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『関数ドミノ』瀬戸康史さんインタビュー
【2017年10月10日】

劇団イキウメの代表作『関数ドミノ』が九州の3会場で上演されます。

出演する瀬戸康史さんにお話をうかがいました。

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Q『関数ドミノ』の魅力を一言で言うと?

瀬戸:前川作品の中でもSF的な部分や非現実的な部分がわりと少なくて、とても観やすい作品だと思います。

「人間というものは流されやすい生き物なんだなあ」とあらためて感じた作品です。人って気持ちに左右されてしまうことありますよね。例えば「病は気から」と言いますが、風邪だと自分が思い込んでいたら体調が悪くなったり、その逆も然りです。僕の演じる真壁という役は、自分が上手くいかなかったり運が悪いのは周りのせいだと思いこんでいる、偏った先入観を持っている人物で、闇が深いです。僕の中にも嫉妬やねたみは少なからずありますので、そこを突破口に役作りをしようと思います。そして最後にはどんでん返しがあり、人って面白いと思える作品になっています。

 

seto2.jpgのサムネール画像 

 

Q映像の仕事が多いですが舞台との違いは?

瀬戸:あきらかに違うのは、画面を通してなのか、肌で感じられるのかの違いですね。舞台の魅力的なところは、作品や役、そしてスタッフ・キャストと一緒にいる時間とかそれに浸っている時間が長いのですごく愛着がわきます。本番では劇場によって空気感やお客さんの年齢層が毎公演違います。お客さんも含めて芝居が創られるという感覚なので、それがすごく刺激的です。最初はちょっと怖かったですけど(笑)。せりふが飛んじゃったらどうしようとか、そういう不安はあったんですけど、今は愉しみの方が大きいです。

 

 

 

Qみなさんにメッセージをお願いします。

瀬戸:この作品は、ある事故が起きて、奇跡が起きる。その奇跡を検証していく物語です。その奇跡を巡る人達の人間関係がとても面白く描かれている作品です。

ストーリーがわかりやすく、内容が普遍的なので年齢層は問わない作品です。登場人物に感情移入しながら見られるし、最後には、あんなことが起きるのかと驚いて帰っていただければと思います。

僕自身、前川作品を観て思うのは、自分や世の中を俯瞰して見られるようになるということです。SFの中に急にリアルが飛び込んでくるんです。僕も、今の自分のままでいいのか、世の中はこのままでいいんだろうかなど考えます。「関数ドミノ」という作品は僕にとっては自分を見つめ直せたり、冷静になれたりする作品です。「舞台が初めて」、「前川作品が初めて」という方にも楽しめる作品になっています。

僕の出身である九州の劇場で公演できることがとても楽しみです。劇場で待っとうけんね!

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『関数ドミノ』

■作/前川知大 演出/寺十吾

出演/瀬戸康史、柄本時生、小島藤子、、鈴木裕樹、山田悠介、池岡亮介、八幡みゆき、千葉雅子、勝村政信

 

 

【北九州芸術劇場〈中劇場〉】
■10
21日(土)18:0022日(日)13:00

料金/7,500円(全席指定)

    高校生〔的〕チケット1,500円(枚数限定・劇場窓口・前売のみ取扱)

    未就学児童入場不可

問合せ/北九州芸術劇場 TEL093-562-2655

 

【久留米シティプラザ ザ・グランドホール】
■10
26日(木)18:30
料金/ S 7,500円(1-3F)、A 6,000円(3-4F)(全席指定)

     学生券 3,500円(当日指定席券引換・要身分証明書) ※未就学児童入場不可

問合せ/ピクニックチケットセンター TEL050-3539-8330

 

【ホルトホール大分 大ホール】

■10月24日(火)18:30

■料金/7,500円(全席指定)学生券 3,500円(当日指定席券引換・要身分証明書)

    ※未就学児童入場不可

問合せ/OABイベント TEL:097-538-6611

     ピクニックチケットセンター TEL050-3539-8330

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