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北九州芸術劇場バックステージツアー【1】
【2010年9月27日】

 

北九州芸術劇場は2003年8月にオープン。

今年で丸7年を迎えます。

バックステージツアーは毎年かなりの好評!

今回はそのバックステージツアーに劇ナビFUKUOKAも参加!

その模様を4回にわけてお届けします。


 

北九州芸術劇場には3つのホールがあります。

多機能性である、1300人規模の大ホール。

演劇専用である、700人規模の中劇場。

フリースペースである、120人規模の小劇場。

 

今回のバックステージツアーでは大ホールの裏側をお届けします。

大ホールには大きく3つの特長があるそうです。

 

1.多機能である

クラシック、演劇、歌舞伎、オペラにも対応している多機能ホール。

たとえば、残響音(音源が停止したあとに残る音、お風呂で手をたたいた時の響のようなもの)

この残響音が演劇では少ない方がよく、クラシックなどではある方がいいとされています。

可動式の音響反射板を設置することにより、残響の長さを変えることができるのが、北九州芸術劇追うの大ホールです!

そして、舞台。バレエなどでは奥行きが、歌舞伎では幅が必要とされています。

これもいろんな種類の演目の上演が可能。花道の仮設もできるようになっていて、目的にあった舞台が作れます。

これが「多機能ホール」なのです。

 

2.客席の空調

劇場で椅子に座ってみると、前の座席に網状の箇所があります。

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これが空調設備です。

客席に空調設備を設けることで、静かで騒音が少なく演目の妨げにならない。

各座席前にあることで、エコにも繋がる!!これが長所となっています。

 

3.客席の後ろから舞台までが近い

1300人規模のホールではかなり近いとされている、このホール。

臨場感を味わいやすくなっています。

 

 

ここでステージを使ってちょっとショーを観ることができました。

 

音響、照明などフルに設備を使い臨場感と迫力のあるシーンが展開されます。

舞台には簡易的なセットだけですが、暗転と同時に世界感がぐっとかわる時間でした。

 

舞台上にはいろいろな種類の幕があります。

舞台前には緞帳とよばれる幕があります。

両端には袖幕と呼ばれる、役者さんたちの出番まちの幕。

上には文字幕(もんじまく)と呼ばれる黒の幕があり、舞台上部の照明やスピーカーを隠す役割を果たします。

そしてバックにある白い幕。これはホリゾント幕とよばれ、背景をうつしだしたりする役割があります。

P1030225-thumb-500x375-522.jpg

実際に背景をうつしだすと・・・

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まったく別世界が広がります。

 

舞台の臨場感を味わったところで・・・

バックステージツアーは実際に照明さんの元へと向かいます。

その【2】へ続く…。

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