劇団☆新感線ゲキ×シネ「蛮幽鬼」(ばんゆうき)@試写会

 

 

劇団☆新感線「蛮幽鬼」

 

 

いのうえ歌舞伎として2009年上演の時代活劇「蛮幽鬼」がついにゲキシネに!

 

 

ということで試写会にいってきました。

試写会は、一般・プレス含め満席

私は…感涙。号泣。胸が締め付けられるような…時間を過ごしました。

 

 

 

蛮幽鬼

 

作:中島かずき 演出:いのうえひでのり

 

 

 

Story&Cast

 

 

闇の友が囁く――

復讐の道を進めと。

その終わり無き荒野へと続く道を。

 

 

 

遠い昔。

ようやくひとつの政権で統治され始めた島国・鳳来(ほうらい)の国にまつわる物語。

 

無実の罪で監獄島に幽閉された《伊達土門》(だてのどもん)。

10年の歳月が流れてもなお、濡れ衣を着せたものたちへの復讐を生きる糧にしている。

監獄島の奥深くに捕えられていた《佐治と名乗る男》の知kらを得て脱獄、

復讐への道を着実に歩む土門の前に立ちはだかったのは、

かつて将来を誓った女、《美古都》(みこと)だった――。

 

 

復讐がその男のすべてだった―――――

 

 

友の無念を晴らすことに命をかける復讐の鬼、伊達土門(だてのともん):上川隆也

土門への愛を秘めながら国を立て直そうとする妃、美古都(みこと):稲森いずみ

美古都への忠誠心に生きる舞の名手であり剣の達人、刀衣(とうい):早乙女太一

浮名の父である豪快な鳳来国の大連(おおむらじ)、稀道活(きのどうかつ):橋本じゅん

命を救ってくれた土門を仲間たちと共に支えるハマン王朝の日目、ペナン:高田聖子

勘は鋭いが女と欲に塗れた鳳来国の右大臣、稀浮名(きのうきな):山内圭也

自慢の剣で美古都を守る武人頭、遊日蔵人(あすかのくらんど):山本 亨

美古都の父で道活と対立する鳳来国左大臣、京兼惜春(きょうがねせきしゅん):千葉哲也

解放の引替えに土門の復讐への協力を誓った謎の殺し屋、サジと名乗る男:堺雅人

 

 

土門の復讐は果たされるのか。

サジと名乗る男は一体何者なのか。

美古都の心の奥底に秘めた想いとは――。

 

 

 

 

+++

 

 

 

憎しみ。

かつて愛を誓った美古都の兄…彼が殺されたことからことは始まる。

 

「この恨みは必ず晴らす…覚えておけー!」

 

 

上川隆也さん演じる土門のこの台詞から始まる怒涛の復讐劇。

ただ、その根底にはいまだに美古都への愛があって…

自分を裏切った2人への復讐。

でもそこには、いろんな陰謀が複雑に絡み合っていて…

人間の欲なんて、どこまでも尽きないもの。

その欲のままに動いた結果

裏切り、復讐、憎悪がうずまいていった鳳来国。

監獄島から脱出した土門、サジ、ペナンらは鳳来国で復讐をするために

宮中へと近づいていく。

でも、そこで待ち受けていたのはあまりにも残酷な運命。

想っていた女性が王妃になっていたこと。

彼女の心まで読み取ることができない土門。

土門という名前を捨てた彼を土門ではないかと思いながらも切なく見つめる美古都。weep

そして、どうした!ってぐらいの笑顔でバッサバサと人を斬る男サジ。

上川さん、堺さん、そして早乙女太一くんの美しい美しい殺陣。

 

とくに早乙女太一くんには女形で踊る見せ場もあって…

そりゃあ、本職ですからっ!!美しいにきまってますっ!!

美しすぎます!!!男ですよ、彼!!!!

だからこそ刀衣としての殺陣もかっこいいんですけど。。

まるで、舞うように人を斬るのです…

 

稲森いずみさんのはかなさと切なさ、あの目。

女性らしく揺れ動く様。

この様子を見て涙が出ないわけがない…

 

そして上川さんと堺さんの正反対の目。

憎しみで埋め尽くされた上川さん、笑顔の裏に隠された殺意をもつ堺さん。

だけど二人ともかっこよいんです!!!

サジに心奪われた人が何人といましたが、わかります!(笑)

でも私は上川さんが好きっheart04。(笑)

 

 

愛と葛藤する土門人の心を持たないサジ

憎しみは憎しみを倍増させ、裏切りはさらなる裏切りをうみ

待ち受ける結果は…(ネタバレになるので書かないけれど)

 

 

こんなに切なく、儚く、だけど心奪われる作品があるなんて。

いのうえ歌舞伎ラブな私は、髑髏城の七人アオドクロをMY BESTだと思っていました。

超えた…超えてしまった…wobbly

 

 

愛が生まれたここと同じ場所で憎しみが生まれる

 

 

そんな詩の挿入歌が

さらに切なさを増すのです。

 

 

 

画面いっぱいにアップになる

憎しみにあふれた土門の表情。

嫌みなほどの笑顔のサジ。

美しい稲森さん。

切ない高田さん。

 

 

そしてやっぱりいは

橋本じゅんさん、粟根さん(裏切りトキョウを若干思い出しました@髑髏城より)、山内さん

この3人が揃って面白くないわけがない!

さすがです…。

でも泣けて、でも笑えて。

 

 

だけど…ずっと想い続けた人をやっと抱きしめられたとき

 

最後は切なすぎました。。。

涙がこぼれて、とまらなくて…crying

 

殺陣の美しさ

迫力はもちろん

舞台の臨場感もやっぱり素晴らしい。

そしてゲキシネ自体のクオリティもとっても高くなってる気がします。

前よりカメラアングルなんかが断然素晴らしい!!

舞台は諭吉さんがいなくなっちゃうけど

これは、そんなことはない。

ちょっと普通の映画よりは高いけど

(前売り買うと2000円)

 

舞台を撮ったもの。だなんてレベルじゃなくて

だけど映画とも違う、だから「ゲキシネ」ですね。

 

 

感涙です。

 

試写会上演後、自然と拍手が沸き起こった映画館。

 

 

舞台のように観客が魅せられた、

生とは違うけれど、生に近い臨場感を得られたのは間違いない事実でしょう。

10月2日から公開、前売り買いました(笑)

また、行きます♪

2010年8月10日 14:38  カテゴリー: 映画 | コメント(2) |

コメント

コメント(2)

わたし、劇場で観ました^^ 2回しか行けなかったけど。
堺雅人さんが大好きなんです。笑顔の優しい人に弱いんです(笑)

ゲキシネってどうも私の中でしっくり来なくて、
一度も観に行ったことないのですが、
「蛮幽鬼」から観に行ってみようかな☆
 

>りこ様 お返事遅くなりました…。堺さんいいですよね~。私の母も蛮幽鬼でどっぷりはまったようです(笑)笑顔の優しい人…わかる気がします♪ゲキシネ、確かに違和感があるんですが、地方にはとっても嬉しい試みなんです☆遠征するにも取捨選択しなくちゃいけないので…(><)なかなか面白いですよ!

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