2014年11月
狂言と落語のワークショップが行われました。

2-09942.jpg11月2日(日)福岡市中央市民センター視聴覚室で、狂言と落語のワークショップが行われました。

 午前中の狂言には、大人25名、子ども31名の56名が参加。講師は和泉流狂言師の宮永優子さんでした。
最初に室町時代に誕生した狂言の歴史が話され、次は所作(しょさ)の指導です。礼のしかた、笑い方、泣き方、怒り方、驚き方を習いました。どれも、動作は大きくゆっくりです。続いて動物の鳴きまね、面白かったのが犬。これは「ビョービョー」と鳴きます。
 室町時代は、まだ貧しく犬も今のように満足な食べ物を与えられてなかったからだとか。そのあと、面白い歌、返事のしかた、歩き方など習いました。1時間半があっという間に過ぎた感じでした。

 最後に11月22日の『笑 三昧』での出し物の紹介がされました。演目は『棒しばり』です。登場人物は、主人とけらいの太郎冠者と次郎冠者の三人。主人が出かけるので、酒好きのけらい二人は、棒でしばられたり、後ろ手にしばられたりします。主人がいない時にどうやって酒を飲むのか。当日のお楽しみです。
 宮永優子さんは、和泉流狂言師のなかでは唯一人の女性狂言師だそうです。当日は黒子(くろこ)で出演されるそうです。

 午後は落語で、何と桂春蝶さんご自身が駆けつけてくれました。参加は、大人27名、子ども24名の51名でした。最初に落語の始まりについて。落語はお寺のお坊さんの説教が元だそうです。そこから小話ができ落語になったそうです。
いろいろな小話を聞いたあと、子どもたちが二つに分かれてディベートをしました。最初に「ネコが好き」「犬が好き」、それぞれで良いところを主張します。次が「弁当」か「給食」か。このなかで「給食」チームの子どもが、「お母さんに苦労をかけないからいい」と主張。これには反論がでませんでした。

 最後に春蝶さんが、人前で話すときは「ゆっくり大きな声でしゃべるといい」と教えてくれました。
そのあと、春蝶さんが落語を一席披露してくれました。話は『母恋クラゲ』。参加した人は、目の前で聞けてしかも無料、 お得でした。

とても楽しかったワークショップ。
11月22日(土)公演当日が楽しみです!

                      代表 稲毛

2014年11月 6日 06:46  カテゴリー: | コメント(0) |

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かんげき隊プロフィール
福岡の演劇文化の振興を目指し、子ども時代から優れた舞台芸術に接することで感性を育み、演劇を愛好する人を増やしていくことを目的に活動しています。

2007年から一年に一度、福岡で演劇の公演をしようと、有志で公演に即した実行委員会を結成して実施してきました。

そして、このことを継続していくには恒常的な組織が必要だということで、2012年1月に、かんげき隊「福岡青少年演劇鑑賞会」を発足しました。

その年から福岡県民文化祭にも参加し、これまで「森は生きている」「大どろぼうホッツエンプロッツ」公演を開催しました。

今年は、「子どもと楽しむ古典芸能【笑三昧!(わらいざんまい)】」ということで、大濠公園能楽堂で狂言、落語、漫才(コント)を開催致します。