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劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」新着情報 No2
【2012年4月 4日】

6月24日からキャナルシティ劇場で幕を開けるミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』。出演者の皆さんから、作品への思いや見どころを語ってもらいました。

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マリア役・井上 智恵

出身が熊本県で、阿蘇の草千里で歌っていました。放牧された牛たちに囲まれながら、澄み切った青空とすがすがしい空気のなかで大声を出しながら(笑)。

マリアは、とってもピュアでナイーブです。失敗や挫折を繰り返ながら、試練に立ち向かうマリアの姿から勇気をもらって舞台に立ちます。

この作品は、「音楽」そして「音楽の愛の力」を感じさせてくれる、愛にあふれた作品です。一人でも多くの人に伝えたいと思っています。

 

マリア役・笠松 はる

福岡はいいところだと先輩方から聞いてきました。そこの舞台に立てることが幸せです。

この作品は「映画とは別のマリアだから」、と演出家から言われました。 自分なりのマリアを創っていこうと思って演じています。演じる土地の子どもたちと共演しますが、その子どもたちの稽古場の姿や舞台で見せる輝きに助けられ てマリアになれる。福岡でも、新しいマリアになれたらいいな、楽しみです。

 

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トラップ大佐役・芝 清道

トラップはナチスに屈せずオーストリアを愛した誇り高い男です。男らしい!

ハマースタインの「エーデルワイス」は、子どもの頃に歌ったメロディの美しい歌ですが、実は、深く感動的な歌でもあります。数10年たって再び出会いました。

福岡は2年前の「エビ―タ」以来で、その時「必ず戻って来る」と宣言しました。今回実現して感無量です。育ててもらった福岡への恩返しとして、九州にミュージカルの波を広げていきたい。

 

 

 

トラップ大佐役・村 俊英

子どもの頃、映画を観てジュリー・アンドリュースの歌声のとりこになってレコードの溝がすり減るまで聴いていました。その作品の舞台に立たせてもらって光栄です。

東京、大阪、そして福岡。子どもが活発で、楽屋でも心を開いて接することができます。九州はお祭り好きだから、心を打ちとけて作っていきたい。

 

Q ロイド=ウェバーのプロデュースで生まれ変わりましたね。この作品の魅力は?

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笠松

マリアは、映画ではへこたれないイメージでしたが、ミュージカルでは強 くなくて、むしろ弱い。だけどあきらめずに一歩一歩頑張ることで物事が動いていく。もろい部分があって応援したくなりますね。また、曲の使われ方が違って います。あの曲はここで使うんだ。ドレミはここで歌うんだ。だからこんなに泣けて感動できるんだ、って。劇場に来てくれるとわかりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史的な背景が深められていると思いますね。ドイツとオーストリア、試練を踏まえて今の絆がある。トラップ大佐も、偏屈な男が自分を探す旅をする。人間模様が深い。芝居として面白いです。

 

Qそれぞれの役どころや見どころのシーンは?

 

井上

マリアは、ピュアでガラスのように壊れやすい心を持っている。いろんな試練を乗り越えて、「女の子から大人の女性に成長していく過程を見せてくれ」と演出家から言われました。

「自分の人生を旅していく作品」です。

 

笠松

人って愛がないと生きていけないと思います。マリアは孤児だったので愛情を求めてる。そして落ちこぼれで、でも憎めない子。そんなマリアが無限の愛を注ぐのがシスターや子どもたちなんです。マリアの無限の愛に心がうたれます。

 

トラップ大佐が子どもたちと触れ合ってハグをするシーンは何ともいえない。

初めてあわせた時は、稽古なし、ぶっつけでやったんですけど、半端じゃなく泣いてしまった。何もしゃべれなくなって。自分の中に眠っているピュアなもの、まだまだあるんだ!って。幸せでしたね!

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わかる。そこ、一幕ラストの15分くらいですね。毎回、マリアも自分もウルウル。厳格なトラップがマリアの出現によって、そこで初めて子どもたちと歌う。家族のきずなを感じられるシーンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q歴史的な背景が深められているというお話ですが?

ナチスの軍人として召喚される前に逃げ出しますね。その時の時間稼ぎに 歌う歌が「エーデルワイス」です。ナチスに占領されてオーストリアの国はないけど、国を慕って最後まで愛し続けている。自分の国を離れないといけないけど 何とか再興させたい。途中で歌えなくなる。子どもたちが助けにきて、家族全員で歌う。客席では、自分の青春時代にタイムスリップして懐かしむお客様が大勢 います。

 

井上

「エーデルワイス」には思いがあります。311日、本番中にグラグラって来て。役者は緞帳が降りるまで舞台を降りないんです。グラグラ揺れる、立っていられない。それでもお客さまも逃げない。スタッフが中止にしますと言って、止めるまで舞台に立っていました。

「エーデルワイス」は、自分の国を思って歌う歌。私にとっては、愛する日本を思って歌う歌になりました。また一段と想いのある曲になった。

 

Q子どもたちに負けないように、ついついしてしまうことは?

 井上

子どもは純粋で、嘘をしているとすぐに見えてしまう。芝居をしている時、嘘をつかないで子どもたちと接していこうって。人懐っこくて、逆に子どもたちに教えられます。

 

笠松

動きの段取りは入っているけど、私とリアルに話ができていない時があった。その時、決まりごとをやめて方言でやろう。大阪弁で。そしたら、子どもたちがほどけていった。全方向から「マリア先生」って呼ばれる、その幸せ感といったらありません!

アドリブは禁止されているんですけど、一か所だけ任されているところがある。今日何をするか子どもたちが見ているから、毎日違うポーズを考えるんです。

 

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東京では11ヵ月21万人、大阪では6月3日までロングラン上演中。

311日以降、家族連れ、特に親子3世代での来場者が多いという。

 

いよいよ福岡公演開幕へのカウントダウンがスタート。家族の愛と温もりを数々の名曲が彩るミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』。どうぞお見逃しなく!

 

 

劇団四季ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』福岡公演

2012年6月24日(日)~10月14日(日)

会場:キャナルシティ劇場

チケット:4月22日(日)発売 【6月24日(日)~8月31日(金)公演分】

劇団四季予約センター:0120-489444 (午前10時~午後6時)

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