庶民の生きざまをいたずらに劇化することなく静かに描いた、林芙美子による同名小説を、女性映画の名匠・成瀬巳喜男が映画化。それぞれ父親の違う4人の子どもたち。母はそれをそのまま受け入れて暮らしているが、末っ子の清子は姉や兄たちの身勝手で無気力な生き方に嫌悪感を抱いていた・・・。「キネマ旬報」ベストテン第2位。
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子 / 三浦光子
■『華岡青洲の妻』 [1967年/大映(京都)/99分]

増村保造 × 若尾文子・高峰秀子
日本初の麻酔薬の開発者として名高い医師・華岡青洲をめぐる母と妻の葛藤を、新藤兼人脚本でドラマチックに描いた作品。紀州の医師・華岡がひたすら麻酔薬の研究に打ち込む中、その母と嫁は、ひそやかに対立してゆく…。若尾文子と高峰秀子の競演も見もの。「キネマ旬報」ベストテン第5位。
監督:増村保造 出演:若尾文子 / 高峰秀子 / 市川雷蔵
【上映スケジュール】
■12月22日(木)13:30開映 『浪華悲歌』
17:00開映 『晩春』
■12月23日(金)13:30開映 『稲妻』
17:00開映 『華岡青洲の妻』
■12月24日(土)13:30開映 『晩春』
17:00開映 『浪華悲歌』
■12月25日(日)13:30開映 『華岡青洲の妻』
17:00開映 『稲妻』
【会場】 西鉄ホール (福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)
【チケット料金】 1作品1回 500円 (各回入替制)
【チケット取扱】 LOVE FM 092-734-5462/メール予約 hall@nnr.co.jp
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 463-216)/ http://t.pia.jp
【チケット発売】 10月22日(土)
【主催】 LOVE FM/福岡市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター
【後援】 福岡市/福岡県興行生活衛生同業組合
【協力】 株式会社オーエムシー
【お問合せ】 LOVE FM 092-734-5462 平日(10:00~18:00)
■■ 優秀映画鑑賞推進事業とは? ■■
広く国民の皆様に優れた映画を鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を深めていただくことを目的に、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、平成元年度より日本各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映させる事業です。
<公式サイト> http://www.omc.co.jp/film/
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