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北九州舞台芸術フェスティバルが開幕!
【2015年11月16日】

北九州の街が演劇・ダンス・音楽・アートにジャックされる。そんなフェスティバルが11月13日(金)から始まった。

北九州工業地帯ならぬ、「北九州芸術工業地帯」と題して、モノづくりの都市として栄えてきた北九州が、新しい「モノづくり都市=創造都市」を目指すフェスティバルだ。(企画・製作:北九州芸術劇場)

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11月13日から15日には、北九州モノレールの車内が劇場になり、演劇作品「燈(あかり)の正体」が上演された。

「集団ブルーエゴナグ」を主宰する穴迫信一と、「ひた演劇祭」でプロデューサーも務める高野桂子が作・演出し、男女総勢12名の俳優が出演した。

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観客(乗客)は、向かい合って座席に座り、その間を俳優が行き来する。

4両の車両を役者が駆ける。踊る。

小倉から企救丘までを往復する約1時間をかけて物語が進行する。

 

観客は、夕暮れに沈んだ街の灯りを窓越しに眺めながら、車内で語られる登場人物たちの物語を体験していく。

モノレールという日常空間が、演劇という非日常と重なることで、異次元空間が生まれた。

 

 

それは、かつて味わった事が無い体験だった。

「列車に乗って移動する」時間だったものが、「物語が生まれる」時間となり、その時間を他の乗客と共有する。

そのワクワク感とハラハラ感が、街の中に変化を呼びそうだ。

 

 

「北九州芸術工業地帯」は、2016年3月20日(日)まで、さまざまな事業が企画されている。

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「演劇的工場夜景ツアー」では、全国で活躍する演出家:柴幸男(「ままごと」主宰)が、クルーズ船「かんもん」の船上で、工場夜景を舞台に物語と音楽を紡ぐ。

3月11日(金)~13日(日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミュージックギャラクシー999~音楽の銀河へようこそ~」は、響ホール×北九州芸術劇場×北九州市漫画ミュージアムが3館連携しておこなう事業。

 

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劇場を飛び出して、演劇が、音楽が、アートが日常生活に重なってくる。そんな試みが北九州で始まっている。

取材・文責:水上徹也

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