劇ナビニュース
トップ > 劇ナビニュース > 北九州芸術劇場バックステージツアー【3】
北九州芸術劇場バックステージツアー【3】
【2010年9月30日】

北九州芸術劇場バックステージツアー。

第三回目!音響室へ向かう途中にこんな面白い部屋がありました・・・

P1030215-thumb-500x375-540.jpg

「アイデアルーム」とよばれるこの部屋。

実はお手洗いです。

個室に一人座っているとふとアイデアが浮かぶことがある

そんな遊び心からつけられた名前。なんだか息抜きにもなりそうですよね。

 

そして音響室。

ここでは音の調整や操作をしています。

音響調整卓はミキサーと呼ばれます。

P1030218-thumb-500x375-542.jpg

ミキサーの中にさまざまな音を集め、どのくらいの音量にするか調整していく。

ここでもフェ―ダ―とよばれるつまみで音の大小を調整したりしているそうです。

 

北九州芸術劇場・大ホールにあるスピーカーは全部で53個。

1300人のお客様に均一に聞こえるようにするには必要だということです。

2階席後方

P1030219-thumb-500x375-544.jpg

劇場の天井

P1030232-thumb-500x375-546.jpg

網目状になっている部分や舞台前方にあったりもします。

その53個とは別にステージ上には可動式のものがあるそうです。

 

そして舞台袖には操作盤とよばれる電動舞台機構の操作・制御をおこなう場所があります。

P1030265-thumb-500x375-548.jpg

スイッチは全部で299個。これを操作しています。

バトンとよばれる吊りものの操作です。

電動バトンとよばれるものは。幕やパネルなどを吊っているものです。

11段階の速さで上下できます。

上から下までの速さは、最も速くて30秒、最も遅くて4分20秒。

また、どこの位置で止めるかなどもコンピュータに数字をいれて高さを決めます。

強度は600キロもあるそうです。

P1030241-thumb-500x375-550.jpg

また、電動ではなく手動バトンとよばれるものもあります。

人力で動かすバトンは350キロまで吊ることができます。

1つ10キロの重りをいくつも重ねバランスをとり、上げ下げをしています。

P1030247-thumb-500x666-552.jpg

手動であることで、繊細な動きができるのが特徴です。

P1030249-thumb-500x666-554.jpg

この日は180キロの文字幕を操作してみせてくださいました。

また、バトンの中には「ライトブリッジ」と呼ばれる

照明バトンがあります。

P1030250-thumb-500x375-556.jpg

ブリッジ(橋)という名前だけあり、その上を動くことができます。

カッタースポットと呼ばれるピンスポット効果のあるライトを

最初に調整したうえで、ボタン1つで当てることができるようになります。

P1030259-thumb-500x666-558.jpg

効率化のためにライトブリッジは欠かせないモノとなっています。

また、ライトブリッジ以外のバトンに設置された照明は、操作棒を使い角度などを調整します。

P1030264-thumb-500x666-560.jpg

1つ1つの作業はとても大変で、ライトブリッジはとても役立つそうです。

 

次回は舞台機構の続きと舞台の奈落へご案内します♪

劇ナビ運営について
「劇ナビFUKUOKA」は、株式会社シアターネットプロジェクトが運用管理しています。
株式会社シアターネットプロジェクト
〒810-0021福岡市中央区今泉2-4-58-204
お問い合せはこちら