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「おのぼり物語」舞台あいさつ
【2010年7月26日】

onobori_movie_bana.jpg本当に福岡、地元に戻ってこれて嬉しいです。
今日は見てくださって、ありがとうございます!すっかり帰ってきたなって感じで、落ち着きますね。地元の皆さんに見て頂けるのが凄く嬉しいです。


―主演を演じられて如何ですか?


そういわれると「そうなのかな?」って感じですね。映像自体はそんなにやっているわけではないので、まず“映像にチャレンジ!”って気持ちが大きかったんで。「主演だから、頑張らなきゃ」って気張りや焦りはありませんでした。ただ、ずっと出演しているので、最初から最後まで。だから、撮影もずっとしているわけで…。ほぼ眠れない日々が2週間続いたので、それが凄くきつかったです。「あ、これが主役か」とは思いましたね。「これが主役の重みか」って(笑)



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―撮影が2週間?


そうですね。ちょうど一年前の今頃、夏・・8月ぐらいに撮ったんですけど。通常2週間で、これぐらいの長さの映画っていうのは、撮影期間が短めらしいんですよね。なので、朝から晩までずっと撮っていて。毎日4時間ぐらいしか寝てなくて。集中して、没頭して撮ってはいたんですけど。プライベートなしの2週間した。でも、それだけ集中して撮れたのは、いい経験ですし、それが形になるわけだから、映画って凄くいいものだなとは思いますね。

―色んな役者さんと関わると思うんですがエピソードは?


肘井さんは福岡出身なんですよ。昨日、東京で肘井さんと公開初日で一緒に舞台挨拶をしたんですけど、「明日、福岡なんだよ」って言ったら「行きたい!自費でも行きたい!」って。二人とも福岡出身で、なのに二人とも関西弁をしゃべっている妙な作品になっちゃってます。その分二人で「これはどうやって関西弁で言うんだろう」って話合いながら撮影をしましたね。僕はずっと撮影してるんですけど。他の役の方は、現場に入ってもすぐ終もわるので帰ってしまいます。哀川翔さんなんて2,3時間しかいなかったんじゃないかな (笑)そういう方が多くて。僕は現場にいて迎えて、「はじめまして」っていって話して。で、その撮影が終わったら「ありがとうございました」って送り出す役回りでした。初日の撮影が八嶋さんの撮影で。時間を経て、「大丈夫だよ、忙しくなるよ、根拠はないけど」って言われ続けるんですけど…撮影はずっと続けて全部撮ったんです。必死で、「この間にさとしはこういう経験をして、今はちょっと自信を持っている…」とか、考えながらやりました。八嶋さんは慣れてらっしゃる。素敵でしたね。
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‐上京される前なんかに背中を押されたような経験は?


基本的に何かを目指したり、夢に向かってる時ってあまり皆、根拠はないですよね。「大丈夫、こういう根拠で君の夢は叶うよ」ってあんまり見たことないので。僕も根拠はなくて、不安だったんです。自信、根拠を作るためには自分でレッスンしたり。天神にJAZZダンスのスタジオがあったので、毎日通ったりして。大学を受験したときに、あまりにも難しいから無理だと思ってたんですよ。最終までいったんだけど、手ごたえが全然なくて。合格発表を見に東京まで一人でいったんです。もし、合格してたら電話するから飛んでくることになってたんだけど、まぁダメだったら帰っておいでよ的なことで送りだしてくれたんです。ありがたいことに受かっていて、連絡したら父親は受かってるものだと思って行く準備をしてたって話を聞いて。信じてくれてた。信じて待っててくれてたっていうのは今でも力にはなっているので。たくさんのものに支えられて、それぞれ今があるんだろうなって思いますね。そういうことを思い出す映画になるといいなって思ってます。


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―原作のカラスヤ先生にお逢いしての印象は?


第一印象はマンガなんです。マンガのさとしって三頭身なんですよね。ドラえもんみたいな体系で、これを俺がやるのか?膝立ちかな?なんて(笑)もともと僕はこの漫画を読んでて偶然、すごく好きだったんです。だから思いもよらないオファーだったんですよね。あのキャラクターのモデルであるカラスヤ先生はどんな人なんだろう?って。実は映画の中にも出てるんですよ。マンガの編集部にお土産を持って、実は休刊になりましたって言われるシーンで、「XXさんどちらですか?」って聞いてる二人組の1人がカラスヤ先生なんですよ。マンガとは全然違うんですよね。ただ、独特の空気はマンガに通じるものがあって僕は好きですね。この前お逢いしたときにご自分の絵と、「僕を演じてくれてありがとう」って言葉をもらったので。ご本人にそう思って頂けるってことは、これ以上の幸せは演じてる方としてはないですね。


‐最後にみなさまにひとことお願いします。


映画自体不慣れではあるんですけど、普段やってる舞台とは違う魅力があって、こういう風に“今日公開”ってなったら僕が福岡にいなくても見てもらえる、すごく良いものだなって。とにかく、感じてもらうものがあって、それを持って帰って頂ければ嬉しいです。また福岡にも帰ってきたりしますので、お逢いできればと思います。ありがとうございました!


マンガ家志望の青年が東京で右往左往する物語
映画「おのぼり物語」
ミュージカルで大活躍!地元福岡が生んだミュージカル界を代表する人気俳優!
井上芳雄さんの主演で現在、絶賛公開中です!!


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【上映館】
シネ・リーブ ル博多駅 092-434-3691


【出演】
井上芳雄/肘井美佳/チチ松村/キムラ緑子/佐伯日菜子//水橋研二/河井青葉/
占部房子/徳井優/江口のりこ/哀川翔(愛情出演)/八嶋智人


【監督】

毛利安孝(第1回監督作品)


【原作】
カラスヤサトシ「おのぼり物語」・竹書房刊


【脚本】
毛利安孝、村田亮


【音楽プロデューサー】
HΛL


【プロデューサー】
伊藤明博、堤静夫、村田亮
公演情報はこちら

※劇ナビFUKUOKAでは井上芳雄さんに単独インタビューを実現!
動画インタビューの模様は後日公開予定です!お楽しみに!!

 

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