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博多座バックステージツアー【3】
【2010年8月20日】

花道の奥は「鳥屋<とや>」と言われる場所です。
鳥屋とは花道の突き当たりの出入り口の揚幕の内部のことで、花道への出入りの溜まり。
メイクなどを直す鏡もあり、ここから皆さん花道、そしてステージへと向かうのですね。

 

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これは鳥屋口から客席を見た風景。こうやって見えているのだなーと思うと不思議な気持ちになりませんか?

 

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次は逆に舞台上から花道を見た様子。役者の皆さんにはこうやって見えているのです。
花道を使用する公演では、座席を取り外し、花道を取りつけます。
また、ミュージカルなどの際にはオーケストラピットと呼ばれるオーケストラの演奏場所が作られる場合が多く、前方の座席はなくなります。
全てスタッフが手作業で取り外し、組み立てを行うそうです。

花道にはセリといわれるものがあります。セリとは、花道の一部を切り、その部分だけを上下させるような仕掛けとなっている舞台設備です。

 

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セリの場所は、本舞台から3:7の位置。この花道にあるセリのことを「スッポン」と呼びます。

また、博多座は「音響がいい」とミュージカルに出演される役者さんがよく仰います。設備が新しいことはもちろんですが、ミュージカルなど数多くの作品で指揮をとられている指揮者の塩田さん曰く、オーケストラピットの床が縦の目になっているからとの事。横になっている劇場がほとんどの中、縦になると音が通りやすくなるそうです。

さて、博多座バックステージツアーいかがでしたでしょうか??
バックステージを見てみると、また違った面白さを感じながら博多座の作品を見ることができるのではないでしょうか?
これからも舞台機構を活かした素晴らしい演目に期待したいですね!

 

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