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山海塾『振りくるもののなかで~とばり』
【2017年3月 4日】

『降りくるもののなかでーとばり』の北九州公演を行う、山海塾・主宰の天児牛大(あまがつ うしお)さんに作品について聞きました。
 

amakatu.jpgのサムネール画像のサムネール画像「この作品は2008年に初演を行ないました。現在は世界各国で山海塾が上演しているレパートリーのひとつとなっています。


舞台はシンプルで、ステージの上に2200個の光が埋め込まれた楕円があり、後方には6600個の星が瞬きます。


作品のテーマは星、星座です。今見上げている星の光は悠久の時間がかかってこちらに届いています。

「今」という位置に立った時、星の瞬きには「時間の誤差」があるわけですね。7つの物語で構成していますが、それはポエムのような断片です。

 

観る人一人ひとりで印象が異なると思います。その人の持っているバックグラウンドを大事にした中で舞台と対峙する、そのきっかけになれればいいと思います。

 

「とばり」とは、「夜のとばりに包まれる」という言葉があるように、昼から夜になる時間でありその空間です。それは過去の時間に包まれている現在と言い換えられるかもしれません。amakatu3.jpg

 

8年半前と比べて、現在の新しい解釈といったものは残念ながらありません(笑)。

決してインプロビゼーションは持ち込みませんし、流れる音楽の時間も変わりませんから。」
 

 

激変する世界情勢の中で、天児さんのメッセージは宇宙の様に悠久です。


文化の違いを認め、同時に人に共通する普遍性とのバランスを問い続ける山海塾の公演は、3月19日(日)北九州芸術劇場で開催されます。

詳細は下記から
http://gekinavi.jp/theater/2017/01/post-371.html


 

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