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桂 春蝶さんインタビュー vol.3
【2013年9月25日】

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―『明日ある君へ:知覧特攻物語』など新作落語に意欲的に取り組んでらっしゃいますが、新作落語に取り組む想いをお願いします。―

 

 僕は平和というものを伝えたい訳じゃなくて、僕の『明日ある君へ:知覧特攻物語』を見聞きした人が知覧特攻平和会館という所に興味を持ってもらって、実際行って、遺書をみてもらう。後はその人達の意思におまかせしようと思いますよね。

 

 僕は知覧特攻平和会館という所で遺書、遺影を見てすごい深い感銘を受けて、僕は今ほんまに一生懸命生きてるのかなとか、明日という日が来るという事にほんまにありがたいと思うてんのかなというような事を、自分自身の心に問い続けた一日だったんですよ。

 

 これからの新作の作り方の一つとして自分が真剣に感動したストーリーとか物語とかあるいは物、それを落語という手法を使って伝えていきたい…。日本の中にも世界中にも素晴らしいお話がありますから、そのお話であったりとか出来事とかを伝えていければなと。それを伝える手段として僕の落語があるという事かな。

 

 来年は和歌山の串本という所で実際に起こった海難事故でエルトゥールル号というお話があるんですけど、それを今から作ろうとおもっています。日本とトルコの友好のきっかけとなったお話で僕の落語を聞いて頂いて、あ、落語っていうのはこういう可能性もあるのかと感じてもらいたいし、純粋にいい話やなと感じてもらいたい。そういうのは年に一本書いていこうと思っています。

 

自分が真剣に感動した事がテーマです。

 

―来年芸歴20周年を迎えられますが、意気込みをお願いします。―

 

 来年は芸歴20周年を迎えますので、色々楽しい事をやっていければなと思っています。今まで関係を築かせて頂いてるところにも協力していただいて大きなツアーになればと思います。

 

 今後の目標は、お客さんからも、そして落語界からも必要とされる、あの人がいないとだめだなと思われる演者に早くなりたいなという事です。

 

 とにかく誰かのお役に立ちたいというそれだけですね。

 

 「聞いていつもほっとするんです」「聞いていつも感動するんです」「これがないともう私生きていけない」という事を何人の人に思わす事ができるか、で、この落語界の身内からも、今、本当に春蝶がいてくれて良かったな、という風な事を思ってもらえたら、こんな最高な事ないじゃないですか。

 

 特にそれを後輩からも、先輩からも言ってもらえたらありがたいなと思いますし、嬉しいなと思います。そんな存在に一日も早くなりたいなと思います。

 

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